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【ゲームプレビュー/3月19・20日】今季最終戦を迎える東京羽田が日立ハイテクとの一戦に挑む

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日立ハイテク、東京羽田、アイシン、山梨QB4チームで争われていたプレーオフ出場の最後の1枠を懸けた戦いは、最終的に日立ハイテクが出場権を獲得。これでプレーオフを戦う全8チームが出そろった。
※プレーオフ進出チームは以下の通り。トヨタ自動車、ENEOS、富士通、デンソー、三菱電機、トヨタ紡織、シャンソン、日立ハイテク

 プレーオフ進出チームが決定した中で行われる31920日の試合は、新型コロナウイルス感染症の影響により、当初の予定から中止を含み大幅な変更を余儀なくされ、この週末は「東京羽田 vs 日立ハイテク」の1試合が国立代々木第二体育館にて開催される。

東京羽田と対するのはPO進出を決めた日立ハイテク

 東京羽田と日立ハイテクは、東西制で争われていた昨シーズンのレギュラーシーズンで、同じ東地区に属していたチーム。このときは、4度対戦し、4戦とも日立ハイテクが勝利を収めている。

 プレーオフ進出を決めた日立ハイテクは、前週の試合で山梨QBに連勝。初戦は谷村里佳が23得点、北村悠貴も18得点と、ダブルエースを軸に第1クォーターから圧倒すると、終わってみれば92得点を奪い大勝した。続く2戦目は、前半からリードする展開も、後半には粘る山梨QBの追い上げに遭う。それでも、村山翠の活躍もあり、山梨QBを振り切って連勝を飾った。

 山梨QB2勝し、勝ち点『4』をもぎ取った日立ハイテク。レギュラーシーズン最終戦となる東京羽田戦では、プレーオフを見据えた高レベルなプレーに期待したい。



 対する東京羽田も、1920日がレギュラーシーズン最終試合となる。前週のアイシン戦は、新型コロナウイルス感染症の関係で中止(試合不成立)となっただけに、この2試合では、存分に今シーズンの集大成となるプレーを見せたいところ。

 東京オリンピックの日本代表である本橋菜子に加え、得点力のある軸丸ひかる、鷹のはし公歌、津村ゆり子の若手ガードトリオの爆発なるか!?小笠原美奈、奥田花らの体を張ったリバウンドもチームを盛り立てるだろう。攻防ともにアグレッシブなプレーで最終戦を連勝で終えたい。



 試合日程等が変更となったレギュラーシーズン終盤。プレーオフ進出チームにとってもレギュラーシーズンの順位はプレーオフの戦いに影響するだけに、今後もハードな戦いが予想される。昨シーズンに続き、新型コロナウイルスという見えない敵との戦いとなったが、全力で一つの試合に臨む選手たちの勇姿をぜひ、目に焼き付けてほしい。

※試合不成立となった試合等の詳細は下記にてご確認ください。
「第17週・18週 対戦カードの変更等について」
三菱電機所属選手 新型コロナウイルス感染症陽性判定について


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