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セミファイナル第1戦 試合後コメント(トヨタ自動車、シャンソン)

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トヨタ自動車 アンテロープス

■ルーカス モンデーロHC

「相手が速いリズムで来ることはわかっていたので、その脚をしっかり止めることにフォーカスして守りました。もうひとつ、得点力があるチームですから、スイッチディフェンスでしっかり守れたこと、60点以下に抑えられたのは良かったと思います。
 オフェンスの部分では出だしは速いリズムでプレーできましたが、3週間ほど試合ができない期間があったので難しい状況もありました。選手たちはそれをしっかりと乗り越えてくれたと思います。良い判断ができたと思いますし、そこは誇りに思います。
 オフェンスリバウンドのランキングは私たちが一番で、シャンソンは2番です。ただしこの試合では私たちが22本、相手は11本なので、かなり抑えられたと思います。合計すると私たちは52本で、シャンソンのディフェンスリバンドは23本、(攻守ともにリバウンドは相手を)よく抑えられたと思います。
 

■#0 馬瓜 エブリン選手

「事前のスカウティングの中で、シャンソンは本当に連動性をもってプレーするチームだとわかっていたので、前半でどれだけディフェンスを頑張れるかというところをチームで意識してプレーしました。
 今日はディフェンスがかなり良くて、(前半は)ディフェンスからブレイクと、とても良い流れでした。明日も同じように……と言いたいところですが、2戦目というとこで疲れが出るところがあるかも知れません。私たちは全員が、コートに出れば100%出せるというのが持ち味だと思うので、誰が出てもディフェンスとブレイクを意識して、一人ひとり自分の役割を果たせば、結果は付いてくると思います」

 

■#23 山本 麻衣選手

「まずは1勝できたのはチームとして良かったです。今日は前半でしっかり自分たちのペースでできた試合だと思います。ただ、まだディフェンスで修正することがあったり、コミュニケーションの部分でも直すところがあるので、明日はそこをしっかり修正して、また相手を抑えられるようにしたいと思います。
 プレータイムが限られる中でも、自分のやるべきことをやって、その内容についてコーチ陣からフィードバックをもらっていました。川井麻衣選手がゲームをコントロールしてくれるので、自分はやりたいことを自分から発信してやらせてもらっている感じで、思い切りプレーさせてもらっています。
 第3クォーターの出だしで追い上げられそうになったところもあったので、そこは明日、もう一度走って引き離していけるようにディフェンスで頑張りたいと思います」



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■鵜澤 潤アシスタントコーチ

「リバンドのところで差が出てしまいました。ペイントエリアのところで数多く取られてしまい、相手にアドバンテージを取られたと思います。オフェンスは相手にリズムに乗られてしまって自分たちの展開ができませんでした。
 持ち味の流動性のあるバスケットが発揮できなかったのはやはりリバウンドが取れなかったから。欲しい場面でリバウンドが取れないと、良いオフェンスにもつながりません。そこが響いたのかなと思います。悔しい負けですが、また明日、第3戦まで戦えるように勝利を目指したいと思います。
 李(玉慈)ヘッドコーチが不在でしたが、チームとして、精神的には乗り越えられる状態だと思います。選手やスタッフも含め、どのような状態でもやっていかなければいけないと思います」

 

■#1 小池 遥選手

「相手にオフェンスリバウンドを取られ、そこからやられてしまうことが多かったです。リバウンドの部分で頑張って、オフェンスも自分たちらしいバスケット、走るバスケットが持ち味なので、明日はアグレッシブなディフェンスから走って、40分間走って自分たちらしいバスケットをやりたいと思います。相手の勢いに押されてしまったところで、自分たちらしいバスケットができませんでした。ちょっと消極的になってしまったので、明日は全員が消極的にならずにプレーしたいと思います。
 李HCはいませんが、これまでやってきたことを、李HCの分も含めてやってやると思っているので(不在の)影響が大きいとは考えていません。私たちは泥臭いところからやっていかなければならないので、最初から走っていきたいと思っています」

 

■#20 野口 さくら選手

「リバウンドの部分で差が出てしまったことが、この点差になったと思います。背が小さい分、走ってアドバンテージをつくらなければならなかったのに、40分間走り切れなかったのが結果につながってしまいました。
 相手の方がボールへの執着心があり、自分たちは一度やられてしまうと落ち込んでしまうというか、切り替えができず引きずったところもあったと思います。すぐに切り換えてディフェンスをしなければなりませんが、それができずにブレークを出されてしまったと思うので、そこは気をつけたいです。
 李HCがいないからといって、1年間やってきたことをできないということはありません。また、李HCがいないから(これまでやってきたことを)変えるとかではなく、今までやってきたことを試合に全部ぶつける、やることは変わりません。リングにアタックする回数が減ってしまったので、そこは明日に向けての反省しないといけないところです」




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