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セミファイナル第2戦 試合後コメント(トヨタ自動車、シャンソン)

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トヨタ自動車 アンテロープス

■ルーカス モンデーロHC

「シャンソン戦には2つの大きな要素がありました。1つは相手のリズムを止めること。2つ目はオフェンスリバウンドをしっかり取ることです。シャンソンがセミファイナル進出を果たしたということは、何かしらの強さがあるということの証明です。1戦目はシャンソンのリズムを止める必要がありました。
 2戦目の試合は途中からディフェンスを変更しました。選手たちもよくプランを理解して、相手のマークマンを見ながらプレーできたと思います。オフェンスでは、ビッグマン3人を起用して、トライアングルの形をつくってプレーすることがよくできていたと思います。ペイントエリアでは相手ディフェンスが寄ってきても、よく見えていてシューターへのパスができていました。
 また、うれしかったことが2つあります。昨シーズンに続いてファイナルに進出できたことと、セミファイナルの2戦目でメンバー全員(梅木選手はケガでDNP)がコートに立てたことです。みんなを誇りに思っています。私たちの強みは一体感です」

 

■#12 三好 南穂選手

2戦を通じて、シャンソンは出だしから点数を取ってくるチームだったので、そこをしっかり自分たちのディフェンスで抑えたこと、リバウンドを制して少ない失点に抑えられたことが良かったと思います。リバウンドで相手を圧倒でき、何度も自分たちのシュートチャンスを作ることができたので高得点につながったと思います。そこは自分たちの強みでもあるのでファイナルでも継続したいですし、リバウンドを制するチームが勝つと思います。メンバー全員がプレーオフのコートに立ったことはすごく大事なことだと思っていますし、私も一番うれしいことでした。
『あの試合が最後だったんだ』とならないように、応援してくださったみなさんに見ていただきたいという思いから、引退を表明して臨んだプレーオフです。ありがたいことにすごく応援されていると感じることができ、うれしいです。最後だから勝ちたいと肩に力が入りがちですが、いつも通りリラックスしてやることが大事だと思っています」

 
■#33 馬瓜 ステファニー選手

「(2試合とも)シャンソンが速いリズムで戦ってくると全員が理解し、自分たちの戦術を一つひとつ理解しながら声を掛け合ってプレーできたのが良かったと思います。(コロナ禍で)なかなか試合ができない中、自分たちのプレーを出すことができたことが大きかったですし、ファイナルにもつながる試合だったと思います。
 個人としては、まだ納得する内容ではないです。来週が最後なので、三好先輩の花道を飾れるように、いつもみんなを引っ張ってくれる先輩のために、もっと頑張って良いゲームが見せられるように頑張りたいです」



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■鵜澤 潤アシスタントコーチ

「今日の試合は、昨日の反省からリバウンドの強度を上げなければならなく、出だしは良い意識で入れたと思います。ただ、途中からはトヨタ自動車がアグレッシブにリバウンドにからんできたので、徐々に点差を広げられてしまいました。それでも、最後まで選手たち一生懸命戦ってくれました。
 李玉慈ヘッドコーチをファイナルに連れて行くという約束を果たせなかったことは残念ですが、目標のベスト4入りは達成しました。昨シーズンから比べるとものすごく成長したと思います。
(ヘッドコーチの代行を務めるに際し)緊張することはまったくありませんでした。常日頃から私が何かを伝えるというよりは、選手自身が選択してプレーしています。いくつか選択肢を与えますが、そこからは選手たちが選択してプレーする。ヘッドコーチらしくないかも知れませんが、それがチームの特性です。今までやってきたことを損なわないよう、逆に引き立つように心掛けて臨みました。それを選手たちが表現できるようになったのが、成長の証だと思います」

 

■#1 小池 遥選手

「昨日は出だしから消極的になってしまったことを反省し、今日は全員が気持ちで負けないようにいきましたが、トヨタ自動車の方が実力的にも上だったので悔しい結果になりました。ただ、この舞台に立てたことはうれしく思いますし、来シーズンはこの経験を生かして、一人ひとりがもっと成長しなければいけないと、改めて実感した試合でした。
 前回セミファイナルに進出したのが私がアーリーエントリーのときでした。それ以来のセミファイナルで大勢の観客の前でプレーできたことがうれしかったですし、楽しかったです。勝ってファイナルに行きたかったのですが、私もチームもまだ弱さがあったと思っているので、もう一度一人ひとりが自分の役割を徹底して、さらにレベルアップしてここに戻って来たいと思います」

 

■#14 吉田 舞衣選手

「昨日負けてしまって、今日は勝つことしか自分たちができることはなかったです。本当にチームが一つになって勝ちたかったのですが、自分の仕事をさせてもらえなくて……。高さなど、かなわない部分でミスを重ねてしまい、それが結果になったと思います。
 1年目で長い時間コートに立たせてもらえただけでも貴重な経験で、プレーオフのセミファイナルまでプレーさせてもらったことに感謝しています。この経験が無駄にならないようにもっと上を目指して頑張りたいと思います」




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