第15回Wリーグ　プレーオフ・ファイナル第3戦　記者会見コメント　JX-ENEOS

【佐藤 清美 ヘッドコーチのコメント】
今日は出だしのところで“勝たなきゃいけない”という思いが強く、硬さが出てと思います。ただ、第2〜第4Qでは自分たちが目指すバスケットができたので、この結果（優勝）につながったと思います。ファイナルを振り返ると、「疲れました」の一言に尽きます。3戦とも僅差で厳しい試合が続き、嬉しいというよりも正直、疲れたというのが感想です。

【間宮　佑圭 選手のコメント】
今日は、「どんな試合になるかはわからないから」とスタメンに声を掛けて試合に入りました。その通り、出だしで10点差。第2Qから食らいついていき、最後までわからない試合でしたが、嬉しいというより安心しています。3試合ともタフな試合で、気が抜けない場面ばかりでした。体力面でも精神面でも、「疲れた」というのが印象です。プレーオフMVPはもちろん嬉しいですが、自分のプレーでファイナルを勝ち切ったという感覚はあまりないですね。全員がいいプレーをして、チームや自分を支えてくれた中でいただけた賞だと思っています。昨シーズンの（レギュラーシーズン）MVPとはまた違った気持ちでいただきたいと思います。

【岡本 彩也花 選手のコメント】
　　　　相手は連敗しているので、思い切りやってくると思っていました。こういう競った展開になるのはわかっていたので、いかに自分たちのバスケットができるかがカギになると思い、積極的に攻撃を仕掛けようと意識して試合に臨みました。このファイナルは3戦ともこういう僅差の試合が続いて、簡単に勝てないというのをしっかり学びましたし、精神的に強くなれたかなと感じています。

【渡嘉敷 来夢 選手のコメント】
今日のゲームは前半でシュートが2本しか打てませんでした。自分はリズムがうまくつかめませんでしたが、逆にチームは徐々に追い上げて行ったので、後半は自分の気持ちを切り替えて臨みました。リバウンドは合格ですが、得点の面ではもう少し頑張れたかなというのが今日の反省点です。でも、優勝できたので良かったですし、3戦を通して接戦をものにできたのは自分たちにとってプラスになりました。

【大沼 美琴 選手のコメント】
3戦を通して、接戦を経験できたのは今後につながると思います。ただ、大事な場面で　ミスをして流れを変えてしまったところがあったので、そこは今後の反省点です。優勝できて、とても嬉しかったです。

【宮澤 夕貴 選手のコメント】
今日のゲームでは、これまで2戦で打たせなかったシュートを打たれたりして、個人的には課題が残った試合でした。チームとしても出だしでミスが続いてしまったり、流れが相手にあったりしたんですが、2Q目で自分たちの流れにできて勝つことができたのは自信につながりますし、良かったと思います。3戦とも接戦で、精神的にもすごく厳しい試合になりましたが、チーム一丸となって勝ちに行くことができ、優勝できたのは大事ですし、それを今後に生かしていきたいと思います。