〈12月29日〉
■姫路イーグレッツ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
■ENEOSサンフラワーズ vs. 日立ハイテククーガーズ(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
〈12月30日〉
■姫路イーグレッツ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
■ENEOSサンフラワーズ vs. 日立ハイテククーガーズ(キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(シティホールプラザ アオーレ長岡)
〈12月31日〉
■デンソーアイリス vs. 富士通レッドウェーブ(北海道立北見体育センター)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(シティホールプラザ アオーレ長岡)
〈1月1日〉
■デンソーアイリス vs. 富士通レッドウェーブ(北海道立北見体育センター)
■三菱電機コアラーズ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(国立代々木第二体育館)
〈1月2日〉
■三菱電機コアラーズ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(国立代々木第二体育館)
■山梨クィーンビーズ vs. 東京羽田ヴィッキーズ(国立代々木第二体育館)
■トヨタ自動車アンテロープス vs. アイシンウィングス(国立代々木第二体育館)
〈1月3日〉
■山梨クィーンビーズ vs. 東京羽田ヴィッキーズ(国立代々木第二体育館)
■トヨタ自動車アンテロープス vs. アイシンウィングス(国立代々木第二体育館)
12月24、25日に行われたクリスマス・マッチを経て、14チームそれぞれ8〜10試合を終了した。
12月25日時点で9勝1敗の勝ち点19としているのはトヨタ自動車と三菱電機。どちらも開幕週の2戦目で敗れて以降は、着実に白星を重ねている。
3連覇を目指すトヨタ自動車は第6週の山梨QB戦でも5人が2桁得点と、バランス良い攻撃が持ち味。また三菱電機は、トヨタ紡織に続いて富士通にも接戦を制しての連勝と粘り強さを発揮している。
この2チームに続くのは、勝ち点は15だが8試合を戦って7勝1敗のデンソーや、勝ち点16で並ぶ富士通、シャンソン、トヨタ紡織。その他のチームも上位チームを僅差で追随しており、プレーオフ進出争いは最後まで混沌としそうだ。
そのような中、第6週は12月29日から1月3日の期間、年をまたいで試合が行われる。
注目カードは北海道で行われるデンソーと富士通で、12月に行われた皇后杯の準優勝と3位チームが激突する。
デンソーは、第5週での“刈谷ダービー”ではトヨタ紡織に1勝1敗。8戦目にして初の黒星を喫した。だが、髙田真希、赤穂ひまわりの日本代表組を中心にどこからでも得点が可能な布陣で、噛み合ったときのオフェンスの破壊力は抜群だ。
一方の富士通は、第5週では三菱電機に連敗。レギュラーシーズンでは3連敗となってしまっただけに、デンソー戦では是が非でも白星がほしいところ。デンソーの大型選手を相手に田中真美子、藤本愛妃らの奮闘に期待がかかる。
また、この試合ではデンソーの本川紗奈生、富士通の町田瑠唯が出身地での凱旋試合となるため、2人の好プレーにも注目だ。
山口県周南市では『姫路 vs. トヨタ紡織』『ENEOS vs. 日立ハイテク』の2カードが予定されている。
姫路の白崎みなみ、トヨタ紡織の東藤なな子のポイントゲッター対決や皇后杯覇者のENEOSに対して185センチのセンター、ダラーメ マレム ドイを得点源とする日立ハイテクがどのような戦いを見せるのか!? 必見の2試合となる。
元旦からの3日間は、国立代々木第二体育館でも6試合が開催される。2連覇中のトヨタ自動車と対戦するのはアイシンで、酒井を中心に峰晴寿音、梅田彩香らルーキーのハッスルプレーなどでトヨタ自動車を掻き回したい。
アランマーレ秋田は、新規参入となった昨シーズンの2勝をすでに上回る3勝を挙げているが、プレーオフ進出を見据えると、これから先は星を落とせない状況だ。正月の試合では、連勝街道をひた走る三菱電機に挑む。
また、2勝8敗の山梨QB、2勝6敗の東京羽田も同様で、国立代々木第二体育館での試合では、連勝を狙う。
さらに現在は1勝の新潟も、ホームゲームにて昨シーズン3位のシャンソンを迎え撃つ。
順位争いが激しくなってきたレギュラーシーズンの中盤戦。プレーオフを占う上でも、これからは一戦一戦が目の離せない戦いとなる。