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第15回Wリーグ 受賞者コメント/ ベスト5・ガード部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #12 吉田 亜沙美(3年連続3回目)

Q:3年連続でのベスト5受賞ですが、ちょっと複雑な心境でしょうか?
──そうですね、やっぱり、ちょっと悔しいですね。コートに立って、チームに貢献してこそ受賞すべきだと思います。私以外の選手、たぶん他のチームにも良かった選手がいると思うので、申し訳ないというか複雑な心境です。

Q:でも、ケガで離脱する前の成績はダントツです。オールジャパンではタイトル奪還に貢献しましたが?
──そうかも知れませんけど、最後までコートに立ち続けて、リーグ優勝にも貢献したかったというのが正直な感想です。ケガをしてすぐに「チームに帯同させて欲しい」とお願いしました。二度としたくない経験ですが、どういう状況であれ、チームと一緒に行動することで見えてくるものがあると思っていたんです。

Q:コートに立てないもどかしさがあったと思いますが、ベンチで見て感じることがありましたか?
──やっぱり私、バスケが好きなんだなぁって(笑)。早く治してコートに立ちたいと思いましたし、好きなバスケをこんなに素晴らしい環境でできていたんだと、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。また、素晴らしいチームメイト、スタッフの皆さんに恵まれていたこと実感できましたね。
自分は一緒にプレーはできなかったんですが、ファイナルの3試合は本当に感動しました。それは私たちだけでなく、デンソーの選手たちが最後まで諦めないで頑張っている姿を間近に見ることができたからです。バスケっていいなって、一バスケファンに戻った感覚で、とにかく感動しました。
FIBA ASIAで優勝を経験し、今までとは違う思いで臨んだシーズンだったので、ケガでの離脱は残念でしたが、ベスト5に選ばれたことは感謝したいと思います。早く復帰して、といっても焦りは禁物ですが、今まで以上のパフォーマンスを見せられるように頑張ります。

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