〈1月6日〉
■富士通レッドウェーブ vs. 姫路イーグレッツ(川崎市とどろきアリーナ)
■東京羽田ヴィッキーズ vs. トヨタ自動車アンテロープス(大田区総合体育館)
〈1月7日〉
■富士通レッドウェーブ vs. 姫路イーグレッツ(川崎市とどろきアリーナ)
■東京羽田ヴィッキーズ vs. トヨタ自動車アンテロープス(大田区総合体育館)
■ENEOSサンフラワーズ vs. 三菱電機コアラーズ(ジェイテクトアリーナ奈良)
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs. デンソーアイリス(鶴岡市小真木原総合体育館)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(小千谷市総合体育館)
〈1月8日〉
■ENEOSサンフラワーズ vs. 三菱電機コアラーズ(おおきにアリーナ舞洲)
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs. デンソーアイリス(鶴岡市小真木原総合体育館)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(小千谷市総合体育館)
■アイシンウィングス vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(国立代々木第二体育館)
■日立ハイテククーガーズ vs. 山梨クィーンビーズ(国立代々木第二体育館)
〈1月9日〉
■アイシンウィングス vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(国立代々木第二体育館)
■日立ハイテククーガーズ vs. 山梨クィーンビーズ(国立代々木第二体育館)
レギュラーシーズンも後半戦へと突入するWリーグ。第7週の1月6日からはアーリーエントリーの選手が出場可能となる。今シーズンは、高校と大学生を合わせた26名の選手がアーリーエントリーの対象となった。
※アーリーエントリー選手一覧および概要はこちらを参照
注目は12月に行われた「第74回全日本大学バスケットボール選手権大会 」(以下インカレ)を制した東京医療保健大学のエースで同大会では最優秀選手賞を獲得したジョシュア ンフォンノボン テミトペ。190センチの高さと強さに加えてテクニックも持ち合わせており、安定した働きを見せるセンターは即戦力の呼び声も高い。加入する富士通では、同じ東京医療保健大の伊森可琳や日本体育大をけん引してきたシューティングガードの安江沙碧梨らとともにチームを後押しする存在となるだろう。
他にもアランマーレ秋田の松永夏海(白鴎大学)や山梨QBの池田沙紀(筑波大学)、清水咲来(大阪人間科学大学)、姫路の石牧葵(愛知学泉大学)といったインカレをはじめ、今年の大学界を盛り上げた選手は多い。また、3x3女子日本代表として活躍を見せている日立ハイテクの窪田真優(桐蔭横浜大学)にも期待がかかるだけに、19名の大学生プレーヤーは、キャリアを生かしたプレーをWリーグの舞台で存分に発揮したいところだ。
高校では、「令和4年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会」(以下インターハイ)と「SoftBank ウインターカップ2022」(以下ウインターカップ)の2大会を制した京都精華学園高校のキャプテンであり、ポイントゲッターでもあるイゾジェ ウチェがシャンソンへ。走力もあり、インサイドに加えてアウトサイドの動きなどプレーの幅も拡大中で、伸び代の多いセンターだ。
ウインターカップでは準優勝となった札幌山の手高校の森岡ほのかも注目の選手。ウインターカップの1試合平均得点は27.5点と高い得点能力を発揮したが、パスの能力にも秀でており、174センチのポイントガードとして日立ハイテクで新たなスタートを切る。
ウインターカップでメダル獲得はならなかったが、桜花学園高校の横山智那美と大阪薫英女学院高校の都野七海も忘れてはならない。
トヨタ自動車に加入する横山は、高いスキルを持ち、得点力にも長けた司令塔。気持ちの強いプレーが持ち味で、跳躍力など高い身体能力も持ち合わせる。
またトヨタ紡織の都野は、158センチという高さのハンディを補って余りあるほどの攻撃力が魅力の選手。ドライブやステップからのシュートに3ポイントシュートと、多彩な攻撃を仕掛けることができるポイントガードだ。
森岡、横山、都野らとともに昨年はU18女子日本代表として国際大会を戦ったデンソーの薮未奈海(八雲学園高校)と東京羽田の森美麗(桜花学園高校)。さらには桜花学園高校ではガードとして奮闘したデンソーの平賀真帆もチームに新たな風を吹かせてくれるだろう。
初出場のタイミングは選手それぞれ異なるが、アーリーエントリー選手の加入は確実にチームに勢いを与えるだけに、新戦力の存在が今後の順位変動に大きく影響しそうだ。