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【ゲームプレビュー/1月21、22日】Wリーグ初開催の横浜武道館をはじめ、激戦必至の2日間

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121日〉

■トヨタ自動車アンテロープス vs. 日立ハイテククーガーズ(北海道立総合体育センター[北海きたえーる])

■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(シティホールプラザ アオーレ長岡)

■山梨クィーンビーズ vs. デンソーアイリス(甲府市総合市民会館)

■トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(北上総合体育館)

■姫路イーグレッツ vs. ENEOSサンフラワーズ(赤穂市民総合体育館)

■東京羽田ヴィッキーズ vs. 三菱電機コアラーズ(横浜武道館)

■富士通レッドウェーブ vs. アイシンウィングス(横浜武道館)

 

122日〉

■トヨタ自動車アンテロープス vs. 日立ハイテククーガーズ(北海道立総合体育センター[北海きたえーる])

■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(シティホールプラザ アオーレ長岡)

■山梨クィーンビーズ vs. デンソーアイリス(甲府市総合市民会館)

■トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(北上総合体育館)

■姫路イーグレッツ vs. ENEOSサンフラワーズ(赤穂市民総合体育館)

■東京羽田ヴィッキーズ vs. 三菱電機コアラーズ(横浜武道館)

■富士通レッドウェーブ vs. アイシンウィングス(横浜武道館)

 

 第9週(12122日)の試合は、順位変動にも大きく左右する大事な2連戦。それだけに、どのチームにとっても負けられない戦いとなる。

 神奈川の横浜武道館では『東京羽田vs.三菱電機』『富士通vs.アイシン』の2試合が行われる予定だ。

 20207月に開館した横浜武道館は、20216月には女子日本代表の『国際強化試合』でも使用されたが、Wリーグとしては今回が初の開催となる。

 三菱電機は、得点ランキング5位の渡邉亜弥や同ランキング4位の西岡里紗がチームをけん引。佐賀藍葉ら若手選手も思い切りの良いプレーでチームに活力を与えており、順調に白星を重ねて142敗としている。

 対する東京羽田は、311敗と接戦を勝ちきれずに苦しい状況。プレーオフ進出に向けてこれ以上の負けは許されないため、司令塔の本橋菜子やキャプテンの鷹のはし公歌を中心に、タフな戦いから勝機をつかみたい。

 神奈川県に拠点を置く富士通は、直近の4試合を全勝。ケガなどで一時はコートを離れていた内尾聡菜、岡田英里らの復帰も大きく、町田瑠唯を筆頭に走るスタイルでアイシン戦でも連勝を飾りたいところだ。

 一方のアイシンは、第8週では2試合ともトヨタ紡織に競り負けたものの、第7週ではシャンソンから白星を奪取。山口奈々花、峰晴寿音ら得点力のある選手たちを司令塔の酒井彩等がしっかりとまとめており、昨シーズン準優勝の富士通を相手に金星を狙う。

 また、北海道の札幌ではトヨタ自動車と日立ハイテクが対戦。今シーズンよりトヨタ自動車の指揮官に就任した大神雄子ヘッドコーチは、選手時代にENEOSの一員として幾度となく優勝に貢献してきた。そして当時、ENEOSの指揮を執っていたのが日立ハイテクの内海知秀ヘッドコーチだ。日本代表としても、ともに世界を相手に戦った両者の『師弟対決』は、必見といえる。

 さらに、ウインターカップで札幌山の手高校を準優勝に導き、現在は日立ハイテクにアーリーエントリーで加入している森岡ほのかは凱旋試合となる。第8週では出場機会がなかっただけに、記念すべき初出場を札幌の地で果たすことができるのか、こちらも注目だ。

 他会場では、新潟県長岡市で新潟がWリーグ参入2年目のアランマーレ秋田を迎え撃つ。212敗の新潟は、511敗で先をいくアランマーレ秋田に一矢報いたいところだ。

 今シーズンから新規参入となった姫路は、兵庫県赤穂市にてENEOSと対戦。皇后杯10連覇中のENEOSに対して、どのような戦いを見せるのか。現在、得点ランキング1位の白崎みなみのプレーにも期待がかかる。

 また、山梨QBは、昨年10月以来となる山梨県での開催。デンソーには、Wリーグに復帰した2016-17シーズンから勝利がなく分が悪いが、地の利を生かして是が非でも白星を奪いたいところだ。

 岩手県北上市では、トヨタ紡織とシャンソンが火花を散らす。16試合を終えてトヨタ紡織の124敗に対してシャンソンは88敗。プレーオフ進出争いを考えると、シャンソンにとっては落とせない試合となる。

 なお、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた『東京羽田 vs. ENEOS』(第5/122324日)の代替試合は、12728日に国立代々木第二体育館にて開催。この2試合を終えると、Wリーグは約1か月のバイウィーク期間に入り、リーグの再開は218日となる。


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