〈3月18日〉
■トヨタ自動車アンテロープス vs. デンソーアイリス(スカイホール豊田)
■ENEOSサンフラワーズ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(八千代市市民体育館)
■東京羽田ヴィッキーズ vs. アイシンウィングス(大田区総合体育館)
■山梨クィーンビーズ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(忍野中学校体育館)
■姫路イーグレッツ vs. 三菱電機コアラーズ(上郡町立スポーツセンター)
■日立ハイテククーガーズ vs. 新潟アルビレックスBBラビッツ(ひたちなか市総合体育館)
■富士通レッドウェーブ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(横須賀アリーナ)
〈3月19日〉
■トヨタ自動車アンテロープス vs. デンソーアイリス(スカイホール豊田)
■ENEOSサンフラワーズ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(八千代市市民体育館)
■東京羽田ヴィッキーズ vs. アイシンウィングス(大田区総合体育館)
■山梨クィーンビーズ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(忍野中学校体育館)
■姫路イーグレッツ vs. 三菱電機コアラーズ(上郡町立スポーツセンター)
■日立ハイテククーガーズ vs. 新潟アルビレックスBBラビッツ(ひたちなか市総合体育館)
■富士通レッドウェーブ vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(横須賀アリーナ)
振り返れば、序盤から星をつぶし合うような混戦模様だった第24回Wリーグのレギュラーシーズン。10月から始まった戦いも、3月18、19日の試合で最終週を迎えることとなった。
3月11、12日の第12週では、プレーオフ進出の最後の一枠を日立ハイテクが獲得。これでプレーオフ出場の全8チームがでそろった。
3月12日の時点で順位は上からトヨタ自動車、デンソー、三菱電機、ENEOS、トヨタ紡織、富士通、シャンソン、日立ハイテク。そしてアイシン、アランマーレ秋田、東京羽田、山梨QB、姫路、新潟と続く。今シーズンは稀に見る混戦ということもあり、現時点で順位が確定しているチームは一つもない。最終週の結果によっては細かな順位変動があるため、残り2試合はどの試合も見逃せない。
4月からはじまるプレーオフに目を向けると、まずはじめにセミクォーターファイナルが4月1日に行われる。セミクォーターファイナルは『5位vs.8位』『6位vs.7位』の2試合で、レギュラーシーズン5位〜8位の4チームが出場。この試合に勝った2チームが翌日(4月2日)のクォーターファイナルへと進む。そのクォーターファイナルには、レギュラーシーズン3位と4位のチームが待ち構えている状態だ。
そしてクォーターファイナル制した2チームは、翌週の4月8日からはじまるセミファイナルに進出するのだが、ここではレギュラーシーズンで1位と2位のチームが待ち構えている。レギュラーシーズン1位と2位のチームはセミファイナルからの参戦となり、一週長くプレーオフに向けた調整ができることもメリットの一つになる。現時点で2位までに入る可能性があるのはトヨタ自動車、デンソー、三菱電機、ENEOSの4チーム。その中でトヨタ自動車は、2位以上が確定している。
そのトヨタ自動車は最終週でデンソーと激突。トヨタ自動車は馬瓜ステファニーに山本麻衣と平下愛佳、対するデンソーも髙田真希に赤穂ひまわりと、日本代表の主力を擁する両チーム。ともに高さがあるだけでなく、外角シュートでも勝負強さを見せ、ここまで安定した強さを発揮してきた。この対決は、プレーオフを占う上でも重要な一戦となるだろう。
一方、2位入りの可能性がある三菱電機は姫路と、ENEOSはトヨタ紡織と対戦する。トヨタ紡織も4位に入る可能性があり、ENEOSとトヨタ紡織との試合は激戦となりそうだ。
また、プレーオフ進出を決めた富士通はアランマーレ秋田と横須賀で。シャンソンは山梨に乗り込み、山梨QB戦で連勝を狙う。さらに日立ハイテクは地元ひたちなか市で新潟を迎え撃つ。
惜しくもプレーオフ進出を逃したアイシン、アランマーレ秋田、東京羽田、山梨QB、姫路、新潟も、一つでも上に順位を挙げてシーズンを終えたいところ。今シーズンの最後を飾る6チームの選手たちのプレーからも目が離せない。
加えて個人記録も気になるところで、新規参入チームながら得点ランキングで1位につける姫路の白崎みなみがそのままタイトルを奪取するのか!? 勝敗とともに、こちらも注目だ。
※参考:https://twitter.com/wjbl_official/status/1635163217705172992?s=20