いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
9月30日(土)、京王プラザホテル新宿で「第25回Wリーグ開幕記者会見」が行われました。今回は報道関係者に加え、多くのWリーグファンが見守る中、開幕に向けた決意表明をしたり、ファンとの交流を深めるプログラムが設けられたりと新たな試みの記者会見となりました。
「今回の開幕記者会見は、日頃応援してくださるファンのみなさまにもご参加いただき開催できることを心より嬉しく思います。今シーズンは25周年という記念すべき年であり、来シーズン(2024-25)から始まる2デビジョン制に向けて、今までのシーズンとは違い、より熱く、白熱した見応えのある試合が期待できると思います。選手たちはチームの目標に向けて、日々努力を重ねて頑張っておりますので、ぜひ!楽しみにしていただきたいと思います。また、男子日本代表のワールドカップでの活躍を通して、日本中がバスケに湧き、感動して、盛り上がりをみせていますが、Wリーグに所属する選手たちも、ひたむきで強いハートを持っていて世界トップレベルのプレーを繰り広げてくれますので、より多くのみなさまにご覧いただきたいと思います。リーグとしても選手たちが、最高のパフォーマンスを発揮して、輝くステージになるよう、そして、いつも応援してくださるファンのみなさまに、最高に楽しんでいただけますように、さらなる努力を続けて参ります。世界中に笑顔を届けるリーグとして、バスケットボールの素晴らしさ、魅力を伝え続け、バスケで日本を元気にして笑顔の輪を広げていきますので、ぜひ、注目していただければと思います」と、あいさつを行いました(一部抜粋)。
今シーズン(第25回Wリーグ)の開幕は10月14日(土)。14チームから2人ずつ選ばれた選手たちがユニフォーム姿でステージに集まり、対戦カードごとにセンターに進んで意気込みを語りました。
トヨタ紡織 #45河村 美幸
「昨シーズン7位で終わったので、まずはベスト4以上の成績を残せるように練習しています。最終的には優勝を狙っていますが、まずはベスト4の壁をしっかり超えることを意識しています。個人的にルーカス(モンデーロ)HCとは4年目になるので、HCがやろうとしていることをみんなでしっかり共有できるようにサポートしていますから、そこを観ていただけると嬉しいです」
トヨタ紡織 #7津野 七海
「初戦はすごく大事だと思いますし、どこにも負けない準備をしてきたと思うので、しっかり自分たちがやるべきことを出し切って、開幕戦は勝ちに行きたいと思います。ルーキーですから不安な部分もたくさんありますが、自分なりにしっかり力を出し切れるよう最善を尽くしていきたいと思います」
東京羽田 #6星澤 真
「チーム目標はプレーオフに進出です。移籍やルーキーなど、新加入の選手がチームの半分を占めています。開幕に向け、みんなで信頼感や結束力を高めてきました。それを試合で表現できるよう頑張っていきたいと思います」
東京羽田 #25津村 ゆり子
「トヨタ紡織はとてもフィジカルで、粘り強いチームだと思います。自分たちが積み重ねてきたことを信じて、開幕からいいスタートが切れるよう全員で頑張りたいと思います」
新潟 #10西垂水 美桜
「私たちは昨シーズン達成できなかった「5勝」を一つの目標にしています。ですが、今シーズンは来シーズンから始まる2部制につながる大事なシーズンになりますので、チーム一丸となって戦い、しっかり結果を残せるように頑張っていきたいと思っています」
新潟 #32河村 美侑
「開幕戦に限らず、私たちはどこと対戦してもチャレンジャーなので、チーム一丸となってアグレッシブにプレーすることが大切だと思っています。また、開幕戦はホームなので、多くのブースターさんの声援を胸に全力で戦いたいと思います」
富士通 #52宮澤 夕貴
「今シーズンの目標は「優勝」です」
富士通 #25内尾 聡菜
「今シーズン準備してきたことを開幕戦で40分間、自分たちのバスケができるように頑張りたいと思います」
三菱電機 #25三間 瑠衣
「今シーズンの三菱電機の目標は優勝です。ですが、その前に1試合1試合、チームの強みである『チーム力』で戦い抜き、1人1人がその場面場面でベストな選択をし続けることがチームの目標です」
三菱電機 #45渡邉 亜弥
「今シーズンはスタッフが代わり、コンセプトも変わってきました。開幕戦からシーズンを通して、しっかり成長できるチームになれたらいいなと思っています」
日立ハイテク #2白鞘 侑里
「今シーズンの目標はベスト4に入ることです。この高い壁を乗り越えるためにたくさん練習をして準備をしてきました。自分たちがやってきたことを信じて、一生懸命頑張っていきたいと思います」
日立ハイテク #14森岡 ほのか
「チームとしては開幕戦で2連勝をして、良い出だしにしたいです。三菱電機は中も外もシュートのバランスがいいので、そこはチームディフェンスで守り、渡邉亜弥選手がキープレーヤーになってくると思いますが、そこはしっかりウチの白鞘キャプテンが守り切ります。1年目ということで、今の自分ができることをしっかりやって、少しでもチームに貢献できるように、元気に頑張ります」
シャンソン化粧品 #1小池 遥
「今シーズンのチームの目標はベスト4以上。2年連続で(ベスト4を)超えたことがないので、その壁を越えて優勝することです。
シャンソン化粧品 #14吉田 舞衣
「アイシンはトランジションが速く、チーム全体のスピードがすごくあるチームなのでそこを私たちがどう守れるか。あとはどこからでも攻撃してくるチームだなという印象が、オータムカップであったので、開幕まで短い時間ですがしっかり準備して開幕戦を迎えたいと思います」
アイシン #55酒井 彩等
「今シーズンの目標はベスト4です。ですが、目の前にある試合を大事にして戦いたいと思います」
アイシン #18吉田 亜沙美
「私自身、Wリーグに帰ってくるのが久しぶりで、(自分が)バスケットができるということがまず楽しみですし、このチームと一緒に戦えることを本当に嬉しく思っています。早く開幕してほしいと思っています。久しぶりにユニフォームを着て、いろいろな選手に会えたことが嬉しいですし、このチーム(アイシン)がどのように成長していくのかというところもみなさんに期待していただきたいと思います」
山梨QB #14濱西 七海
「チームの目標はプレーオフ進出です。まだ行ったことがないプレーオフというステージに立つこと、そして見たことのない景色を、チーム全員で見に行けるようにしたいと思います」
山梨QB #45渡邊 愛加
「開幕戦をホームで開催できるということですが、先の沖縄での男子ワールドカップでも、ホームゲームの強さを改めて感じました。デンソーという強い相手ですが、チャレンジャー精神を忘れず、白星を挙げられるよう全員で頑張っていきたいと思います」
デンソー #12赤穂 さくら
「チームの目標は優勝です。新加入選手を迎えたチームの雰囲気は、『始まってからのお楽しみ』ということでお願いします」
デンソー #23篠原 華実
「まずはアグレッシブなディフェンスをして、スピーディーなオフェンスに展開してきたいと思います」
トヨタ自動車 #15安間 志織
「今シーズンは皇后杯とWリーグ、2つ優勝を獲りに行きたいと思っています。昨シーズンよりさらに強いチームとなって全員で頑張りたいと思います。私自身3シーズンぶりになりますけどすごく楽しみですし、今トヨタ自動車でプレーできていることがすごく楽しいです」
トヨタ自動車 #7横山 智那美
「チームスローガンである、『Antelopes Way』(=アンテロープスらしさ)を開幕戦から出せるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。開幕戦、みなさんの前でプレーできることを楽しみにしています。まずは自分ができる最大限のパフォーマンスを出して、新人王も狙っていきたいと思っています」
姫路 #15吉田 沙織
「私たちの目標は、どのチームよりも走って、昨シーズンより1つでも多く勝つことです。主力の半分が抜け、半分はアーリーエントリーからの加入ですけど、昨シーズン経験したことをしっかりコートで表現し、全員で楽しんでいけたらいいなと思っています」
姫路 #29石牧 葵
「私たちは高さでは劣りますが、平面では負けないように日々練習しています。開幕戦はアウェーとなりましたが、持ち前のスピードと明るさでチーム一丸となって頑張ります」
アランマーレ秋田 #23平松 飛鳥
「今シーズンの私たちの目標はプレーオフ進出です。昨シーズン達成できなかった悔しさをバネに、今シーズン強い思いで練習に励んできたので、その成果を出していきたいと思います」
アランマーレ秋田 #15佐藤 京香
「開幕戦はホームゲームということもあるので、秋田のみなさんとともに勢いを持って、目標であるベスト8をめざして戦っていきたいと思います」
ENEOS #3長岡 萌映子
「今シーズンの目標は昨シーズン同様、二冠です」
ENEOS #21高田 静
「開幕戦はアランマーレ秋田のホームゲームになりますけど、相手の雰囲気や勢いに飲まれずENEOSのバスケットをしたいと思います。秋田での開催になりますが、たくさんの方々に足を運んでいただき、一緒に開幕戦を盛り上げていただけたらと思います」
ちなみに結果は『Team GO』の圧勝。罰ゲームでは各チームの年長者7選手が、自分たちが即興で決めた(恥ずかしい!?)戦隊ポーズを披露することに。吉田選手(アイシン)を中心に長岡選手(ENEOS)や渡邉選手(三菱電機)らが話し合い、いよいよそのポーズをお披露目……となりましたが、打ち合わせ通り!? 一歩前に出てセンターを取っていた吉田選手のみポーズを披露、残りの6選手は整列したままで会場が大いに湧きました。仕切り直しをしましたが、2度目も同じというオチがついたのです。
囲み取材でこの件を(みんなに愛されていますねと)聞かれた吉田選手は、「いえ、いじられているだけです」と笑顔を浮かべていましたが、コート上では真剣勝負、オフコートでは笑いを誘うセンスを持ち合わせているのがWリーグの選手たちなのです。本当にシーズンが待ち遠しくなるワンシーンでした。
チーム対抗プログラムの後、恒例の功労賞発表と表彰が行われました。受賞者は大阪桐蔭高校を卒業し、2015年に三菱電機へ入団した西岡里紗さん。8シーズンにわたりWリーグでプレーし、通算202試合に出場、1試合平均10得点、5.6リバウンド、1.2ブロック等の記録を残しました。2021年の東京オリンピックでは3人制の日本代表として活躍しています。
「この度はこのような光栄な賞をいただきとてもうれしく思っております。Wリーグでは苦しいこともありましたけど、三菱電機初のファイナルやオリンピックという舞台で貴重な経験をさせていただき、本当にすごく幸せな時間を過ごさせていただきました。三菱電機をはじめ、リーグ関係者の方々、チームの方々や家族・ファンの方々が支えてくださったお陰だと思っております。この場をお借りしてあらためて感謝を申し上げたいと思います。
今後はWリーグで学んだことを胸に、子どもたちにバスケットの楽しさを教えつつ、私は自分らしく、元気に笑顔で過ごしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とあいさつを行った後、三菱電機でともに戦った渡邉選手から花束を受け取りました。
最後は選手28名を中心にさまざまなシチュエーションでフォトセッションが行われ、開幕記者会見は終了しました。
9月30日(土)、京王プラザホテル新宿で「第25回Wリーグ開幕記者会見」が行われました。今回は報道関係者に加え、多くのWリーグファンが見守る中、開幕に向けた決意表明をしたり、ファンとの交流を深めるプログラムが設けられたりと新たな試みの記者会見となりました。
=原田会長のごあいさつ=
最初に登壇したのは今シーズンより新たに就任した原田裕花会長。「今回の開幕記者会見は、日頃応援してくださるファンのみなさまにもご参加いただき開催できることを心より嬉しく思います。今シーズンは25周年という記念すべき年であり、来シーズン(2024-25)から始まる2デビジョン制に向けて、今までのシーズンとは違い、より熱く、白熱した見応えのある試合が期待できると思います。選手たちはチームの目標に向けて、日々努力を重ねて頑張っておりますので、ぜひ!楽しみにしていただきたいと思います。また、男子日本代表のワールドカップでの活躍を通して、日本中がバスケに湧き、感動して、盛り上がりをみせていますが、Wリーグに所属する選手たちも、ひたむきで強いハートを持っていて世界トップレベルのプレーを繰り広げてくれますので、より多くのみなさまにご覧いただきたいと思います。リーグとしても選手たちが、最高のパフォーマンスを発揮して、輝くステージになるよう、そして、いつも応援してくださるファンのみなさまに、最高に楽しんでいただけますように、さらなる努力を続けて参ります。世界中に笑顔を届けるリーグとして、バスケットボールの素晴らしさ、魅力を伝え続け、バスケで日本を元気にして笑顔の輪を広げていきますので、ぜひ、注目していただければと思います」と、あいさつを行いました(一部抜粋)。
=対戦カードごとに意気込みコメント=
今シーズン(第25回Wリーグ)の開幕は10月14日(土)。14チームから2人ずつ選ばれた選手たちがユニフォーム姿でステージに集まり、対戦カードごとにセンターに進んで意気込みを語りました。
【トヨタ紡織 サンシャインラビッツ vs 東京羽田ヴィッキーズ】@宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)
トヨタ紡織 #45河村 美幸
「昨シーズン7位で終わったので、まずはベスト4以上の成績を残せるように練習しています。最終的には優勝を狙っていますが、まずはベスト4の壁をしっかり超えることを意識しています。個人的にルーカス(モンデーロ)HCとは4年目になるので、HCがやろうとしていることをみんなでしっかり共有できるようにサポートしていますから、そこを観ていただけると嬉しいです」
トヨタ紡織 #7津野 七海
「初戦はすごく大事だと思いますし、どこにも負けない準備をしてきたと思うので、しっかり自分たちがやるべきことを出し切って、開幕戦は勝ちに行きたいと思います。ルーキーですから不安な部分もたくさんありますが、自分なりにしっかり力を出し切れるよう最善を尽くしていきたいと思います」
東京羽田 #6星澤 真
「チーム目標はプレーオフに進出です。移籍やルーキーなど、新加入の選手がチームの半分を占めています。開幕に向け、みんなで信頼感や結束力を高めてきました。それを試合で表現できるよう頑張っていきたいと思います」
東京羽田 #25津村 ゆり子
「トヨタ紡織はとてもフィジカルで、粘り強いチームだと思います。自分たちが積み重ねてきたことを信じて、開幕からいいスタートが切れるよう全員で頑張りたいと思います」
【新潟アルビレックスBBラビッツ vs 富士通 レッドウェーブ】@白根総合公園白根カルチャーセンター
新潟 #10西垂水 美桜
「私たちは昨シーズン達成できなかった「5勝」を一つの目標にしています。ですが、今シーズンは来シーズンから始まる2部制につながる大事なシーズンになりますので、チーム一丸となって戦い、しっかり結果を残せるように頑張っていきたいと思っています」
新潟 #32河村 美侑
「開幕戦に限らず、私たちはどこと対戦してもチャレンジャーなので、チーム一丸となってアグレッシブにプレーすることが大切だと思っています。また、開幕戦はホームなので、多くのブースターさんの声援を胸に全力で戦いたいと思います」
富士通 #52宮澤 夕貴
「今シーズンの目標は「優勝」です」
富士通 #25内尾 聡菜
「今シーズン準備してきたことを開幕戦で40分間、自分たちのバスケができるように頑張りたいと思います」
【三菱電機 コアラーズ vs 日立ハイテク クーガーズ】@ノーリツアリーナ和歌山
三菱電機 #25三間 瑠衣
「今シーズンの三菱電機の目標は優勝です。ですが、その前に1試合1試合、チームの強みである『チーム力』で戦い抜き、1人1人がその場面場面でベストな選択をし続けることがチームの目標です」
三菱電機 #45渡邉 亜弥
「今シーズンはスタッフが代わり、コンセプトも変わってきました。開幕戦からシーズンを通して、しっかり成長できるチームになれたらいいなと思っています」
日立ハイテク #2白鞘 侑里
「今シーズンの目標はベスト4に入ることです。この高い壁を乗り越えるためにたくさん練習をして準備をしてきました。自分たちがやってきたことを信じて、一生懸命頑張っていきたいと思います」
日立ハイテク #14森岡 ほのか
「チームとしては開幕戦で2連勝をして、良い出だしにしたいです。三菱電機は中も外もシュートのバランスがいいので、そこはチームディフェンスで守り、渡邉亜弥選手がキープレーヤーになってくると思いますが、そこはしっかりウチの白鞘キャプテンが守り切ります。1年目ということで、今の自分ができることをしっかりやって、少しでもチームに貢献できるように、元気に頑張ります」
【シャンソン化粧品 シャンソンⅤマジック vs アイシン ウィングス】@宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)
シャンソン化粧品 #1小池 遥
「今シーズンのチームの目標はベスト4以上。2年連続で(ベスト4を)超えたことがないので、その壁を越えて優勝することです。
シャンソン化粧品 #14吉田 舞衣
「アイシンはトランジションが速く、チーム全体のスピードがすごくあるチームなのでそこを私たちがどう守れるか。あとはどこからでも攻撃してくるチームだなという印象が、オータムカップであったので、開幕まで短い時間ですがしっかり準備して開幕戦を迎えたいと思います」
アイシン #55酒井 彩等
「今シーズンの目標はベスト4です。ですが、目の前にある試合を大事にして戦いたいと思います」
アイシン #18吉田 亜沙美
「私自身、Wリーグに帰ってくるのが久しぶりで、(自分が)バスケットができるということがまず楽しみですし、このチームと一緒に戦えることを本当に嬉しく思っています。早く開幕してほしいと思っています。久しぶりにユニフォームを着て、いろいろな選手に会えたことが嬉しいですし、このチーム(アイシン)がどのように成長していくのかというところもみなさんに期待していただきたいと思います」
【山梨クィーンビーズ vs デンソー アイリス】@鐘山スポーツセンター体育館
山梨QB #14濱西 七海
「チームの目標はプレーオフ進出です。まだ行ったことがないプレーオフというステージに立つこと、そして見たことのない景色を、チーム全員で見に行けるようにしたいと思います」
山梨QB #45渡邊 愛加
「開幕戦をホームで開催できるということですが、先の沖縄での男子ワールドカップでも、ホームゲームの強さを改めて感じました。デンソーという強い相手ですが、チャレンジャー精神を忘れず、白星を挙げられるよう全員で頑張っていきたいと思います」
デンソー #12赤穂 さくら
「チームの目標は優勝です。新加入選手を迎えたチームの雰囲気は、『始まってからのお楽しみ』ということでお願いします」
デンソー #23篠原 華実
「まずはアグレッシブなディフェンスをして、スピーディーなオフェンスに展開してきたいと思います」
【トヨタ自動車 アンテロープス vs 姫路イーグレッツ】@名古屋市体育館
トヨタ自動車 #15安間 志織
「今シーズンは皇后杯とWリーグ、2つ優勝を獲りに行きたいと思っています。昨シーズンよりさらに強いチームとなって全員で頑張りたいと思います。私自身3シーズンぶりになりますけどすごく楽しみですし、今トヨタ自動車でプレーできていることがすごく楽しいです」
トヨタ自動車 #7横山 智那美
「チームスローガンである、『Antelopes Way』(=アンテロープスらしさ)を開幕戦から出せるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。開幕戦、みなさんの前でプレーできることを楽しみにしています。まずは自分ができる最大限のパフォーマンスを出して、新人王も狙っていきたいと思っています」
姫路 #15吉田 沙織
「私たちの目標は、どのチームよりも走って、昨シーズンより1つでも多く勝つことです。主力の半分が抜け、半分はアーリーエントリーからの加入ですけど、昨シーズン経験したことをしっかりコートで表現し、全員で楽しんでいけたらいいなと思っています」
姫路 #29石牧 葵
「私たちは高さでは劣りますが、平面では負けないように日々練習しています。開幕戦はアウェーとなりましたが、持ち前のスピードと明るさでチーム一丸となって頑張ります」
【プレーステージ・インターナショナル アランマーレ vs ENEOSサンフラワーズ】@秋田県立体育館
アランマーレ秋田 #23平松 飛鳥
「今シーズンの私たちの目標はプレーオフ進出です。昨シーズン達成できなかった悔しさをバネに、今シーズン強い思いで練習に励んできたので、その成果を出していきたいと思います」
アランマーレ秋田 #15佐藤 京香
「開幕戦はホームゲームということもあるので、秋田のみなさんとともに勢いを持って、目標であるベスト8をめざして戦っていきたいと思います」
ENEOS #3長岡 萌映子
「今シーズンの目標は昨シーズン同様、二冠です」
ENEOS #21高田 静
「開幕戦はアランマーレ秋田のホームゲームになりますけど、相手の雰囲気や勢いに飲まれずENEOSのバスケットをしたいと思います。秋田での開催になりますが、たくさんの方々に足を運んでいただき、一緒に開幕戦を盛り上げていただけたらと思います」
=罰ゲームありのチーム対抗プログラム=
今回の記者会見では、ファンのみなさんと選手たちが交流する良い機会が設けられました。それは選手たちが『Team GO』(トヨタ自動車、シャンソン、富士通、日立ハイテク、アランマーレ秋田、山梨OB、新潟)と『Team SURVIVE』(ENEOS、デンソー、三菱電機、トヨタ紡織、アイシン、東京羽田、姫路) に分かれ、「対決1:借り物競争」「対決2:あっちむいてホイ」「対決3:揃えて!ポーズチャレンジ」という3つのゲームで点数を競い合うというもの。ここで登場したMCのMOJAさん、今シーズンからWリーグアンバサダーに就任した渡邉美穂さんの掛け合いもあり、楽しいひと時になりました。ちなみに結果は『Team GO』の圧勝。罰ゲームでは各チームの年長者7選手が、自分たちが即興で決めた(恥ずかしい!?)戦隊ポーズを披露することに。吉田選手(アイシン)を中心に長岡選手(ENEOS)や渡邉選手(三菱電機)らが話し合い、いよいよそのポーズをお披露目……となりましたが、打ち合わせ通り!? 一歩前に出てセンターを取っていた吉田選手のみポーズを披露、残りの6選手は整列したままで会場が大いに湧きました。仕切り直しをしましたが、2度目も同じというオチがついたのです。
囲み取材でこの件を(みんなに愛されていますねと)聞かれた吉田選手は、「いえ、いじられているだけです」と笑顔を浮かべていましたが、コート上では真剣勝負、オフコートでは笑いを誘うセンスを持ち合わせているのがWリーグの選手たちなのです。本当にシーズンが待ち遠しくなるワンシーンでした。
=功労賞受賞者:西岡里紗さん=
チーム対抗プログラムの後、恒例の功労賞発表と表彰が行われました。受賞者は大阪桐蔭高校を卒業し、2015年に三菱電機へ入団した西岡里紗さん。8シーズンにわたりWリーグでプレーし、通算202試合に出場、1試合平均10得点、5.6リバウンド、1.2ブロック等の記録を残しました。2021年の東京オリンピックでは3人制の日本代表として活躍しています。
「この度はこのような光栄な賞をいただきとてもうれしく思っております。Wリーグでは苦しいこともありましたけど、三菱電機初のファイナルやオリンピックという舞台で貴重な経験をさせていただき、本当にすごく幸せな時間を過ごさせていただきました。三菱電機をはじめ、リーグ関係者の方々、チームの方々や家族・ファンの方々が支えてくださったお陰だと思っております。この場をお借りしてあらためて感謝を申し上げたいと思います。
今後はWリーグで学んだことを胸に、子どもたちにバスケットの楽しさを教えつつ、私は自分らしく、元気に笑顔で過ごしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とあいさつを行った後、三菱電機でともに戦った渡邉選手から花束を受け取りました。
最後は選手28名を中心にさまざまなシチュエーションでフォトセッションが行われ、開幕記者会見は終了しました。