3月18日(月)、『京王 presents Wリーグプレーオフ2023-2024』に出場する上位8チームの選手による記者会見が行われました。
トーナメント表に従い、トーナメント左の山の富士通#7林咲希選手、トヨタ自動車 アンテロープス#23山本麻衣選手、シャンソン化粧品 シャンソンⅤマジック#1小池 遥選手、アイシン ウィングス#18吉田亜沙美選手が先に、その後トーナメント右の山、デンソー#0馬瓜エブリン選手、ENEOSサンフラワーズ#32宮崎早織選手、トヨタ紡織 サンシャインラビッツ#45河村美幸選手、日立ハイテク クーガーズ#2白鞘郁里選手が登壇し、レギュラーシーズンを振り返りながら戦いへの意気込みを語りました。
なお、会見冒頭には、大会冠協賛である京王電鉄株式会社とのコラボ施策や、IRS(インスタントリプレーシステム)導入についての説明を行いました。
=京王グループ全面バックアップ=
・4/1-15に京王線全線(8000系1編成)で『Wリーグ号』を運行
・プレーオフ開催時の土日、飛田給駅に特急列車が臨時停車
・4/6-7セミファイナルおよび4/13-14のファイナル開催時、一部列車で選手による車内アナウンスを放送(新宿駅停車中・調布駅発車後に各1回ずつ ※事前録音済み)
・調布駅ショッピングセンター『トリエ京王調布』にて選手による館内アナウンスを放送
(4/1-14 毎日10:30~17:30 1時間に1回。最大8回)
=IRS(インスタントリプレーシステム)導入=
・プレーオフすべてのゲームにおいて「ヘッドコーチチャレンジ」を請求することが可能
(なお運用の詳細については「2023バスケットボール競技規則」に準ずる)
一瞬一瞬が本当に勝負の戦いだと思います。40分間、1試合ずつ自分たちで集中して戦っていきながら優勝をめざしたいと思います。
誰か一人ではなく、みんなが大事だと思います。後半戦もタイムシェアをしてメンバーチェンジをしていますから、出る選手1人1人が本当に重要になると思います。最初は勝ち上がってくるチームとの一発勝負なので、気持ちの面が一番大事。そこはみんなが出し切って戦いたいと思います。本当に負けられない戦いだと思うので、全員でチームになって、力を出し切りたいと思います。
対戦相手のアイシンはスピードがあってトランジションも速いチーム、どこからでも得点できるチームです。3ポイントなども乗せてしまうと勢いが止まらなくなってしまうので、そこは自分たちが徹底して守りたいと思います。相手の得意なプレーをやらせないというのがキーになると思います。注意しなければならいのは吉田(亜沙美)選手。ベテランで凄いガードですし、コートにいるだけで存在感があるので、そこは自分もバチバチにマッチアップして止めたいと思います。
もちろん優勝をめざしますが、目の前の試合に負けたら終わりなので、目の前の試合でシャンソンのバスケットを40分間徹底してやり切りたいなと思います。
対戦相手のシャンソンの印象は……ピンクだなぁ~って(笑)。ガード・フォワード陣はもちろんですし、ビッグマンも含めどこからでも点が取れる選手がいます。的を絞ってディフェンスするのが難しいチームですから、まずは自分たちのディフェンスルールを徹底することが大事になると思います。そこはお互いにですが、40分間いかに自分たちのバスケットを遂行できるかがポイントになると思います。キープレーヤーは小池選手。PGとしてのパスセンスもそうですし、ドライブに行った時のフィニッシュの選択肢がたくさんある選手で、そこは警戒しなければいけません。
まずは目の前の試合を勝ち切ることにフォーカスしたいと思います。出場する8チームすべてが良いバスケットをして、多くのファンに「バスケットがどれだけ楽しいか」を見せられればと思います。また髪型を変えて出場したいと思いますのでご期待ください(笑)。
プレーオフのキープレーヤーとしてデンソーからは、#13木村亜美選手と#88赤穂ひまわり選手の2人を挙げたいと思います。木村選手はこの1年ですごく成長したと思います。代表候補合宿に招集され、他のチームのガード陣と一緒にやりながら、自分の足りないところ、伸ばせるところを感じ取ったと思います。皇后杯も素晴らしい活躍をしましたし、このプレーオフでもゲームメイカーとして、自分で点を取る選手として注目してもらいたいです。赤穂(ひ)選手はキャプテンとしてチームをまとめてくれました。しっかり「自分がチームを引っぱっていくんだ」という気持ちを見せてくれましたし、思い切ってやってほしいと思います。
昨シーズンは観客席で観ている立場でしたが、本当にあとちょっとのところで(勝利を)逃してしまうことが多く、そのあとちょっとのリバウンドだったり、ルーズボールだったりというところで泥臭く、しっかりマイボールにするというのが大事になります。私も元気だけでなく、そういうところをみんなに伝えながら、シーズン最後のプレーオフで勝ち切れるように一戦一戦集中してプレーしたいと思います。
ベテランが多い中、若い選手たちが頑張ってくれるのは嬉しいですし、プレーオフは本当に勢いが大事になります。チーム一丸となって頑張りたいですし、我慢の時間帯もあると思いますから、そこはベテランの選手たちがどれだけ若い選手たちに気持ちよく、楽しくバスケットをやらせてあげられるかが重要になると思います。今のENEOSには、それが一番良いことなのかなと思っていますし、キャプテンとして、司令塔として良い判断ができるようにプレーオフに向けてしっかり準備して頑張りたいと思います。
プレーオフ最初に対戦する日立ハイテクとは1勝1敗でした。個人的なイメージですが、オフェンスで勢いに乗れば何点取るかわからないぐらい攻撃型のチームです。自分たちはディフェンスを強みしているので、そこはしっかり守って戦いたいと思います。ただ、バスケットは点を取らなければ勝てませんから、良いディフェンスをして、良いオフェンスにつなげられるようにしたいと思います。
相手チームで警戒しているのは白鞘(郁里)選手。キャプテンとしてハッスルプレーをし、チームの雰囲気を一気に上げてしまう。白鞘選手に好き勝手やられないように気をつけます。
チームにとってポジティブなのは#6ディマロ ジェシカ ワリエビモ エレがアーリーエントリーで加入したこと。チームとしてまだ不安定な部分はありますが、そこは自分を含め年上の選手たちがしっかりとフォローしてきたいと思います。プレーオフは勢いのあるチームが勝ち上がると思っていますから、若い選手たちには良い意味で好き勝手にやってもらい、良い勢いで勝ち上がっていきたいと思います。
対戦するトヨタ紡織は個々の能力が高く、ルーカスHCが何を仕掛けてくるかわかりません。警戒しなければいけない選手はジェシカ選手です。レギュラーシーズンで対戦した時はまだ加入しておらず、プレーオフではどういうプレーをしてくるのか、どういう守り方をしなければならないのかがまだ把握できておらず、そこは警戒してきたいと思います。
プレーオフは一発勝負ですから、最初からしっかり良い形で試合に入れるようにしたいと思います。40分間、自分たちのペースにもっていけるようにしたいですし、もし悪い流れになったとしても(HCの指示を待つだけではなく)、選手同士でコミュニケーションを取りながら、チームが一つになって戦えればと思います。目標であるベスト4に向けて頑張りたいと思います。
トーナメント表に従い、トーナメント左の山の富士通#7林咲希選手、トヨタ自動車 アンテロープス#23山本麻衣選手、シャンソン化粧品 シャンソンⅤマジック#1小池 遥選手、アイシン ウィングス#18吉田亜沙美選手が先に、その後トーナメント右の山、デンソー#0馬瓜エブリン選手、ENEOSサンフラワーズ#32宮崎早織選手、トヨタ紡織 サンシャインラビッツ#45河村美幸選手、日立ハイテク クーガーズ#2白鞘郁里選手が登壇し、レギュラーシーズンを振り返りながら戦いへの意気込みを語りました。
なお、会見冒頭には、大会冠協賛である京王電鉄株式会社とのコラボ施策や、IRS(インスタントリプレーシステム)導入についての説明を行いました。
=京王グループ全面バックアップ=
・4/1-15に京王線全線(8000系1編成)で『Wリーグ号』を運行
・プレーオフ開催時の土日、飛田給駅に特急列車が臨時停車
・4/6-7セミファイナルおよび4/13-14のファイナル開催時、一部列車で選手による車内アナウンスを放送(新宿駅停車中・調布駅発車後に各1回ずつ ※事前録音済み)
・調布駅ショッピングセンター『トリエ京王調布』にて選手による館内アナウンスを放送
(4/1-14 毎日10:30~17:30 1時間に1回。最大8回)
=IRS(インスタントリプレーシステム)導入=
・プレーオフすべてのゲームにおいて「ヘッドコーチチャレンジ」を請求することが可能
(なお運用の詳細については「2023バスケットボール競技規則」に準ずる)
富士通 レッドウェーブ #7 林 咲希
シーズンの最初はミスやターンオーバーが多く、噛み合わない部分があったんですが、中盤から終盤にかけて練習や試合をこなしていくうちに良くなってきました。レギュラーシーズンを1位で終えましたがここからが正念場。2週間ほど空きますので、チーム一丸となって戦えるよう頑張っていきたいと思います。練習から本当に大事なので、チーム全員でつくりあげながら、良い流れのまま試合に入れるようにしていきたいと思います。自分たちは(プレーオフの)セミファイナルからの出場になりますから、勝ち上がってくるチームの勢いに負けないよう、良い雰囲気でやれたらと思います。一瞬一瞬が本当に勝負の戦いだと思います。40分間、1試合ずつ自分たちで集中して戦っていきながら優勝をめざしたいと思います。
トヨタ自動車 アンテロープス #23 山本麻衣
チーム全体若いんですけど、レギュラーシーズンを通して1試合1試合、勝っても負けてもしっかり課題をもって毎試合戦うことができました。その中でもチームはリバウンドを課題として掲げていましたが、そういう部分も後半戦に向けては意識の部分も含めて良くなっていると思うので、このままプレーオフも頑張っていきたいと思います。誰か一人ではなく、みんなが大事だと思います。後半戦もタイムシェアをしてメンバーチェンジをしていますから、出る選手1人1人が本当に重要になると思います。最初は勝ち上がってくるチームとの一発勝負なので、気持ちの面が一番大事。そこはみんなが出し切って戦いたいと思います。本当に負けられない戦いだと思うので、全員でチームになって、力を出し切りたいと思います。
シャンソン化粧品 シャンソンVマジック #1 小池 遥
良い時は良いんですけど、悪い時はディフェンスができなかったり、ヘッドダウンしてしまったりというシーズンでした。それをいかに早く断ち切れるか、そこにフォーカスしてやっていかなければなりませんし、自分たちの良さであるディフェンスからブレイクというのをプレーオフではしっかり発揮していきたいと思います。対戦相手のアイシンはスピードがあってトランジションも速いチーム、どこからでも得点できるチームです。3ポイントなども乗せてしまうと勢いが止まらなくなってしまうので、そこは自分たちが徹底して守りたいと思います。相手の得意なプレーをやらせないというのがキーになると思います。注意しなければならいのは吉田(亜沙美)選手。ベテランで凄いガードですし、コートにいるだけで存在感があるので、そこは自分もバチバチにマッチアップして止めたいと思います。
もちろん優勝をめざしますが、目の前の試合に負けたら終わりなので、目の前の試合でシャンソンのバスケットを40分間徹底してやり切りたいなと思います。
アイシン ウィングス #18 吉田亜沙美
チームはまだまだ成長段階でこれからというチーム。他とは少し違うと思いますけど、開幕戦から最終週まで、着実に一歩ずつでもレベルアップしていますし、選手一人一人の意識がまとまってきているので良い雰囲気です。プレーオフに向けて、さらにギアを上げていきたいと思います。対戦相手のシャンソンの印象は……ピンクだなぁ~って(笑)。ガード・フォワード陣はもちろんですし、ビッグマンも含めどこからでも点が取れる選手がいます。的を絞ってディフェンスするのが難しいチームですから、まずは自分たちのディフェンスルールを徹底することが大事になると思います。そこはお互いにですが、40分間いかに自分たちのバスケットを遂行できるかがポイントになると思います。キープレーヤーは小池選手。PGとしてのパスセンスもそうですし、ドライブに行った時のフィニッシュの選択肢がたくさんある選手で、そこは警戒しなければいけません。
まずは目の前の試合を勝ち切ることにフォーカスしたいと思います。出場する8チームすべてが良いバスケットをして、多くのファンに「バスケットがどれだけ楽しいか」を見せられればと思います。また髪型を変えて出場したいと思いますのでご期待ください(笑)。
デンソー アイリス #0 馬瓜エブリン
私自身、チームの雰囲気を変えて勝ち切れるチームにしたいと思っていました。そういう意味では一人一人が自分の役割や変化を楽しんで過ごせたシーズンだったと思います。星を落とすこともありましたが、リーグのレベルが上がっている中でしっかり上位4チームに入ることができたのは良かったと思います。プレーオフのキープレーヤーとしてデンソーからは、#13木村亜美選手と#88赤穂ひまわり選手の2人を挙げたいと思います。木村選手はこの1年ですごく成長したと思います。代表候補合宿に招集され、他のチームのガード陣と一緒にやりながら、自分の足りないところ、伸ばせるところを感じ取ったと思います。皇后杯も素晴らしい活躍をしましたし、このプレーオフでもゲームメイカーとして、自分で点を取る選手として注目してもらいたいです。赤穂(ひ)選手はキャプテンとしてチームをまとめてくれました。しっかり「自分がチームを引っぱっていくんだ」という気持ちを見せてくれましたし、思い切ってやってほしいと思います。
昨シーズンは観客席で観ている立場でしたが、本当にあとちょっとのところで(勝利を)逃してしまうことが多く、そのあとちょっとのリバウンドだったり、ルーズボールだったりというところで泥臭く、しっかりマイボールにするというのが大事になります。私も元気だけでなく、そういうところをみんなに伝えながら、シーズン最後のプレーオフで勝ち切れるように一戦一戦集中してプレーしたいと思います。
ENEOSサンフラワーズ #32 宮崎早織
初めてキャプテンを務めさせていただいて、ケガ人が多かったり、しんどい時もあったりしましたが、その中でも若手の成長が凄くて私自身、驚いています。プレーオフは#38鈴置彩夏選手と#17三田七南選手がキープレーヤーになると思いますし、#12佐藤由佳選手にも頑張ってもらいたいと思います。今のチームには若手のエネルギーが必要です。彼女たちは思い切りの良いプレーで流れを変えられる選手たちですし、それぞれ10点ずつぐらい取ってくれたら、チームとしてもPGの私としてもすごく安心でき、試合にも勝てるんじゃないかと思っています。ベテランが多い中、若い選手たちが頑張ってくれるのは嬉しいですし、プレーオフは本当に勢いが大事になります。チーム一丸となって頑張りたいですし、我慢の時間帯もあると思いますから、そこはベテランの選手たちがどれだけ若い選手たちに気持ちよく、楽しくバスケットをやらせてあげられるかが重要になると思います。今のENEOSには、それが一番良いことなのかなと思っていますし、キャプテンとして、司令塔として良い判断ができるようにプレーオフに向けてしっかり準備して頑張りたいと思います。
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ #45 河村美幸
今シーズンからルーカス・モンデーロHCに代わり、チームのルールが変わりました。そこに適応するところからスタートし、まずは8位以内に入ることが目標でした。取りこぼした試合も多かったと思いますが、まずは8位以内に入り、そこからプレーオフでの勝負を目標にしていたのでスタートラインに立てたのは良かったと思います。プレーオフ最初に対戦する日立ハイテクとは1勝1敗でした。個人的なイメージですが、オフェンスで勢いに乗れば何点取るかわからないぐらい攻撃型のチームです。自分たちはディフェンスを強みしているので、そこはしっかり守って戦いたいと思います。ただ、バスケットは点を取らなければ勝てませんから、良いディフェンスをして、良いオフェンスにつなげられるようにしたいと思います。
相手チームで警戒しているのは白鞘(郁里)選手。キャプテンとしてハッスルプレーをし、チームの雰囲気を一気に上げてしまう。白鞘選手に好き勝手やられないように気をつけます。
チームにとってポジティブなのは#6ディマロ ジェシカ ワリエビモ エレがアーリーエントリーで加入したこと。チームとしてまだ不安定な部分はありますが、そこは自分を含め年上の選手たちがしっかりとフォローしてきたいと思います。プレーオフは勢いのあるチームが勝ち上がると思っていますから、若い選手たちには良い意味で好き勝手にやってもらい、良い勢いで勝ち上がっていきたいと思います。
日立ハイテク クーガーズ #2 白鞘郁里
内海知秀HC就任から4年目、チームは波が激しく良い時と悪い時の差が大きくてなかなか上手くいかないこともありました。その中でも接戦をものにできた試合が多かったので、そこは自信をもってプレーオフも臨みたいと思います。対戦するトヨタ紡織は個々の能力が高く、ルーカスHCが何を仕掛けてくるかわかりません。警戒しなければいけない選手はジェシカ選手です。レギュラーシーズンで対戦した時はまだ加入しておらず、プレーオフではどういうプレーをしてくるのか、どういう守り方をしなければならないのかがまだ把握できておらず、そこは警戒してきたいと思います。
プレーオフは一発勝負ですから、最初からしっかり良い形で試合に入れるようにしたいと思います。40分間、自分たちのペースにもっていけるようにしたいですし、もし悪い流れになったとしても(HCの指示を待つだけではなく)、選手同士でコミュニケーションを取りながら、チームが一つになって戦えればと思います。目標であるベスト4に向けて頑張りたいと思います。