4月12日(金)、『京王 presents Wリーグプレーオフ 2023-2024 ファイナル』の記者会見が、試合会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われました。セミファイナルから勝ち上がった富士通 レッドウェーブからBTテーブスヘッドコーチ、キャプテン#52宮澤夕貴選手、#10町田瑠唯選手が、対するデンソー アイリスからはウラディミール・ヴグサノビッチヘッドコーチ、キャプテン#88赤穂ひまわり選手、#8髙田真希選手が登壇。相手チームの印象やファイナルに向けた意気込みなど、決戦を前にした思いを語りました。
セミファイナルの第1戦は出だしが良くて勝ち切ることができました。ディフェンス、オフェンスともいいリズムをつかむことができ、2戦目も出だしは良かったです。ただ、時間帯によってトラブルがあり、接戦になってしまって勝つことができませんでした。翌日に試合(第3戦)があったんですが、選手たちは切り替えが上手くできていて、選手たちのお陰でしっかりと富士通らしいバスケットで勝ち切ることができました。
#52 宮澤夕貴
デンソーはディフェンスもオフェンスも強くて隙のないチームというイメージです。個々の能力も高いのですが、それを活かすためにチームとして、スマートに戦ってきますし、赤穂ひまわり選手がプレーの幅を広げたという印象があります。ベンチメンバーの活躍が本当に良くて、誰が出てきてもアグレッシブに攻めて守るというバスケットを徹底しています。オフェンスリバウンドも強く、今シーズンのデンソーは強いチーム。その中でも警戒すべき選手は髙田選手と赤穂(ひ)選手です。
ここまで来たら気持ちだと言いますが、その気持ちの面で負けないこと。1つのルーズボールやリバウンドなど、一瞬一瞬で勝ち切ること。富士通の強みは爆発力だと思います。3ポイントが武器でもありますし、それを止めに来ると思いますが、そういう守りをされた時でも得点できるチームだと思っています。まずはGAME1、しっかり勝ちに行きたいと思います。
#10 町田瑠唯
選手全員を注目してもらいたいですが、その中でも特にプレーオフに入ってからもステップアップしている(ジョシュア ンフォンノボン)テミトぺは注目してもらいたいと思います。デンソーはレギュラーシーズンで戦った時よりも、セミファイナルではチームとしてレベルアップしていますし、隙のないチームという印象を受けています。私たちはレギュラーシーズンからの課題を修正しながらプレーオフに臨み、1つでも2つでもレベルアップした部分はありますし、ディフェンスやオフェンスの遂行力というところをチームとして意識しながら戦うことができています。それでも課題は残っていますから、そういうところはファイナルでは修正して臨むようにしたいと思います。
セミファイナルはだいぶ前のことのように思い出されますが、素晴らしいチャンピオンチーム(ENEOS)と戦うことができました。過去のプレーオフで一度も勝ったことがない相手でしたので、勝てたということは本当に素晴らしいことだと思っています。そこからメンタル的にもフィジカル的にも、ファイナルに向けてしっかり整えられるような準備を意識してきました。あとはファイナルのみですから楽しみにしています。
#88 赤穂ひまわり
富士通はディフェンスからリズムを作ってきて、乗り出したら止められないチーム、爆発力のあるチームだと思います。チームとしての完成度が上がっていて、その中でもスタートの5人の爆発力で試合の入りがすごく強いという印象があります。町田選手が起点となって宮澤選手や林選手らが3ポイントを決めてくると思いますからそこを抑えなければなりませんし、全員を警戒しなければならないと思います。
初戦からしっかり戦って、しっかり勝ち切って、いい試合を2試合したいと思います。すべての部分で勝てるように、全部のところで負けるつもりはないので、そういう気持ちで臨みたいと思います。
#8 高田真希
注目選手として個人名を挙げることはありませんが、全員がチームにとって必要な選手です。全員に注目してもらいですし、全員で戦わなければ勝てない相手だと思っています。それでレギュラーシーズンも戦ってきましたし、セミファイナルもそうでした。ファイナルも全員で戦っていきたいと思います。
セミファイナルの富士通は出だしが素晴らしかったですし、綺麗なバスケットを展開していたと思います。そこ(を抑えること)が一番重要なポイントだと思います。
デンソーの強みはちゃんとやれば自分たちのほうが上だと信じていますし、そう思えるぐらい自分たちに自信が持てるような練習をしてきました。すべてで上回りたいと思います。
富士通 レッドウェーブ
BT テーブスHCセミファイナルの第1戦は出だしが良くて勝ち切ることができました。ディフェンス、オフェンスともいいリズムをつかむことができ、2戦目も出だしは良かったです。ただ、時間帯によってトラブルがあり、接戦になってしまって勝つことができませんでした。翌日に試合(第3戦)があったんですが、選手たちは切り替えが上手くできていて、選手たちのお陰でしっかりと富士通らしいバスケットで勝ち切ることができました。
#52 宮澤夕貴
デンソーはディフェンスもオフェンスも強くて隙のないチームというイメージです。個々の能力も高いのですが、それを活かすためにチームとして、スマートに戦ってきますし、赤穂ひまわり選手がプレーの幅を広げたという印象があります。ベンチメンバーの活躍が本当に良くて、誰が出てきてもアグレッシブに攻めて守るというバスケットを徹底しています。オフェンスリバウンドも強く、今シーズンのデンソーは強いチーム。その中でも警戒すべき選手は髙田選手と赤穂(ひ)選手です。
ここまで来たら気持ちだと言いますが、その気持ちの面で負けないこと。1つのルーズボールやリバウンドなど、一瞬一瞬で勝ち切ること。富士通の強みは爆発力だと思います。3ポイントが武器でもありますし、それを止めに来ると思いますが、そういう守りをされた時でも得点できるチームだと思っています。まずはGAME1、しっかり勝ちに行きたいと思います。
#10 町田瑠唯
選手全員を注目してもらいたいですが、その中でも特にプレーオフに入ってからもステップアップしている(ジョシュア ンフォンノボン)テミトぺは注目してもらいたいと思います。デンソーはレギュラーシーズンで戦った時よりも、セミファイナルではチームとしてレベルアップしていますし、隙のないチームという印象を受けています。私たちはレギュラーシーズンからの課題を修正しながらプレーオフに臨み、1つでも2つでもレベルアップした部分はありますし、ディフェンスやオフェンスの遂行力というところをチームとして意識しながら戦うことができています。それでも課題は残っていますから、そういうところはファイナルでは修正して臨むようにしたいと思います。
デンソー アイリス
ウラディミール・ヴグサノビッチHCセミファイナルはだいぶ前のことのように思い出されますが、素晴らしいチャンピオンチーム(ENEOS)と戦うことができました。過去のプレーオフで一度も勝ったことがない相手でしたので、勝てたということは本当に素晴らしいことだと思っています。そこからメンタル的にもフィジカル的にも、ファイナルに向けてしっかり整えられるような準備を意識してきました。あとはファイナルのみですから楽しみにしています。
#88 赤穂ひまわり
富士通はディフェンスからリズムを作ってきて、乗り出したら止められないチーム、爆発力のあるチームだと思います。チームとしての完成度が上がっていて、その中でもスタートの5人の爆発力で試合の入りがすごく強いという印象があります。町田選手が起点となって宮澤選手や林選手らが3ポイントを決めてくると思いますからそこを抑えなければなりませんし、全員を警戒しなければならないと思います。
初戦からしっかり戦って、しっかり勝ち切って、いい試合を2試合したいと思います。すべての部分で勝てるように、全部のところで負けるつもりはないので、そういう気持ちで臨みたいと思います。
#8 高田真希
注目選手として個人名を挙げることはありませんが、全員がチームにとって必要な選手です。全員に注目してもらいですし、全員で戦わなければ勝てない相手だと思っています。それでレギュラーシーズンも戦ってきましたし、セミファイナルもそうでした。ファイナルも全員で戦っていきたいと思います。
セミファイナルの富士通は出だしが素晴らしかったですし、綺麗なバスケットを展開していたと思います。そこ(を抑えること)が一番重要なポイントだと思います。
デンソーの強みはちゃんとやれば自分たちのほうが上だと信じていますし、そう思えるぐらい自分たちに自信が持てるような練習をしてきました。すべてで上回りたいと思います。