4月4日(金)、『京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2024-25 ファイナル』へ進出した富士通レッドウェーブとデンソー アイリスによる前日記者会見を開催いたしました。
昨シーズンと同カードとなる本大会。勝てば、2年連続優勝の富士通と初優勝のデンソーが、それぞれ対戦への意気込みを語りました。
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レギュラーシーズン1位、連覇を狙う富士通レッドウェーブからBT テーブスHC、#52宮澤 夕貴キャプテン、#10町田 瑠唯選手が、リベンジを狙うデンソー アイリス(レギュラーシーズン2位)からはヴラディミール ヴグサノビッチHC、#88赤穂ひまわりキャプテン、C#8髙田 真希選手の計6名が登壇しました。
まずは、対戦相手の印象を訊かれた両ヘッドコーチ。「ベンチの層が厚く、スターターもセカンドユニットも力の差がありません」と富士通・テーブスHCが警戒すれば、デンソー・ヴグサノビッチHCは「素晴らしいコーチ陣、素晴らしい選手が揃っている、本当に才能のあるチームだと思います」と応酬しました。
また、「(デンソーは)誰が出てきても同じようにパフォーマンスができるというイメージです。特にシーズン後半はディフェンスが強固になったと感じています。警戒しなければいけないのは髙田選手」と、宮澤キャプテンが髙田選手の名前を挙げました。それに対して、「(富士通は)みんながチームのルールを守り、しっかりしたバスケットを展開してきます。その上で、トランジションで走ったり、本当に隙のないチーム。注意したい選手は試合に出てくる全員ですが、町田選手のところが起点になると思うので、そこは注意したいと思います」と言うのは赤穂キャプテン。
優勝をつかむために重要なポイントについては、「ひとつに絞れないですけど、タフなゲームになると思うので我慢強くプレーすること。フィジカルもそうですけど、メンタル面もタフさをしっかり出して行けるようにしたいと思います」とコメントした町田選手。「ディフェンスでもオフェンスでも、やるべきことをたくさんやらなければ簡単に勝てる相手ではありません。(ポイントは)たくさんあるんですけど、相手がどうこうというより自分たちがどう立ち向かうかが重要で、チャレンジャー精神を持って挑むだけだと思います」と髙田選手がファイナルに賭ける強い思いを語りました。
ファイナル向けて、改めて意気込みを訊かれた両キャプテンは、「ファイナルに向けて、選手それぞれがさまざまな思いを持って臨んでいきます。どれくらい勝ちたいと思っているのか、このチームに賭ける思いや優勝に賭ける思いを、このファイナルの舞台でぶつけたいと思います」と宮澤キャプテンは力強い言葉を口にしました。「(3戦先勝式で)大変な試合が続くと思います。初戦から(自分たちらしい)良いバスケットを展開して、勢いよく行きたいと思います」と赤穂キャプテンが必勝を誓いました。
3戦先勝方式というファイナルのフォーマットについては、両ヘッドコーチとも同じ考え方を持っており、最初の2試合では優勝が決まりませんから、翌週までのブレーク期間の過ごし方に注意しなければならないとのこと。「毎試合毎試合、両チームにとって新しいゲームになると思いますから、勝っても負けても、次の試合にどういう姿勢で臨めるかがカギになると思います」(ヴグサノビッチHC)。「日本人コーチがよく言いますが『切り換え』が大事になるでしょう」(テーブスHC)。
最長5試合、熱い試合が展開されるファイナルを、どうぞお楽しみください!
昨シーズンと同カードとなる本大会。勝てば、2年連続優勝の富士通と初優勝のデンソーが、それぞれ対戦への意気込みを語りました。

─女子バスケ最強決定戦 開幕─
女王が生まれる春が来た。連覇をめざす富士通、リベンジを狙うデンソー。
4月5日(土)から始まる『京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2024-25 ファイナル』を前に、試合が行われる武蔵野の森総合スポーツプラザで前日記者会見が行われました。レギュラーシーズン1位、連覇を狙う富士通レッドウェーブからBT テーブスHC、#52宮澤 夕貴キャプテン、#10町田 瑠唯選手が、リベンジを狙うデンソー アイリス(レギュラーシーズン2位)からはヴラディミール ヴグサノビッチHC、#88赤穂ひまわりキャプテン、C#8髙田 真希選手の計6名が登壇しました。
まずは、対戦相手の印象を訊かれた両ヘッドコーチ。「ベンチの層が厚く、スターターもセカンドユニットも力の差がありません」と富士通・テーブスHCが警戒すれば、デンソー・ヴグサノビッチHCは「素晴らしいコーチ陣、素晴らしい選手が揃っている、本当に才能のあるチームだと思います」と応酬しました。
また、「(デンソーは)誰が出てきても同じようにパフォーマンスができるというイメージです。特にシーズン後半はディフェンスが強固になったと感じています。警戒しなければいけないのは髙田選手」と、宮澤キャプテンが髙田選手の名前を挙げました。それに対して、「(富士通は)みんながチームのルールを守り、しっかりしたバスケットを展開してきます。その上で、トランジションで走ったり、本当に隙のないチーム。注意したい選手は試合に出てくる全員ですが、町田選手のところが起点になると思うので、そこは注意したいと思います」と言うのは赤穂キャプテン。
優勝をつかむために重要なポイントについては、「ひとつに絞れないですけど、タフなゲームになると思うので我慢強くプレーすること。フィジカルもそうですけど、メンタル面もタフさをしっかり出して行けるようにしたいと思います」とコメントした町田選手。「ディフェンスでもオフェンスでも、やるべきことをたくさんやらなければ簡単に勝てる相手ではありません。(ポイントは)たくさんあるんですけど、相手がどうこうというより自分たちがどう立ち向かうかが重要で、チャレンジャー精神を持って挑むだけだと思います」と髙田選手がファイナルに賭ける強い思いを語りました。
ファイナル向けて、改めて意気込みを訊かれた両キャプテンは、「ファイナルに向けて、選手それぞれがさまざまな思いを持って臨んでいきます。どれくらい勝ちたいと思っているのか、このチームに賭ける思いや優勝に賭ける思いを、このファイナルの舞台でぶつけたいと思います」と宮澤キャプテンは力強い言葉を口にしました。「(3戦先勝式で)大変な試合が続くと思います。初戦から(自分たちらしい)良いバスケットを展開して、勢いよく行きたいと思います」と赤穂キャプテンが必勝を誓いました。
3戦先勝方式というファイナルのフォーマットについては、両ヘッドコーチとも同じ考え方を持っており、最初の2試合では優勝が決まりませんから、翌週までのブレーク期間の過ごし方に注意しなければならないとのこと。「毎試合毎試合、両チームにとって新しいゲームになると思いますから、勝っても負けても、次の試合にどういう姿勢で臨めるかがカギになると思います」(ヴグサノビッチHC)。「日本人コーチがよく言いますが『切り換え』が大事になるでしょう」(テーブスHC)。
最長5試合、熱い試合が展開されるファイナルを、どうぞお楽しみください!