◆佐藤 清美 ヘッドコーチ
今日は第1Qから追いかける展開でしたが、選手たちがよく我慢してくれた結果勝つことができたと思います。スタッツを見ると(3ポイント0/6、フリースロー28.6%など)、よく勝利できたと感じますが、これも勝負どころで選手たちが自分たちを信じてプレーしてくれたからだと思います。第1、2戦はこちらがリードした展開でしたが、今日はやはり相手が最後ということで非常に強い気持ちで向かって来たのにこちら少し受け身になってしまったのかなと感じています。
これまでの戦いでビハインドの展開は予測していませんでしたが、そのような展開の中でなかなか点差が詰まらない状況で、ハーフで11点差でしたが、第3Qで1ケタに追いついていけば、第4Qで勝負できる、そう言い続けました。私としては選手を信じるしかありませんし、練習の中でも、同じようなビハインドの状況を想定した練習を積んでいるので、選手たちも逆転できるという自信を持ってプレーしていたと思います。
7連覇を達成しましたが、連覇を続けていくのは厳しいもので、今までも、一つも楽にできた優勝というのはなかったので、また来シーズンのことを今考えるのは難しいですが、ただ、若いメンバーが多いのでぜひ8連覇を目指して頑張りたいと思います。
◆吉田 亜沙美 選手
今日は、出だしは自分たちのバスケットができずに接戦になりましたが、選手一人一人が集中して、もう一回ディフェンスから走ることを意識して戦った結果、優勝することができ、最高の結果で終われてうれしく思います。
3戦を通してJX-ENEOSのバスケの良さを見せることができ、ファンの方々にも良い報告ができました。それでも、まだまだ強くなれるチームだと思いますから、これで満足せずにもっと成長して来シーズンもこの場に帰って来たいと思いますし、今は優勝できてホッとしています。
(後半追い上げの場面について)まずは第3Qで1ケタに追いつくということを第一に考えて自分が積極的に得点に絡んでいくこと、ボールを速く運んだりドライブを切って行ったりなど、どうにかして流れを変えてあげたい、自分が何とかしてあげたいと強く思っていました。後はコートにいるチームメイトを信じてパスを出し続けることを考えながらプレーしていました。
(ケガから復帰して久しぶりのフル出場だったことについて)ベンチに下がるかどうか、佐藤HCから確認されましたが、とにかく今日はコートに立ち続け、皆を勝たせてあげたいと思っていたので、絶対に休みたくないと思っていました。
◆間宮 佑圭 選手
今日はセミファイナルのトヨタ自動車戦を思い起こしながらプレーを続けていました。10点のビハインドでしたが、その時の経験がありましたのでいい意味で落ち着いてプレーできました。個人的には今日はジャンプシュートの確率が低く、それでも「次は来る! 次は来る!」と思って打ち続けたんですが……最終的にそのまま試合が終わってしまい残念でしたが、仲間を信じて最後まで戦いきってこうやって優勝できてうれしく思います。
今回のファイナルは“楽しかった”のひと言です。レギュラーシーズンは(富士通には)負け越していてファイナルに入ってどういう展開になるんだろうと不安も正直ありましたが、いざコートに立った時に5人の気持ちの強さが前面に出ていて、「皆とプレーをして、バスケが楽しい」そう感じる気持ちが強くありました。今日もうまく行かない場面がありましたが、それでも「楽しい」という気持ちが一番強かったです。
◆渡嘉敷 来夢 選手
今日の試合も相手のマークが強く、立て続けにシュートを落としたり逃げたようなシュートを打ったりしたことはこれからの課題になりますし、チームとして出だしにポイントを置いていたのでそこで自分がもっと踏んばらなければいけなかったなと反省しています。ただ10点差になっても“自分たちは勝てる”そう信じて戦っていたので、優勝することができたと思います。
個人的には3戦とも本当に苦しみました。ダブルチーム、トリプルチームを仕掛けられるということはリーグ戦でもありましたが、そこを徹底的に相手が突いてきたので、フラストレーションが溜まったり、どうしていいかわからなくなった場面もありました。ですが、それも勉強というか、良い経験ができたと思います。
私自身は5年目で、チームの7連覇のうち関わったのは5連覇だけですが、先輩方が築き上げてきた伝統を守りたいと思っています。連覇を続ける難しさというのはあると思いますが、自分たちにしかその重みやプレッシャーはわかりませんから、それを大事にしたいと思いますし、とにかく優勝したいという気持ちが一番です。また新たに課題が見つかりましたので、もっと成長できるように頑張りたいです。
レギュラーシーズンとプレーオフの両方でMVPをいただくことができました。本当にたくさんの方々のお陰で、たくさんの賞を獲ることができました(MVPの他、得点、リバウンド、ブロック・ショット、フィールドゴール成功率の4部門)。感謝の気持ちを忘れず、これらの賞に見合ったプレーがしっかりできるように、もっともっと頑張ってバスケットを盛り上げていきたいと思います。
◆岡本 彩也花 選手
今日の試合は全体的に重くなってしまいました。出だしで相手に走られてしまいましたが、チーム全員で声を掛け合って“もう一回がんばろう!”と気合を入れて立て直すことができたと思います。我慢して最後までプレーをした結果だと思うので、個人的には満足していないのですが、チームが勝てたことはうれしく思います。
今回のファイナルは、相手のディフェンスが渡嘉敷選手に寄っていたので、第1、2戦は自分が楽にシュートを打つことができました。今日は相手のマークもきつくなり、自分のプレーがなかなかうまくいかなかったのは反省点です。でも、シュートが入らなくてもまずは走ろうと思ってプレーしていました。
◆宮澤 夕貴 選手
今日の試合はディフェンスがダメで、オフェンスもうまく行かず重たい展開でした。それでも我慢して自分たちのプレーができるようになり、優勝という結果につながって嬉しかったです。
個人的には1戦目は良くて2戦目はダメで、この3戦目に臨みましたが、リバウンドに絡めたのが自信になりました。(ファイナルは)インサイドにディフェンスが寄って、自分のところのアウトサイドでシュートチャンスが来るとわかっていたので、積極的に狙うことができたと思います。
今日は第1Qから追いかける展開でしたが、選手たちがよく我慢してくれた結果勝つことができたと思います。スタッツを見ると(3ポイント0/6、フリースロー28.6%など)、よく勝利できたと感じますが、これも勝負どころで選手たちが自分たちを信じてプレーしてくれたからだと思います。第1、2戦はこちらがリードした展開でしたが、今日はやはり相手が最後ということで非常に強い気持ちで向かって来たのにこちら少し受け身になってしまったのかなと感じています。
これまでの戦いでビハインドの展開は予測していませんでしたが、そのような展開の中でなかなか点差が詰まらない状況で、ハーフで11点差でしたが、第3Qで1ケタに追いついていけば、第4Qで勝負できる、そう言い続けました。私としては選手を信じるしかありませんし、練習の中でも、同じようなビハインドの状況を想定した練習を積んでいるので、選手たちも逆転できるという自信を持ってプレーしていたと思います。
7連覇を達成しましたが、連覇を続けていくのは厳しいもので、今までも、一つも楽にできた優勝というのはなかったので、また来シーズンのことを今考えるのは難しいですが、ただ、若いメンバーが多いのでぜひ8連覇を目指して頑張りたいと思います。
◆吉田 亜沙美 選手
今日は、出だしは自分たちのバスケットができずに接戦になりましたが、選手一人一人が集中して、もう一回ディフェンスから走ることを意識して戦った結果、優勝することができ、最高の結果で終われてうれしく思います。
3戦を通してJX-ENEOSのバスケの良さを見せることができ、ファンの方々にも良い報告ができました。それでも、まだまだ強くなれるチームだと思いますから、これで満足せずにもっと成長して来シーズンもこの場に帰って来たいと思いますし、今は優勝できてホッとしています。
(後半追い上げの場面について)まずは第3Qで1ケタに追いつくということを第一に考えて自分が積極的に得点に絡んでいくこと、ボールを速く運んだりドライブを切って行ったりなど、どうにかして流れを変えてあげたい、自分が何とかしてあげたいと強く思っていました。後はコートにいるチームメイトを信じてパスを出し続けることを考えながらプレーしていました。
(ケガから復帰して久しぶりのフル出場だったことについて)ベンチに下がるかどうか、佐藤HCから確認されましたが、とにかく今日はコートに立ち続け、皆を勝たせてあげたいと思っていたので、絶対に休みたくないと思っていました。
◆間宮 佑圭 選手
今日はセミファイナルのトヨタ自動車戦を思い起こしながらプレーを続けていました。10点のビハインドでしたが、その時の経験がありましたのでいい意味で落ち着いてプレーできました。個人的には今日はジャンプシュートの確率が低く、それでも「次は来る! 次は来る!」と思って打ち続けたんですが……最終的にそのまま試合が終わってしまい残念でしたが、仲間を信じて最後まで戦いきってこうやって優勝できてうれしく思います。
今回のファイナルは“楽しかった”のひと言です。レギュラーシーズンは(富士通には)負け越していてファイナルに入ってどういう展開になるんだろうと不安も正直ありましたが、いざコートに立った時に5人の気持ちの強さが前面に出ていて、「皆とプレーをして、バスケが楽しい」そう感じる気持ちが強くありました。今日もうまく行かない場面がありましたが、それでも「楽しい」という気持ちが一番強かったです。
◆渡嘉敷 来夢 選手
今日の試合も相手のマークが強く、立て続けにシュートを落としたり逃げたようなシュートを打ったりしたことはこれからの課題になりますし、チームとして出だしにポイントを置いていたのでそこで自分がもっと踏んばらなければいけなかったなと反省しています。ただ10点差になっても“自分たちは勝てる”そう信じて戦っていたので、優勝することができたと思います。
個人的には3戦とも本当に苦しみました。ダブルチーム、トリプルチームを仕掛けられるということはリーグ戦でもありましたが、そこを徹底的に相手が突いてきたので、フラストレーションが溜まったり、どうしていいかわからなくなった場面もありました。ですが、それも勉強というか、良い経験ができたと思います。
私自身は5年目で、チームの7連覇のうち関わったのは5連覇だけですが、先輩方が築き上げてきた伝統を守りたいと思っています。連覇を続ける難しさというのはあると思いますが、自分たちにしかその重みやプレッシャーはわかりませんから、それを大事にしたいと思いますし、とにかく優勝したいという気持ちが一番です。また新たに課題が見つかりましたので、もっと成長できるように頑張りたいです。
レギュラーシーズンとプレーオフの両方でMVPをいただくことができました。本当にたくさんの方々のお陰で、たくさんの賞を獲ることができました(MVPの他、得点、リバウンド、ブロック・ショット、フィールドゴール成功率の4部門)。感謝の気持ちを忘れず、これらの賞に見合ったプレーがしっかりできるように、もっともっと頑張ってバスケットを盛り上げていきたいと思います。
◆岡本 彩也花 選手
今日の試合は全体的に重くなってしまいました。出だしで相手に走られてしまいましたが、チーム全員で声を掛け合って“もう一回がんばろう!”と気合を入れて立て直すことができたと思います。我慢して最後までプレーをした結果だと思うので、個人的には満足していないのですが、チームが勝てたことはうれしく思います。
今回のファイナルは、相手のディフェンスが渡嘉敷選手に寄っていたので、第1、2戦は自分が楽にシュートを打つことができました。今日は相手のマークもきつくなり、自分のプレーがなかなかうまくいかなかったのは反省点です。でも、シュートが入らなくてもまずは走ろうと思ってプレーしていました。
◆宮澤 夕貴 選手
今日の試合はディフェンスがダメで、オフェンスもうまく行かず重たい展開でした。それでも我慢して自分たちのプレーができるようになり、優勝という結果につながって嬉しかったです。
個人的には1戦目は良くて2戦目はダメで、この3戦目に臨みましたが、リバウンドに絡めたのが自信になりました。(ファイナルは)インサイドにディフェンスが寄って、自分のところのアウトサイドでシュートチャンスが来るとわかっていたので、積極的に狙うことができたと思います。