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女子日本代表、オリンピック出場記念インタビュー vol.6

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間宮 佑圭(JX-ENEOS サンフラワーズ #21)
 
Q:少し時間が経ちましたが、改めて喜びを噛みしめる瞬間はありますか?
──本当に多くの方々から祝福やねぎらいの言葉をいただきました。いつもお世話になっている方や友人に会う度に、「頑張ったね」って笑顔で声をかけていただきます。みんなの笑顔を見ると、喜んでいただける結果を残せたんだとしみじみ実感しますね。
 
Q:予選リーグの中国戦、セミファイナルのチャイニーズ・タイペイ戦など、苦しい場面がありましたが、「最後は勝てる!」という気持ちだったんでしょうか?
──今大会はずっと、「我慢、辛抱」を自分に言い聞かせながらプレーしていました。日本の強みが出せれば好結果につながるという自信があったので、(私は)いかにリバウンドを取り、チームのオフェンスにつなげるかを考えていました。誰かが調子を落としても周りがカバーし、「ゼッタイ大丈夫!」そう思えるチームです。
 
Q:ポジション的に他の選手を見ながらプレーすることがありますが、良い表情をしていましたか?
──そうですね、過信することなく、軽くフワフワとプレーするわけでもない。しっかり地に足をつけてプレーできたと思います。とても良い雰囲気で、落ち着きと自信に満ちていたと感じています。
 
Q:それは2年前に優勝したという実績があったからでしょうか?
──確かに2年前も優勝しましたが、もう過去のこと。また新たな気持ちで選ばれた今年のメンバーが、合宿や海外遠征などを通じて「チームとして積み上げてきたもの」が自信になったと思います。
 
Q:吉田さん(亜沙美)のキャプテンシー、間宮さんの存在感が大きかったと思いますが?
──うまく言えませんが、チームの「ベース」になれたのではないかと思っています。キャリアのある選手がベースをつくり、新加入の本川(紗奈生)選手や山本(千夏)選手らがブレイクできたとすれば良かったですね。経験のある選手と、新たに加わった選手たちの歯車がうまくかみ合ったからこその連覇だと思います。
 
Q:先日、『DREAM GAMES(※注)』のセレモニーでファンへの挨拶と、「リオで待ってます!」と男子代表へのエールを送られましたが?
──感謝の気持ち伝えるだけの予定でしたが、会場の雰囲気が良かったので、「言っても大丈夫かな!?」と。みなさんが凄く盛り上がってくださって嬉しかったです(笑)。バスケを愛し、応援してくださる気持ちを感じたので、“みんなでバスケットを盛り上げましょう!”という気持ちを込めました。
 
Q:いよいよWリーグが始まりますが、ファンへのメッセージをお願いいたします。
──ぜひ会場に足を運んでください。大きな声援が励みになりますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
 
※注:2015年9月13日に開催された「アイシンシーホース三河vs浜松・東三河フェニックス」「トヨタ自動車アルバルク東京vs秋田ノーザンハピネッツ」戦 @大田区総合体育館
間宮選手が招待を受け、オリンピック出場を報告した。

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