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ファイナル記者会見・ヘッドコーチのコメント

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いよいよ3/14(木)からプレーオフ・ファイナルが始まります。
ファイナル開催に先立ち、記者会見を行いました。
まずは、会見での両チームヘッドコーチのコメントをお届けします。


【JX・佐藤 清美 ヘッドコーチ のコメント】

−−セミファイナルを振り返って
セミファイナルは2連勝で終われたので、コンディショニングとしてはよかった。ただ、ゲームの内容については特に第1戦、シャンソンに3PTSを11本決められたということがある。トヨタ自動車はそれ以上にシュート率のよいチームなので、そのあたりの対策をしていかなければいけないと感じている。
−−対戦相手はリーグ戦で3勝0敗と勝ち越したものの、オールジャパンでは決勝で敗れたトヨタ自動車となったが
トヨタ自動車の3PTSをどう止めるか、またスクリーンプレーも非常に上手いのでそのスクリーンプレーに対してどういったディフェンスをしていくのか、このあたりを今検討しているところである。オフェンス面では今までやってきたことの積み重ねをコート上でしっかり出せるようにすることだと思うが、アウトサイドのシュートはなかなか計算できるものではないので、インサイドの間宮、渡嘉敷にボールを入れてそこで勝負していければと思う。
−−昨年まではコーチとしてヘッドコーチを補佐する役割であったが、ヘッドコーチとしてファイナルを戦うにあたって、何がカギになると思うか
非常に難しい質問だが、とにかく1戦目の入り方が大事なのではないかと思う。秋田の試合に向けて対策を練っていきたい。
−−トヨタ自動車で注意したい選手は
久手堅選手と、今年の4試合で一番得点を取られている矢野選手はマークしていきたい。
−−自チームで期待している選手は
今日同席している吉田と間宮。やはり縦のラインがしっかりしているとチームとしても落ち着くと思うので、この2人にはしっかりがんばってもらいたいと思う。
−−ファイナルへ向けての意気込みを
オールジャパンで負けているので、リベンジという気持ちでしっかりがんばっていきたい。


【トヨタ自動車・後藤 敏博 ヘッドコーチ のコメント】

−−セミファイナルを振り返って
今まで、セミファイナル以上でぐんまアリーナで勝ったことがなかったがそこで勝てたこと、特に1戦目に関しては、うちを今まで支えてきた池田と矢野がともに1ケタ得点で勝てたこと、自慢の3PTSを入れるはずのフォワード陣3人が1ケタ得点でも勝てたというのは、うちにとっては新しい面が出たということでよかったのではないかと思う。ファイナルに関しては、3年連続ファイナルに進んでいるチームを引き受けて何とか出場できたので正直ホッとしている。
−−対戦相手はリーグ戦では負け越したものの、オールジャパン決勝という大舞台で勝利を挙げたJXとなったが、気をつけたいところは
オールジャパンで優勝したことで皆さんの目からは「やるんじゃないか」と見られているかもしれないが、3年間でファイナルは1勝7敗、今季リーグ戦も3敗しているので、当たって砕けろという気持ち、挑戦者という気持ちでがんばりたい。
−−昨年まではコーチとしてヘッドコーチを補佐する役割であったが、ヘッドコーチとしてファイナルを戦うにあたって、何がカギになると思うか
準備期間があまりないので、今までやってきたことができるように、うちの力が全て出せるような調整をしたいと思っている。ファイナルは初めてなので何戦が大事か、などはイメージがつかないが、1戦目からトーナメントのつもりでがんばっていきたい。
−−JXで注意したい選手は
ベンチメンバーを含めて、うちにきたらエースになるんじゃないかという選手が多いので、誰を、というよりはもし勝てるなら最後に1点上回ればいいかな、と。誰かを押さえたら誰かにやられるので、特には考えていない。
−−自チームで期待している選手は
うちはチームプレーを主体にしているので、久手堅に精神面でもプレー面でもがんばってもらいたいと思っている。
−−ファイナルへ向けての意気込みを
先ほども言ったが、当たって砕けろという気持ちで、挑戦者という気持ちでがんばっていきたい。

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