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第17回Wリーグ・プレビュー/緊張感

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 第17回Wリーグ 2次ラウンド・上位リーグは5チームで行われたため、プレーオフ・クォーターファイナルでは1カードのみ上位リーグで戦ったチームが再び対戦します。
 
 4位・デンソーと5位・トヨタ自動車が今シーズン4度目の対戦です。
(2/20(土)〜21(日) @スカイホール豊田)
 
 レギュラーシーズン・1次ラウンドでは 第1戦が67-58、第2戦が74-71、2次ラウンドでは78-71と、いずれも僅差でデンソーが制しました。試合展開も似たような形で、前半はトヨタ自動車がリードしながら、終盤でデンソーが粘って逆転するパターン。次の対戦ではトヨタ自動車が先行逃げ切りするのか、それともデンソーが辛抱強くチャンスを待つのか?あるいは今までとは違った展開になるのか?注目です。
 
 注目選手はトヨタ自動車 #22 森ムチャ。拓殖大卒、5年目のセンターです。今シーズン、トヨタ自動車はタイムシェア方式を採用しているためあまりスターティングメンバーが固定されていない中、全試合スタメン出場しているのは森と #20 近藤楓の2人のみ。プレータイムも近藤に次いで長く、ベックHCの信頼度が高いことがわかります。デンソーのエース、高田を封じ込めることができるかに勝敗の行方がかかっています。
 対するデンソーでは #8 高田真希。文字通りデンソーの大黒柱。第15回WリーグではレギュラーシーズンMVPを獲得しているリーグ屈指のセンタープレーヤーです。トヨタ自動車戦でも思う存分実力を発揮し、対戦した3試合では20点、24点、26点とフル回転の活躍でチームを勝利に導いています。マークがきつくなるのは当然のことですが、セミファイナル進出のためには高田選手の活躍が不可欠です。
  
 リーグも終盤に差し掛かり、一試合ごとに緊迫の度合いが増してきます。その緊張感を跳ね除けて勝利を手にするのはどちらのチームなのか?ぜひ会場でその緊張感みなぎる瞬間を選手と一緒に体感してください。
 
※本ゲームは3戦2先勝方式で行われるため、2/22(月)は試合のない場合があります。試合結果にご注意ください。
 
(写真左・トヨタ自動車 #22 森ムチャ選手/右・デンソー #8 高田真希選手)

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