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【AKATSUKI FIVE スペシャルインタビュー Vol.12】

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AKATSUKI FIVE 渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOS)

Q:今夏は日本代表として大きな舞台で戦い、すぐにWNBAに戻られました。気持ちの切り替えは大丈夫でしたか?
──そこは思っていたより大丈夫でした。国際大会の前よりWNBAの試合に集中できています。出場する前はリーグを戦っていても日本代表のことを考えることが多かったのですが、WNBA2シーズン目がはっきりと始まった感じがします。

Q:今夏は最高の舞台を経験しました。出場できたと実感した瞬間は?
──初戦のベラルーシ戦の30分前、コートインしたときです。「いよいよ始まる!」ってワクワクしました。緊張はまったくなく、ただ早く試合がしたいと思っていました。

Q:1戦、2戦の連勝スタートの手応えはいかがでしたか?
──勝てると思っていたので、手応えを感じたというよりは自分のプレーの反省がありました。勝つことは当たり前として臨んでいたので、1試合終わったら、次、次と自分の気持ちを冷静に保つことができていました。

Q:大会全体を通して、ご自身のプレーはどう感じていましたか(自己評価)?
──37点。パッとこの点数が思い浮かびました。どんなに個人のプレーが上手くいかなくても、メダルが取れていたら100点だったんですけどね。3試合勝ったから30点、プラス7点は頑張ったご褒美として(笑)あとはまだまだです。

Q:印象に残った試合、プレーなどを教えてください。
──アメリカとの試合は一生忘れないと思います。準々決勝で負けるのは嫌でしたが負ける相手がアメリカで良かったです。自分が目指すべきところ、今、自分がいる場所を40分間通して感じることができました。

Q:アメリカと対戦した感想をお願いします?
──日本が勝っていると感じたのはスピード。ここで勝負するのはわかっていましたが、それが前半はできました。ただ大きく違うのは層の厚さです。アメリカ代表は誰が出て来てもレベルが落ちない。これが他の国との違いです。自分も含めて12名全員が40分間走り切ることができれば、日本はアメリカと40分間互角に戦えるようになると思います。

Q:終わった瞬間の想いはいかがでしたか?(悔いが残った or 自分なりにできた?)
──やはりメダルが欲しかったです。そしてもっと強くなりたいと思いました。

Q:WNBAのあとはWリーグです。ファンへのメッセージをお願いします。
──いつも応援ありがとうございます。日本でも成長した姿をお見せしますので応援よろしくお願いいたします。


※渡嘉敷選手は、現在WNBA Seattle Storm(http://storm.wnba.com/)に所属し、米国現地9月21日(水)よりWNBAのプレイオフへ臨みます(http://www.wnba.com/)

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