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【第18回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol.5】

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【第18回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol.5】

開幕週を1勝1敗(対デンソー)で終えたシャンソン化粧品シャンソンVマジックは、ホーム静岡にてアイシンAWを迎えます。シーズンへ向けての抱負をヘッドコーチインタビューにてご覧ください。

シャンソン化粧品 シャンソンVマジック
丁 海鎰HC

Q:昨シーズンは悔しいシーズンだったのではないでしょうか?
──ケガ人が多く出てしまいましたが、最後はセミファイナルで1勝2敗。悔いは残りますが、それ以上に選手たちがよく頑張ってくれたと思います。手応えを感じることができました。

Q:持ち味の「攻撃的なディフェンス」を選手たちが遂行してくれましたね?
──開幕戦はトヨタ自動車に負けましたが、そこから11連勝。選手たちも「丁さんのバスケットはこれだ」「こうやれば勝てるんだな」とわかってもらえたと思います。チームとしても、個人としても「自分が何をやればいいのか」が理解できたのではないでしょうか。先程も言いましたが、皆がよく頑張ったと思います。

Q:ヘッドコーチもそうですが、選手たちが手応えを感じているのはプラス材料ですね?
──もちろんそうです。今シーズンは私のバスケットを理解した上でプレーしますから楽しみです。不安があるとすれば代表チームから戻った2人。チームプレーの合わせやコンディションを上げるのはこれからです。代表チームとシャンソンではスタイルが違いますから、2人は今から大変ですね。

Q:この2人以外に期待している選手はいかがでしょうか?
──藤吉と内野は昨シーズン一度もプレーしていません。彼女たちが戻ってきたのは大きなプラスになります。何よりもキャリアのある藤吉と内野にはプレーだけでなく、メンタルのところで頑張ってほしいですね。選手層が厚くなれば、もっともっといろいろなことを試すことができます。センターの河村はケガから復帰の途中で開幕には間に合いません。でも、インサイドには近平がいますし、元山もいます。新人の谷村も加入して選手層が厚くなりました。メンバーが増えたので、昨シーズンとはまた違ったバスケットができると思っています。昨シーズンと同じではダメ。また違ったバスケットを披露し、「これがシャンソンのバスケット」というのを見てもらいたいですね。選手たちと一緒にファイナルへ行きたいと思っています。皆さん、熱い応援をよろしくお願いいたします。

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