第2回OGの目、今回はJOMO(現JX-ENEOS)OGの大山妙子さんの展望をお届けします。
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【2017 Wリーグセミファイナル展望】
クォーターファイナルを終えて、2月25日から始まるセミファイナルのカードがいよいよ決まりました。
1つ目のチームは今季リーグ戦、無敗の絶対的王者JX−ENEOSです。今年は全く隙が無いほどの強さを発揮しています。アシスト王#0吉田選手、レギュラーシーズンMVPの#10渡嘉敷選手、インサイドの要、#21間宮選手の三本柱は相変わらずの活躍ですが、リオオリンピック後急成長し、シューターとしても活躍する#52宮澤選手のプレーは今季リーグでも1番の成長を見せています。
また、レギュラーシーズンでは1度も見られなかった2ガード(#1藤岡選手1番、#0吉田選手2番ポジション)でプレーする新布陣をオールジャパンでは披露する場面もあったJX−ENEOS。クォーターファイナル1戦目では、新人王を取った急成長の藤岡選手がスタートで器用され、セミファイナル、ファイナルを見据えての準備は万全の様子が伺えます。それに続けと#11岡本選手、#23大沼選手、また、ベンチメンバーにも若い選手が活躍を見せる場面が多く、このまま無敗のままセミファイナル、ファイナルを勝ち抜き完全優勝するのか注目です。
そして、もう1つのチームは、昨シーズンからチームを率いて2年目となるベックヘッドコーチの指揮のもと、今季リーグ戦は勝率を伸ばし2位でクォーターファイナル進出し、勝ち上がって来たトヨタ自動車です。こちらは、ベテラン選手が多い中、プレータイムをシェアするスタイルは変わらず、2年目となってヘッドコーチの目指すスタイルがチームに浸透してきているのが伺えます。今年のオールジャパンではベスト4止まり、昨シーズンのリーグ戦ではベスト4を逃しているだけに、更に上を目指してセミファイナルを勝ち抜きファイナルの舞台に進みたいところです。
クォーターファイナルでは、トヨタ紡織に苦しめられる場面もあり2戦目は黒星、2連勝で終えることが出来ませんでしたが、3戦目の接戦を制してセミファイナルの切符を手に入れました。セミファイナルでは、リオオリンピックで活躍した外角シューター陣の#24栗原選手、#20近藤選手の活躍は必要不可欠、クォーターファイナルでは3Pの確率が低かったのが気になりますが、そこをどのように修正してくるのか見どころです。そして、インサイド陣では#22森選手、#13馬選手の活躍も期待されます。
今年も秋田の地で開催されるセミファイナル!
それぞれのチームがどのような形で乗り込んでくるのか楽しみです。いよいよ2月25日からセミファイナル第1戦目がスタートです。
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【2017 Wリーグセミファイナル展望】
クォーターファイナルを終えて、2月25日から始まるセミファイナルのカードがいよいよ決まりました。
1つ目のチームは今季リーグ戦、無敗の絶対的王者JX−ENEOSです。今年は全く隙が無いほどの強さを発揮しています。アシスト王#0吉田選手、レギュラーシーズンMVPの#10渡嘉敷選手、インサイドの要、#21間宮選手の三本柱は相変わらずの活躍ですが、リオオリンピック後急成長し、シューターとしても活躍する#52宮澤選手のプレーは今季リーグでも1番の成長を見せています。
また、レギュラーシーズンでは1度も見られなかった2ガード(#1藤岡選手1番、#0吉田選手2番ポジション)でプレーする新布陣をオールジャパンでは披露する場面もあったJX−ENEOS。クォーターファイナル1戦目では、新人王を取った急成長の藤岡選手がスタートで器用され、セミファイナル、ファイナルを見据えての準備は万全の様子が伺えます。それに続けと#11岡本選手、#23大沼選手、また、ベンチメンバーにも若い選手が活躍を見せる場面が多く、このまま無敗のままセミファイナル、ファイナルを勝ち抜き完全優勝するのか注目です。
そして、もう1つのチームは、昨シーズンからチームを率いて2年目となるベックヘッドコーチの指揮のもと、今季リーグ戦は勝率を伸ばし2位でクォーターファイナル進出し、勝ち上がって来たトヨタ自動車です。こちらは、ベテラン選手が多い中、プレータイムをシェアするスタイルは変わらず、2年目となってヘッドコーチの目指すスタイルがチームに浸透してきているのが伺えます。今年のオールジャパンではベスト4止まり、昨シーズンのリーグ戦ではベスト4を逃しているだけに、更に上を目指してセミファイナルを勝ち抜きファイナルの舞台に進みたいところです。
クォーターファイナルでは、トヨタ紡織に苦しめられる場面もあり2戦目は黒星、2連勝で終えることが出来ませんでしたが、3戦目の接戦を制してセミファイナルの切符を手に入れました。セミファイナルでは、リオオリンピックで活躍した外角シューター陣の#24栗原選手、#20近藤選手の活躍は必要不可欠、クォーターファイナルでは3Pの確率が低かったのが気になりますが、そこをどのように修正してくるのか見どころです。そして、インサイド陣では#22森選手、#13馬選手の活躍も期待されます。
今年も秋田の地で開催されるセミファイナル!
それぞれのチームがどのような形で乗り込んでくるのか楽しみです。いよいよ2月25日からセミファイナル第1戦目がスタートです。