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第19回Wリーグ ヘッドコーチインタビューvol.1

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いよいよ開幕を迎えるWリーグ!

Wリーグ公式WEBサイト特別企画として、12名のヘッドコーチに独占インタビューを敢行!
来たるシーズンに向けての意気込みや、現時点でのチーム状況に迫ります。
本日より6日間連続にてご紹介いたしますので、ぜひお見逃しなく!

【JX-ENEOS サンフラワーズ 佐藤清美ヘッドコーチ】

Q:2年ぶりのヘッドコーチ復帰です。全勝のチームを引き継ぐのはプレッシャーでは?
──昨シーズンの結果だけでなく、常に優勝を期待されているというのは、前回の経験がありますから十分理解しています。それに今回は3名が抜けて新人が2名加わった新しいチームになったので、プレッシャーどうこうは考え過ぎないようにしています。今のチームで、ベストを尽くしたいですね。
林に関しては即戦力として期待していますし、梅沢もオフの間にしっかりトレーニングを積むなど頑張っています。残ったメンバーにこの2名が加わり、層が厚くなったと感じています。

Q:代表活動で頑張ったメンバーが多く、コンディションの調整が難しいですね?
──まぁそこは毎年のことですし、選手たちはしっかり自覚しています。確かにチーム練習は短いですが、やるべきバスケットはわかっているので、あとは個人のコンディションと合わせて、チームとしていかに良い状態に持っていくかが重要です。そこはスケジュールを見ながら、少しずつ向上させていくしかないですね。日本代表では戦術的な質の向上を重視しますから、「走り込み」などは少し追い込むような練習が必要になるかもしれません。

Q:開幕から序盤戦でペースをつかみつつ、中盤以降、万全の状態にしていくということでしょうか?
──そうは言っても開幕戦から気を抜かないように、集中力を高めて臨まなければ簡単には勝てません。その点、サマーキャンプなどでは主力が不在の中、残ったメンバーがしっかり戦ってくれたので大丈夫だと思います。

Q:今シーズンは選手の移動が話題になっていますが?
──確かにビッグネームの移籍がありました。サマーキャンプで戦った際に感じた個人的な印象ですが、主力が抜けたチームのほうがかえってまとまりがあったというか、一丸となって戦っていたように思います。そこは要注意ですね。ただ、他チームの変化よりも、いかに自分たちのバスケットができるかが重要です。プレーオフの方式が変わり、1発勝負になりましたから、何が起こるかわかりません。まずは「ファイナル進出」を目標に、チームコンディションを上げつつ、シーズンに臨みます。

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