Wリーグ公式WEBサイト恒例企画!
第21回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。
本日お届けするのはこちらの選手です!
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第21回Wリーグ リーダーズ表彰者インタビュー
「キャリアを重ねるごとに磨かれるスキル」
リーダーズ【リバウンド】部門
第1位・計156本(Avg.11.14本)
髙田 真希(たかだ まき)
(デンソー アイリス #8)
※5年連続6回目
──新任のヴラディミール・ヴクサノヴィッチHCはタイムシェアを徹底する采配でしたが変化は大きかったですか。
「そうですね、ベンチにいる時間が長くなったと思いますし、もう一度フレッシュな状態でコートに戻れるというのはすごく良かったです。プレータイムが限られていた選手たちがコートに立ち、さまざまな経験することが重要ですし、その意識をチーム全員で共有することができ、今後につながっていくと感じています」
──リバウンド部門は5年連続6回目の受賞になりました。
「タイトル云々は関係なく、リバウンドを取りに行くという意識は常にありますし、自分にとっては持ち味のひとつだと思っています。チームに貢献する大切なプレーですし、センタープレーヤーの役目ですから、そこは誰にも負けたくないという気持ちは強いですね」
──センタープレーヤーとはこうあるべき、という考えはありますか。
「今のセンタープレーヤーは3ポイントシュートも大切ですし、アウトサイドの動きが求められます。特に国際試合では(日本は)サイズが小さくなってしまうので、とても大事だと思います。その意識はWリーグにも浸透してきていますが、私自身はそれ以上に、相手に身体を当てる動きが重要だと感じているのです。国際試合だとサイズのある選手とマッチアップしますから、それを守らなければなりません。だからこそ、センタープレーヤーには身体を張ったプレーが大事になると思っています。アウトサイドの動きはもちろん重要ですが、インサイドはそれ以上に重要ですし、その意識はなくしたくないですね」
──リバウンドに限りませんが、キャリアを重ねるごとに駆け引きなども覚えていくのですね。
「そうですね、上手く行かなかった時に、『じゃあ次はこうしよう』とか『これがダメでならこうしてみよう』とか、考えながらプレーしています。試合の中、絶えず試行錯誤しながらアジャストすることを大切にしています」
──今、大変な時期ですが、応援してくださったファンへのメッセージをお願いします。
「息苦しい日々が続いていますが、ここをみんなで乗り越えましょう。来シーズン、また応援していただけるようなプレーをしたいと思っています。今シーズンは味わうことができなかったスポーツの楽しさや魅力を、来シーズンはコートで爆発させますので、その喜びをぜひ一緒にみなさんとアリーナで味わいましょう。引き続き応援よろしくお願いいたします!」