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【第15回Wリーグ・プレビュー/負けられない】

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 セミファイナル進出の4枠を巡り大混戦の第15回Wリーグ。まだ上位同士の対戦も残っており、星を潰しあう結果、どういう結末を迎えるのか予想もつきません。

 注目は、5位・富士通(20勝9敗) vs 8位・新潟(11勝18敗)の対戦です。
(3/15(土)、16(日) 長岡市栃尾体育館)

 前節、トヨタ自動車に手痛い連敗を喫した富士通。セミファイナル進出のためには更なる勝ち星が必要です。特に最終節では女王・JX-ENEOSとの連戦を残しているために、この新潟戦では連勝しておきたいところです。
 一方の新潟は前回の富士通との対戦(2/1・代々木)では、富士通の厳しいディフェンスの前に僅か33点と抑え込まれて黒星を喫し、リベンジに燃えています。今季は羽田が富士通から、日立ハイテクがシャンソンから勝利を挙げるなど、下位チームであっても隙があれば上位チームを倒す試合があり、新潟も上位チームからの勝ち星を狙っていることでしょう。

 注目選手は、富士通 #0 長岡。チーム事情からセンターでプレーする機会が多い長岡ですが、その実力は折り紙つき。昨季ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いています。2年目となる今季は相手チームの厳しいマークに苛立つシーンも目立ち、数字を大きく伸ばせずにいます。とはいえ、「ここ一番」ではやはり頼りになる存在。チームをセミファイナル進出に導く活躍が期待されます。

 対する新潟は、キャプテンの #7 星。拓殖大出身の26歳。前回の対戦では、富士通のディフェンスの前に0得点・0アシスト。15分しかプレーできず悔しい思いをしました。個人としてもキャプテンとしても、この連戦で富士通に対してのリベンジを誓っているはずです。

 残り試合はあと僅か。ひとつの試合、ひとつのプレーが、今シーズンの行方に大きく影響を及ぼします。果たして勝利はどちらのチームに渡るのか? 是非、会場でお確かめください。

(写真は、富士通 #0 長岡萌映子選手)

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