第15回Wリーグ・受賞者コメント／ ベスト5・フォワード部門

トヨタ自動車アンテロープス　#24　栗原 三佳（初受賞）

Q：ベスト5初受賞、自己評価はいかがですか？　自信を持ったプレーとかありますか？
──これまでと比べて、精神的に安定してきたというか……例えば点が取れなくても、冷静に対応できるようになったり、チャンスが来るまで我慢してプレーできるようになったりしましたね。焦りがなくなって、試合中に修正できるようになったと思います。なので、得点に関してはある程度、取れるようになったかな、と。

Q：ルーキーで臨んだオールジャパンで脚光を浴びました。良いきっかけになりましたか？──きっかけをつかんだというか、逆にプレッシャーになった面もありました。たまたま調子が良くで、好結果だったんですけど、それが最低ラインとして評価されることになってしまった。1年目からプレータイムもいただき、期待されていたと思います。が、それに応えなければいけないと悩んだこともあります。そこは、今シーズンは徐々に解消できてきたと感じています。マネージャーさんに話を聞いていただき、前向きになれました。昨シーズンをやり終えて考え方が変わったところがあり、気持ち的に余裕も出て来たんです。それが、今シーズンの成果につながりました。

Q：全体的に良くなったんだと思いますが、ここだけは誰にも負けないというアピールポイントありますか？　やっぱり笑顔とか（笑）
──元気一杯のプレーは負けてられないですね（笑）真剣になり過ぎて、時々ムスッとした表情になることもありますが、常に明るくバスケをやりたいと思っています。

Q:1年目でオールジャパン優勝を果たし、2年目でベスト5受賞、そして3年目に突入。日本代表のことも気になりませんか？
──いいえ、まだそこは……あまり意識するとダメなので、このタイトルのことも来シーズンは意識しないで、平常心でプレーできるように頑張ります。