いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。
毎年恒例のヘッドコーチインタビュー。
全14チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況やシーズンに向けての意気込みを聞きました。
三菱電機コアラーズ 髙田紘久ヘッドコーチ
──ヘッドコーチ1年目です。どういうチームをつくりたいと考えていますか。
オフェンスでもディフェンスでも、常に攻撃的なバスケットを展開したいと考えています。名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアシスタントコーチ時代から攻撃的なバスケットを遂行しています。(三菱電機コアラーズの)選手達もこの攻撃的なバスケットに適応し、体現してくれています。上位チームに比べればサイズはないかも知れませんが、アクティブにプレーできるチームだと思います。
──サマーキャンプからの課題をオータムカップでは解消できていたと思います。その辺りの手ごたえはいかがでしょうか。
夏は「速いテンポでバスケットをしましょう」ということで、基本的なルールも設けず、とにかくペースアップすることをチームに浸透させていきました。基盤ができたところで次は開幕に向けての準備で、相手のバスケットに対応する力を付けています。選手たちに問いかけをすれば、選手たち自身で答えを見つけ出せるようになってきました。そこは成長の証ですし、手ごたえを感じるところです。
──さらにもう一段、上を目指すために必要なことはなんでしょうか。
ゲームの入りのところ、スタートから自分たちのリズムをつかむことが大事だと考えています。チームを支えるのは#45渡邉(亜弥)、#4根本(葉瑠乃)、#9小菅(由香)というベテランたちです。練習からよく頑張ってくれていますし、彼女たちに求めるものは大きいのですが、気負うことなく十分に応えてくれています。あとはPGの#21笠置(晴菜)、#39藤田(和)がチームづくりのキープレーヤーで、2人はもっと成長してくれると信じています。
ただ“誰が”というより、チームのみんなが成長しなければなりません。これまでプレータイムが少なかった選手もいますが、僕のバスケットはアグレッシブに動き回るので、タイムシェアが重要になると思っています。みんなが経験を積めれば、上位に食い込めるのではないでしょうか。頼もしいベテランがいる安心感はありますが、周りの選手たちがいかに成長できるか、その要素は不可欠になります。
──開幕に向けてはプレッシャーがあると思いますが、ワクワクする気持ちもありますか。
プレッシャーというより、まだまだ不慣れなところが多いです。緊張する場面もありますが何よりも選手たちが頑張ってくれて楽しいですし、ワクワクすることも……それを周りのみなさんにも感じていただけるようなチームにしてきたいと考えています。大勢のファンに見守られてプレーできる、本当に素晴らしい環境でバスケットさせていただいていますので、みなさんの期待に応えられるように頑張りたいと思います。
毎年恒例のヘッドコーチインタビュー。
全14チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況やシーズンに向けての意気込みを聞きました。
三菱電機コアラーズ 髙田紘久ヘッドコーチ
ルーキーヘッドコーチは明るい性格が武器のひとつ
──ヘッドコーチ1年目です。どういうチームをつくりたいと考えていますか。
オフェンスでもディフェンスでも、常に攻撃的なバスケットを展開したいと考えています。名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアシスタントコーチ時代から攻撃的なバスケットを遂行しています。(三菱電機コアラーズの)選手達もこの攻撃的なバスケットに適応し、体現してくれています。上位チームに比べればサイズはないかも知れませんが、アクティブにプレーできるチームだと思います。
──サマーキャンプからの課題をオータムカップでは解消できていたと思います。その辺りの手ごたえはいかがでしょうか。
夏は「速いテンポでバスケットをしましょう」ということで、基本的なルールも設けず、とにかくペースアップすることをチームに浸透させていきました。基盤ができたところで次は開幕に向けての準備で、相手のバスケットに対応する力を付けています。選手たちに問いかけをすれば、選手たち自身で答えを見つけ出せるようになってきました。そこは成長の証ですし、手ごたえを感じるところです。
──さらにもう一段、上を目指すために必要なことはなんでしょうか。
ゲームの入りのところ、スタートから自分たちのリズムをつかむことが大事だと考えています。チームを支えるのは#45渡邉(亜弥)、#4根本(葉瑠乃)、#9小菅(由香)というベテランたちです。練習からよく頑張ってくれていますし、彼女たちに求めるものは大きいのですが、気負うことなく十分に応えてくれています。あとはPGの#21笠置(晴菜)、#39藤田(和)がチームづくりのキープレーヤーで、2人はもっと成長してくれると信じています。
ただ“誰が”というより、チームのみんなが成長しなければなりません。これまでプレータイムが少なかった選手もいますが、僕のバスケットはアグレッシブに動き回るので、タイムシェアが重要になると思っています。みんなが経験を積めれば、上位に食い込めるのではないでしょうか。頼もしいベテランがいる安心感はありますが、周りの選手たちがいかに成長できるか、その要素は不可欠になります。
──開幕に向けてはプレッシャーがあると思いますが、ワクワクする気持ちもありますか。
プレッシャーというより、まだまだ不慣れなところが多いです。緊張する場面もありますが何よりも選手たちが頑張ってくれて楽しいですし、ワクワクすることも……それを周りのみなさんにも感じていただけるようなチームにしてきたいと考えています。大勢のファンに見守られてプレーできる、本当に素晴らしい環境でバスケットさせていただいていますので、みなさんの期待に応えられるように頑張りたいと思います。