前節、首位・JX-ENEOSが2位デンソーに連勝して首位をキープ。デンソーは3位に転落し富士通が替わって2位に浮上しました。デンソーは3位とは言いながら、16勝6敗となり、シャンソン化粧品(4位)、トヨタ自動車(5位)と勝敗数で並びました。
セミファイナル進出ラインの4位を巡るこの3位〜5位の争いは、今後の対戦カードから見るとシャンソン、トヨタ自動車が上位チームとの対戦を残しており、デンソーが若干有利な状況となっていますが、どのチームも気を抜けません。4位であれば、優勝の可能性が残りますが、5位ではセミファイナル進出の望みを絶たれます。昨シーズンは、シャンソン化粧品が勝ち星で並びながらも、5位となりました。4位と5位では、まさに“天国と地獄”です。
今節はそのボーダーラインに立つ4位・シャンソンと5位・トヨタ自動車が直接対決です。
(2/21(土)、22(日) スカイホール豊田)
今季第1戦(11/23)では、81-59とシャンソンが勝利しています。前半は32-30と互角の展開でしたが、後半に入ってシャンソンがじりじり差を広げ、最終クォーターで突き放した試合展開でした。
注目選手は、トヨタ自動車 #22 森ムチャ。スクリーンを多用したチームオフェンスで戦うチームにあって、スクリーナーとして、リバウンダーとして後藤HCが期待する選手の一人。昨シーズン大きく飛躍し全試合にスタメン出場、スティール部門のタイトルも獲得しました。しかし今シーズン序盤はスタメン落ちも経験するなど苦しいシーズンとなっています。今後トヨタ自動車がセミファイナル出場、念願の優勝を遂げるためにはインサイドの力が不可欠。森の活躍がチームの浮沈を握ります。
対するシャンソンでは、#1 杉山美由希。196cmの長身に加え、高い身体能力でシャンソンのインサイドを担う2年目の若きセンターです。今季22試合中21試合にスタメン出場、出場時間、平均得点、リバウンドなどで大きく成績を伸ばし、成長を見せています。トヨタ自動車との第1戦では18得点、15リバウンドの大活躍でチームの勝利に貢献しました。
1試合ごとに順位が入れ替わる今シーズンは、最後まで息の抜けない戦いが繰り広げられそうです。
(写真左・トヨタ自動車 #22 森ムチャ選手/右・シャンソン #1 杉山美由希選手)
セミファイナル進出ラインの4位を巡るこの3位〜5位の争いは、今後の対戦カードから見るとシャンソン、トヨタ自動車が上位チームとの対戦を残しており、デンソーが若干有利な状況となっていますが、どのチームも気を抜けません。4位であれば、優勝の可能性が残りますが、5位ではセミファイナル進出の望みを絶たれます。昨シーズンは、シャンソン化粧品が勝ち星で並びながらも、5位となりました。4位と5位では、まさに“天国と地獄”です。
今節はそのボーダーラインに立つ4位・シャンソンと5位・トヨタ自動車が直接対決です。
(2/21(土)、22(日) スカイホール豊田)
今季第1戦(11/23)では、81-59とシャンソンが勝利しています。前半は32-30と互角の展開でしたが、後半に入ってシャンソンがじりじり差を広げ、最終クォーターで突き放した試合展開でした。
注目選手は、トヨタ自動車 #22 森ムチャ。スクリーンを多用したチームオフェンスで戦うチームにあって、スクリーナーとして、リバウンダーとして後藤HCが期待する選手の一人。昨シーズン大きく飛躍し全試合にスタメン出場、スティール部門のタイトルも獲得しました。しかし今シーズン序盤はスタメン落ちも経験するなど苦しいシーズンとなっています。今後トヨタ自動車がセミファイナル出場、念願の優勝を遂げるためにはインサイドの力が不可欠。森の活躍がチームの浮沈を握ります。
対するシャンソンでは、#1 杉山美由希。196cmの長身に加え、高い身体能力でシャンソンのインサイドを担う2年目の若きセンターです。今季22試合中21試合にスタメン出場、出場時間、平均得点、リバウンドなどで大きく成績を伸ばし、成長を見せています。トヨタ自動車との第1戦では18得点、15リバウンドの大活躍でチームの勝利に貢献しました。
1試合ごとに順位が入れ替わる今シーズンは、最後まで息の抜けない戦いが繰り広げられそうです。
(写真左・トヨタ自動車 #22 森ムチャ選手/右・シャンソン #1 杉山美由希選手)