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第16回Wリーグ・プレビュー/激突!!

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前節、首位・JX-ENEOSがシャンソン化粧品に連勝し23勝3敗、2位・富士通はトヨタ自動車に2勝し、21勝5敗。3位・デンソーも連勝し、20勝6敗。この3チームがプレーオフ進出を決めました。 

今節は、首位・JX-ENEOSと2位・富士通が激突します。
(3/7(土)、3/8(日) 横浜文化体育館)

11/15に行われた第1戦では、64-92とJX-ENEOSが大敗。皇后杯準決勝での2度目の対戦ではJX-ENEOSが最終クォーターで逆転し、72-69と雪辱を果たしています。JX-ENEOSは連勝すればレギュラーシーズン1位が確定。富士通も連勝すれば、シーズン1位にぐっと近づくことができるだけに、今節も熱戦が期待されます。

注目選手は、富士通 #11 篠崎澪。金沢総合高から松蔭大を経て、今季富士通に加入したルーキーです。JX-ENEOSとの第1戦ではシュート15本のうち13本を沈め、31得点と大活躍。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの筆頭候補に躍り出ました。しかし皇后杯ではJX-ENEOSの厳しいディフェンスにあい、シュート15本のうち4本しか成功できず11得点。チームも逆転負けを喫しています。今回の対戦でも、彼女のシュート成功率が勝敗を分けるのかもしれません。
対するJX-ENEOSでは、#52 宮澤夕貴。金沢総合高出身3年目のフォワードです。#21 間宮佑圭、#10 渡嘉敷来夢のツインタワーが主軸のJX-ENEOSですが、宮澤も身長182cm。他チームであればセンターで起用されるサイズの選手がこのポジションでプレーできることが、JX-ENEOSの強さのポイントです。富士通の篠崎とは金沢総合高で2学年違いのチームメイトでした。
高校では篠崎が先輩でしたが、Wリーグのプレー歴では宮澤が先輩。宮澤は既にリーグ優勝を経験し、日本代表にも選ばれました。篠崎も大学時代にはユニバーシアード日本代表を経験しており、二人とも今後の日本代表を背負って立つ人材です。

コート上で対戦相手として再会するふたりのどちらに勝利の女神がほほ笑むのか? ぜひ会場で、お確かめください。

(写真左・富士通 #11 篠崎澪選手/右・JX-ENEOS #52 宮澤夕貴選手)

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