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プレーオフ・ファイナル 記者会見 選手のコメント

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いよいよ明日からプレーオフ・ファイナル!!
ファイナル開催に先立ち行われた記者会見での選手のコメントをお届けします。


【JX-ENEOS #12 吉田 亜沙美 選手】
――最初に、セミファイナルの振り返りとファイナル出場を果たされた感想をお聞かせください。
 セミファイナルはやっと自分たちのバスケットができるようになってきたゲームではなかったかと思います。2戦を終えて自信につながった部分があったと思いますので、いい経験ができました。ファイナルに向けてチーム一丸となって7連覇目指して、相手がどうとかではなく自分たちのバスケットを40分間できるように一からまた練習しなおして頑張りたいと思います。
――相手チームは、富士通となりましたが、ポイントガードとして、どのような展開に持ち込みたいとお考えでしょうか。オフェンス面、ディフェンス面それぞれお聞かせください。
 JX-ENEOSというチームはディフェンスからスピードのチームだと思っていますので、自分たちのルールを徹底してディフェンスからリバウンド、ファーストブレークにつなげられるようにアップテンポな展開をしていきたいと思っています。富士通さんには得点源の選手がたくさんいるので、どこに絞るというよりはチーム全員で守っていく形になると思います。その中でもやはり山本選手の3ポイントは抑えていきたいと思っています。
――富士通のガード陣(町田選手・篠崎選手)の印象を聞かせてください。
 今年初めて対戦したのがオールジャパンの準決勝だったのですが、それまでベンチで、あるいはビデオを通して見ていましたが、非常に速いと思います。篠崎選手はすごく走る、町田選手はパスを飛ばせる、私自身の理想とする「走るバスケット」に近いものがありましたので、見ていて気持ちよかったですし、私たちももう1回学ばせてもらうことができました。すごく刺激になっている2人です。

【JX-ENEOS #10 渡嘉敷 来夢 選手】
――最初に、セミファイナルの振り返りとファイナル出場を果たされた感想をお聞かせください。
 セミファイナルは2連勝で終われたので良かったと思っています。ファイナルの舞台で今年も自分たちJX-ENEOSのバスケットができるというのは非常にうれしく思っていますので、相手がどこであれ自分たちのバスケットをコートで表現したいと思っています。
――7連覇を目指すこのファイナルを戦うにあたって、チームとしてのポイントはどこになると思われますか?
 やはり富士通さんの速攻や3ポイントをどこまで止められるかというのがポイントになると思います。JX-ENEOSとしては吉田選手と私との2on2や宮澤選手の高確率のジャンプシュートや1on1を中心に戦っていきたいと思います。
――相手の富士通で注意したい選手を挙げてください。
 個人的には三谷選手が嫌です(笑)。延長になった試合(3/8)も最後同点になるシュートは三谷選手の3ポイントだったので、そういう勝負どころの強さや交代で出てきたときにこちらとしてはプレッシャーを感じます。でもそれに負けないプレッシャーで頑張ります(笑)。


【富士通 #10 山本 千夏 選手】
――最初に、セミファイナルの振り返りとファイナル出場を果たされた感想をお聞かせください。
 セミファイナルではレギュラーシーズンで負け越していたデンソーさんに2連勝できたということがよかったと思っています。ファイナルに関しては自分も含めて初めて経験するメンバーばかりなので、この2連勝した勢いで自分たちのプレーができればいいなと思います。
――ファイナルの対戦はJX-ENEOSとなりました。チームとしてやらなければならないこと、逆にJX-ENEOSにやられてはいけないことは何でしょうか。
 自分たちの持ち味であるブレークを含めた速い展開のバスケットや3ポイントをどんどん狙っていきたいと思います。JX-ENEOSさんにはオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えたくないので、チーム全員でリバウンドを徹底していきたいと思います。毎試合40分間自分たちのバスケットができれば勝てると思うので、相手というよりもまずは自分たちのプレーができるように頑張りたいと思います。
――相手のJX-ENEOSで注意したい選手を挙げてください。
 渡嘉敷選手です。ポストプレーだけでなくドライブやミドルシュートもあってどこからでも点が取れる選手なので、そこは全員で守っていきたいと思います。

【町田 瑠唯 選手のコメント】
――最初に、セミファイナルの振り返りとファイナル出場を果たされた感想をお聞かせください。
 セミファイナルは2戦とも練習してきたことができたとは思いますが、シーズン通して課題としてきた「リバウンドを取りきること」というところでオフェンスリバウンドを取られてしまったりと、まだまだ課題が残るゲームでもあったので、そこを克服してファイナルに臨みたいと思います。
――ファイナルの対戦は百戦錬磨のJX-ENEOSとなりました。ポイントガードとしてどのようにゲームを組み立てたいと思っていますか。オフェンス面、ディフェンス面それぞれお聞かせください。
 オフェンス面ではアップテンポなバスケットを展開すること、ディフェンス面では守るというよりも攻撃的なディフェンスをしてしっかりリバウンドを取りきることが大事かと思います。自分たちのバスケットをして、チャレンジャーとして全力で向っていきたいと思います。
――相手のJX-ENEOSで注意したい選手を挙げてください。
 注意したいのは吉田選手です。やはり吉田選手が入るとオフェンスのスピードも上がりますし、吉田選手からのパスで得点に繋がることが多いので、そこでどれだけプレッシャーをかけて得点に繋がらないように全員でしっかり守っていくことが大事かと思います。

(写真左から JX-ENEOS 渡嘉敷選手、吉田選手/富士通 町田選手、山本選手)

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