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第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・リバウンド部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(2年ぶり2回目)

Q:この賞は2年ぶり2回目。狙ってはいないと思いますが嬉しい受賞ではないですか?
──どの賞もそうですが、自分ひとりで獲れるものではありません。自分が任されたポジションがあり、そのポジションでの役割があり、チームメイトとの信頼関係があってこそ受賞できる。個人賞はチームを代表して受け取るものだと思っています。

Q:リバウンドに関しては誰にも負けたくないという感じでしょうか?
──そういう意識ではなくて、自分自身、一試合一試合全力でプレーし、優勝を目指して頑張るだけです。終わってみれば数字が上がっている、そんな感じですね。試合後、スタッツを見て、こんなに取っていたんだって、いつも思います。

Q:この部門は上位3選手が2桁となっていますが、マッチアップする時は意識しますか?
──それも特にはないです。ただ、「リバウンドは自分の仕事」ですから、それは負けないようにしますけど、相手(の数字)を意識することはありません。

Q:リバウンドの極意というか、こうすれば良いというアドバイスがあればお願いします。
──ポジション取りです。ディフェンスリバウンドであればしっかりボックスアウトをして、相手を中に入れさせない。味方のシュートに対してはボールの落下点を予測することも大事ですが、思い切って飛び込んで行くこと。それしかないです。シンプルですけど、常に言われることは同じなので、基本を大切にすることだと思います。私の場合、プレータイムが長いので、どの部門も数字は上がっていきます。信頼してコートに送り出してもらっていますから、なおのこと1プレー1プレーをおろそかにしない、それが大事なんだと思います。

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