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第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・ブロックショット部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(3年連続4回目)

Q:ブロック・ショットは3年連続4回目で、これは自分が獲るべき賞だと思っていますか?
──チームでは一番大きいですし、リーグでも二番目!!なので(笑)。ゴール下にいる時間も長いし、ブロックするチャンスが多いというでしょう。でも、今シーズンはチームメイトの宮澤(夕貴:#52)も多かったんじゃないですか? 彼女のところはミスマッチになるので、結構ブロックしていたと思います(宮澤選手はAvg.1.78で2位でした)。

Q:チーム内にライバルがいるわけですね。リバウンドと同じ質問ですが、コツというか、極意があれば教えてください。
──この賞は何度も受賞しているので、次は彼女でもいいです(笑)。コツですか!?……慣れ、ですかね。特にファイナル第3戦の最後のブロック(富士通・#10 町田瑠唯選手に対して)は、「絶対にできる!!」って思っていました。あんなふうにタイミングが合えば、必ず成功します。ブロックは得意なプレーなので、意識して少しズレをつくる時もあるんです。

Q:ファウルにならないようにうまくブロックするにはどうしたらよいのでしょうか?
──相手にくっついて行ってしまうとファウルになりやすいので、わざと離しておいてからフィニッシュの瞬間を狙ったり……あとはタイミング、慣れですね。

Q:ファイナルの最後のブロックは気持ちよかったのでは?
──あれで「勝った!!」って確信しました。あのプレーの時はチームメイトもヘルプに来なかったので、私がブロックするってわかっていたんだと思います。実際、そういう話を試合後に聞きました。

Q:ブロックは好きなプレーなんですね?
──そうですね、海外では通用しないと思いますけど、その辺りは工夫次第だと思いますから、どんどんチャレンジしたい。通用するしないより、何とかしてできるようになりたい。受賞したプレーには自信を持って、挑みたいと思います。

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