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第17回Wリーグ・プレビュー/切磋琢磨

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 JX-ENEOSの圧勝で開幕したWリーグ。2連勝し好スタートを切ったのは、JX-ENEOS、トヨタ紡織、アイシンAWの3チーム。富士通、トヨタ自動車、シャンソン化粧品、三菱電機といった昨シーズン上位チームは1勝1敗で星を分けました。JX-ENEOSの8連覇を止めるチームは現れるのか?それともこのままJX-ENEOSが無敗でシーズンを突っ走るのか?今シーズンも楽しみなWリーグです。
 
 開幕節で新潟を接戦の上で下し、2連勝と好発進したトヨタ紡織が、三菱電機と激突します。
(10/17(土)、18(日)ウィングアリーナ刈谷)
 2年連続で6位の三菱電機と7位のトヨタ紡織。しかし、一昨年は7勝差(全33試合)、昨年は2勝差(全30試合)と、その差は迫ってきています。上位8チームのプレーオフ進出のためには、確実に白星を積み重ね、ライバルをたたいておきたいところです。
 
 注目選手はトヨタ紡織 #33 長部沙梨。リーグ屈指の得点力を誇るフォワードです。今年はキャプテンも任され、名実ともにトヨタ紡織のエースとなりました。スピードを活かしたドリブルだけでなく、外角シュートにも磨きをかけて初の得点女王を狙います。もし得点女王を戴冠すれば、リオ五輪代表メンバーへのアピールとなることでしょう。開幕節は第1戦32点・第2戦18点と好調なスタートです。
 対する三菱電機は #45 渡邉亜弥。2013年シーズンからスターターに定着、ガードながら高い得点能力を発揮しています。今年は代表候補に名を連ねましたが残念ながらメンバー入りはなりませんでした。昨シーズンは得点ランク5位。今シーズンも開幕戦から2試合連続で27得点を挙げる大活躍で猛アピール。こちらも得点女王、更にはリオ五輪代表入りを虎視眈々と狙います。
 
 リーグの勝敗だけでなく、オリンピックへ向けての各選手の頑張りが今シーズンの見どころとなります。ライバルが切磋琢磨するWリーグ。是非会場で熱戦をご覧ください。

(写真左・トヨタ紡織 #33 長部沙梨選手/右・三菱電機 #45 渡邉亜弥選手)

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