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第17回Wリーグ・プレビュー/チーム浮沈のカギ

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 今シーズンのWリーグは11チーム、1次ラウンドが2試合総当たりのリーグ戦、2次ラウンドは上位5チーム、下位6チームに分かれて1回戦総当たりのリーグ戦、その後上位8チームによるプレーオフへと続きます。勝ち上がっていくためには、やはり1次ラウンドで上位5チームに入り、プレーオフの有利なポジションを得ることが重要。一つとして気を抜ける試合はありません。
 
 開幕節に試合が無かった日立ハイテクは、今節のトヨタ自動車戦(10/17(土)ひたちなか市総合運動公園総合体育館、18(日)常陸大宮市西部総合公園体育館)がチームとしての開幕となります。しかも地元からのスタートです。
 昨シーズンは、低迷し最下位に甘んじた日立ハイテクですが、今シーズンは、藪内夏美HCに交代。新たなシーズンに向かっていきます。
 
 注目選手は、日立ハイテク #18 高橋礼華。JX-ENEOSからの移籍選手ですが、元は藪内HCと同様日本航空出身。179cmの身長だけでなく長いリーチと高い身体能力を活かしたリバウンドでインサイドの要となっています。JX-ENEOS在籍中は、間宮、渡嘉敷の控えに甘んじていましたが、日立ハイテクへ移籍した今シーズンは、主力選手としての活躍が期待されるところです。
 対するトヨタ自動車では #20 近藤楓。大阪人間科学大出身の2年目の選手です。今年はユニバーシアード代表に選ばれ、見事ベスト4へとチームを引っ張りました。先週、10/11の開幕戦ではチームハイの16点を挙げて勝利に貢献。全選手でタイムシェアしながら戦うというドナルド・ベック新HCの戦術の中で、開幕2試合では最長時間の出場、新生チームの中心選手となっています。
 
 ヘッドコーチが代わり、新たなチームを構築している両チーム。チーム浮沈のカギはこの二人がどれだけ成長できるのかにかかっていると言っても過言ではありません。
 二人の奮闘をぜひ会場でご声援ください!!

(写真左・日立ハイテク #18 高橋礼華選手/右・トヨタ自動車 #20 近藤楓選手)

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