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第17回Wリーグ・プレビュー/シーズンの行方

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 第17回Wリーグは1次ラウンド第4節が終わり、無敗はJX-ENEOSのみ。1敗に富士通(7勝1敗)、シャンソン化粧品(5勝1敗)、2敗がトヨタ自動車、デンソー(ともに6勝2敗)と続き、ここまでの上位5チームが2次ラウンド上位リーグ進出に向け一歩リードしています。それを三菱電機(3勝3敗)、トヨタ紡織(4勝4敗)が追う展開です。今後は上位同士の直接対戦が増えますので、どの試合も気が抜けません。
 
 前節富士通に連敗し、4勝4敗となったトヨタ紡織がトヨタ自動車と激突です。
 (11/7(土)@八尾市立総合体育館、8(日)@堺市金岡公園体育館)
 
 開幕戦で三菱電機に連勝したトヨタ紡織は、残りの上位進出予定チームから勝利を挙げると、1次ラウンド5位以内が見えてきます。しかし、シャンソン化粧品、富士通に連敗したため、JX-ENEOS、デンソー、トヨタ自動車の3チームのいずれかから勝ち星を挙げ、上位に食い込んでおきたいところです。
 一方、トヨタ自動車はシャンソン化粧品、アイシンAWに星を落としているため、今後、JX-ENEOS、富士通、デンソーなどの上位との対戦が残っていることを考えると、ここでトヨタ紡織に負けると下位リーグに回る可能性も出てきますので、絶対負けられません。
 
 注目選手は、トヨタ紡織 #13 畠中絵里。大阪人間科学大出身、3年目のセンター・フォワードです。今シーズンは得点を1試合平均10.88点(昨シーズン7.87点)と二桁に乗せ、成長をみせています。# 33 長部、#19 池田、#11 川原と得点力のある選手とともに相手チームは脅威です。
 対するトヨタ自動車は #24 栗原三佳。大阪人間科学大出身4年目のガードフォワード、日本代表でも活躍するトヨタ自動車の中心選手です。ここぞというときの3ポイントシュートは、チームにとって大きな武器です。今シーズンはここまで #22 森ムチャに次ぐ1試合平均12.38点を挙げています。
 
 1試合の結果、さらには1本のシュートがシーズンの行方を左右するかもしれません。どちらのチームが上位リーグ進出に前進するのか?負けられない戦いを繰り広げます。
是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき、熱戦をご覧ください。
 
(写真左・トヨタ紡織 #13 畠中絵里選手/右・トヨタ自動車は #24 栗原三佳選手)

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