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セミファイナル第1戦 試合後コメント(トヨタ自動車、富士通)

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トヨタ自動車アンテロープス

■ルーカス・モンデーロHC

 今日の試合は予定していたゲームプラン通りにできたと思います。前半は、相手の3Pシュートを抑えるために、ディフェンスローテーションでアグレッシブに守るよう指示しました。ローテーションは上手くできましたし、リバウンドもよく取れたと思います。それらが上手くできたので、選手起用も思いどおりにできました。

(明日に向けて)相手からプレッシャーをかけられた時間帯で、もう少し素早くパスを出すように。スティールはされませんでしたが、プレッシャーに負けて自分たちのリズムが落ちてしまったところも修正したいと思います。

 この2年間、チームに合流してから選手たちと一緒によく練習をしてきました。選手たちに自信を持ってもらえるように心がけてきましたし、そのような声掛けをしてきました。それに対して選手たちは、しっかりエナジーを出してプレーすることで応えてくれていると感じていますから、今日はその点でも良かったと思います。今日1勝できたことは幸せなことですが、ファイナルに行くためには2勝しなければなりません。明日の試合はまたリセットして、頑張っていきたいと思います。

■山本麻衣選手

 第1クォーターの途中から出場しましたが、スタートで出ていた選手たちが良い流れを作ってくれていたので、思い切ってプレーするだけでした。その気持ちで臨んだのが、良い結果につながって良かったと思います。
 
 ルーカス・モンデーロヘッドコーチからは、それぞれの選手が出場する時間帯で、「コートでは休まない、全力でプレーすること」を指示されています。それを意識してプレーできたことが、チーム一丸となって戦えた要因だと思います。

 明日に向けての修正点は、後半に走られてしまったところです。そこは富士通の強みなので、そういったところを見直して、修正して臨みたいです。

■馬瓜エブリン選手

 エナジーをも持ってみんながリングにアタックできましたし、ディフェンスではコミュニケーションが少し足りないところはありましたが、そこは修正しながら最後までしっかりやり切れたと思います。

 今日の試合で良かったところは、全員が思い切りシュートを打てたことです。あとはリバウンドにもみんながからんでいたので、自分たちの持ち味でもあるフィジカルの部分を発揮できたのではないかと思います。
 
 修正点としてはディフェンスで自分自身もミスがあったので、しっかり声を掛け合っていきたいと思います。富士通は良く動くのでヘルプカバーも重要ですし、みんなで足を使って最後までやり切って勝ちたいと思います。


富士通 レッドウェーブ

■BT テーブスHC

 久しぶりの『ファイナル4』ですが、今日の試合は出だしが悪く、ファンのみなさんに申し訳ない気持ちが強いです。もう少し選手たちをサポートしてあげたかったのですが、何をやっても上手くリズムがつかめませんでした。明日は、修正しなければいけないところをしっかり修正して臨みたいと思います。

(トヨタ自動車は)リバウンドが強いのは分かっていたので、数字で上回る必要はないと(選手たちには)言いましたが、ボックスアウトの意識が低かった。オフェンスリバウンドを取られてしまい、そこからイージーシュートなどを打たせてしまって前半は勝負になりませんでした。

 相手はビッグラインナップを起用していますし、ベンチプレーヤーも高さがあります。ディフェンスでヘルプに行きますが、それに対応されてしまい、ポスティングからフリースローライン辺りでシュートを打たれてしまったのは、甘さがあったからだと思います。
 
 初めからリバウンドへの意識を持たなければ対応できない。作戦的には、大きな変更は考えていません。

■町田瑠唯選手

 今日の試合は、出だしから相手のリズムになってしまいました。リバウンドが強いチームだというのは分かっていましたが、オフェンスリバウンドを取られてプレーをつながれ、フィジカルでもやられたケースが多くなりました。自分たちが得意としているトランジションゲームに持ち込めず、重い展開になってしまったのが敗因だと思います。

(自分自身のプレーについて)前半はターンオーバーなどミスが多く、相手の得点につながってしまいました。ターンオーバーを減らすこともそうですし、スイッチされた時に自分がボールを持ち過ぎたので、そこは明日改善し、全員がボールを動かして、そこからアタックするように意識したいと思います。

■オコエ桃仁花選手

 リバウンドが課題だと思います。トヨタ自動車は4人の選手(馬瓜エブリン、長岡萌映子、河村美幸、馬瓜ステファニー)がしっかり飛び込んできていたので、明日はそこをしっかり抑えないと勝てないと思います。そこでどうやって失点を防ぐかが、明日の試合のカギになると思います。

 私の場合、味方の選手がミスマッチになることが多いので、そこのカバーは自分が行かなければやられてしまうという意識があります。それでカバーに行きましたが、ファウルが多くなってしまいました。

 相手に3Pシュートを決められてしまい、自分たちの流れがつかめませんでした。第1クォーターの序盤、ツーメンからピック、そしてダイブするプレーは効いていたと思うので、(明日は)それを続けてやりたいと思います。

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