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ファイナル第1戦 試合後コメント(トヨタ自動車、ENEOS)

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トヨタ自動車アンテロープス

■ルーカス・モンデーロHC

 予想通り厳しい試合になりました。相手のバランスディフェンスをしっかりコントロールしなければなりませんでしたし、ビッグマンをスイッチでしっかり止めなければなりませんでした。

 課題としては、ターンオーバーを最小限に抑えること。相手はスピードある攻撃を仕掛けてくるので、私たちは時間をかけたセットオフェンスを使うことが重要でした。
 
 宮澤選手を30分以上起用してきたのは驚きでしたが、明日(第2戦)は宮澤選手にやられないように、プランを練りたいと思います。

 今日は選手たちを誇りに思っています。勝つことができたこと、厳しい試合展開の中で相手がかなりハードにディフェンスをしてきましたが、それに負けないようなプレーを続けられたことは良かったと思います。

 ただ、この試合はすでに過去のことです。優勝するためには明日の試合に勝たなければいけません。変えるべきところはまだあるので、しっかり修正して臨みたいです。

■馬瓜エブリン選手

 出だしから、しっかりと走って、リングにアタックして、相手にやりたいことをやらせないディフェンスができたと思います。第3クォーターから終盤は皇后杯と似たような展開になり追い上げられましたが、そうなっても自分たちが引かないようにと、みんなで話し合いっていたので、しっかりと自分たちのペースに持っていけたことは良かったと思います。

 明日も宮澤選手とのマッチアップがあると思いますが、オフェンスでもディフェンスでもリバウンドに飛び込んで来る選手です。そこからのキックアウトで(シューター陣が)3Pシュートを打ってくるので、私たちはフィジカルの強さを生かして、全員でリバウンドに飛び込んで行きたいと思います。

■安間志織選手

 試合の入りはとても良かったのですが、後半は私たちの流れではない時間帯もありました。そこは皇后杯のこともありましたし、全員で同じことを繰り返さないようにという気持ちがありました。

 追い上げられて、自分たちのファウルが多くなったこともありましたが、そこで慌てないで、私たちがやるべきことをやろうとして立て直せたのは良かったと思います。

 途中、リバウンドを取られてしまいましたが、そこはまた明日、しっかり修正しなければなりません。1対1もしっかり守らなければいけないと思います。


ENEOSサンフラワーズ

■梅嵜英毅HC

 出だしが悪過ぎました。こちらからいろいろと仕掛けるつもりでいたのですが、それができないうちにリバンドを拾われ、走られるという展開になってしまいました。

 第2クォーターでよく1ケタ差に追いついたと思いますが、第3クォーターにまたリバンドを拾われてしまったことが、ターニングポイントだったと思います。

 追いつく力は見ていただいた通りで、第4クォーターでまた追いつきましたが、最終的にはリバウンド。オフェンスリバンドを拾われてしまいました。明日は、そこをしっかりと修正して、試合に臨みたいと思います。

■宮澤夕貴選手

 今日の試合は、出だしで相手にやられてしまったところと、終始オフェンスリバンドを取られてしまったことが敗因だと思います。明日はそこを修正して、自分たちのディフェンスをやり、リバウンドからブレイクという、自分たちバスケットを40分間やり切るようにしたいと思います。

 今日は大事な場面でディフェンスリバウンドが取れず、オフェンスでも周りを生かすことができませんでした。明日も今の自分が100%できることをやろうと思います。自分たちのバスケットができれば勝てるという自信があるので、最初から40分間それをやり切る気持ちで臨みたいです。

■藤本愛瑚選手

 最初は自分たちの足が止まっていたので、交代で出場した時はオフェンス面でどんどんアタックして点を取りに行こうと思っていました。最初の点差が響いていましたが、最後は追い上げることができたので、明日は出だしから相手に向かって行く気持ちで戦えればと思っています。

 今シーズンは主力選手にケガ人が出ている中でここまでやって来ましたが、ファイナルは簡単に勝てないことは分かっています。今日は負けしましたが、明日はまた気持ちを切り替えて、今日のような出だしにならないよう、相手に向かって行きたいと思います。

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