いつもWリーグに温かいご声援誠にありがとうございます。
3月17日、プレーオフ・ファイナルに出場する2チームから4名の選手が集い、公式リモート会見を行いました。各選手のコメントを紹介します。
#11 岡本彩也花 キャプテン
(デンソーアイリスとの)セミファイナルでは、1戦目は髙田真希選手、2戦目は本川紗奈生選手に得点を許してしまいました。1人の選手に、同じような展開で得点を許してしまうと、後半にかけて厳しくなるので、試合の中で早めにアジャストしていきたいと思います。
(ファイナルの)相手のトヨタ自動車は、センター陣だけではなく、全員がオフェンスリバウンドに飛び込んできます。皇后杯でもそうだったので、そこは全員でしっかり抑えられるようにしたいです。
とにかく誰が出てもしっかり自分の仕事をする。それだけ選手層の厚いチームです。個人的には安間志織選手には気持ちよくプレーをさせないように頑張ります。
ENEOSのバスケットはリバウンドを取って、走ること。40分間、それを全員が統一してできるように、キャプテンとして声掛けをしてきたいと思います。
#7 林 咲希
セミファイナルは、2試合とも出だしでやられてしまいました。苦しい展開が続きましたが、ベンチメンバーがそれぞれ良い役割を果たしてくれましたし、試合の終盤は岡本選手がすごくハッスルしてくれたお陰で勝ち切れたと思います。
私自身は、皇后杯は出場できず、トヨタ自動車のバスケットを肌で感じることはできませんでしたが、試合を見ていてフィジカルが強いという印象です。体を張るプレーやボックスアウトが重要になると思うので、40分間、プレーや気持ちを切らすことなく頑張りたいです。
相手チームでマークすべき選手は全員なのですが、特に長岡萌映子選手と安間志織選手には注意したいと思います。安間選手は視野が広く、フリーの選手を見逃しません。そこをしっかり警戒したいと思います。
ケガ人が多い中での試合になりますが、誰が出ても自分たちのバスケットを表現するというのが勝ちにつながると思うので、ENEOSらしいバスケットをしていきたいと思います。
#2 長岡萌映子
セミファイナルは、今シーズン対戦がなかった相手(富士通レッドウェーブ)で、厳しい試合になると思っていました。1戦目は良い試合運びができましたが、2戦目は上手く行かない時間帯があり、ずっと我慢を強いられました。
ただ、チームとしては、このような試合を勝ち切れたことが自信になったと思っていますし、こういった経験ができたのは良かったと感じています。
ENEOSとは皇后杯で対戦しましたが、その時に感じたのは『走るバスケット』を得意としているということです。ファイナルも走るバスケットを継続して来ると思うので、自分たちはそれにしっかり対応できるようにしたいと思います。
速い展開に持ち込むのが得意な岡本彩也花選手や宮崎早織選手がENEOSのバスケットの起点を作っているので、そこをしっか抑えることができれば、チーム全体の動きを止められるのではないかと考えています。私たちは集中力を切らさないこと、チャレンジャーとしてアグレッシブにプレーすることが大事だと思います。
#15 安間志織
セミファイナルは、今シーズン初めて対戦する富士通が相手で、どういった試合運びになるか分かりませんでした。1戦目にしっかり勝つことができましたが、2戦目は予想していた通りの厳しい試合展開になりました。それでもチームが一つになって勝つことができたのは良かったと思います。
ENEOSは速いバスケットと、リバウンドにすごく絡んでくると思うので、そこはチーム全員でボールを取りに行かなければなりません。自分たちのオフェンス回数をできるだけ増やしたいですし、それによって相手の勢いを止められたらいいと思います。
皇后杯で負けてしますが、その時は私自身がリズムを落としてしまったと感じています。自分たちのバスケットを40分間やり続けられるかがカギになると思いますので、私もそこは徹底してやりたいです。全員が一つになって、自分たちのバスケットを表現したいと思います。
Wリーグ 斎藤聖美会長 挨拶
ファイナルを前にご挨拶できますことを大変嬉しく存じております。昨年、新型コロナウイルスの影響で、第21回のリーグ戦はシーズン途中で終了してしまいました。プレーオフもできないまま終わってしまい、このままの状況が続いてしまうのではないかと危惧を覚えておりましたが、政府のガイドラインを遵守し、リーグ独自の対策を練り、工夫を重ね、知恵を出したことで何とかここまでたどり着きました。
レギュラーシーズンは東西に分かれての開催で、人の流れを抑えるというアイデアでしたが、このことも大きく貢献したのではないかと思っております。リーグの序盤は感染者の発生や、その後の緊急事態宣言の発出など、とても心配をしました。一時の中断はありましたが、ファイナル開催が実現できますことは、チームの皆様の活躍、都道府県の関係者やスポンサー様、そして会場にお越しいただいたファンの皆様のご支援のお陰だと大変感謝しております。
今回のファイナルは東西の1位同士の対戦となりました。昨年開催できなかった2年分の想いを込めて、エネルギーいっぱいに素晴らしいプレーを見せてくることと思っています。世界に誇る女子バスケットボールリーグ、世界最高峰のプレーをご披露できるものと思っております。どうぞこの週末、楽しみにしてください。
3月17日、プレーオフ・ファイナルに出場する2チームから4名の選手が集い、公式リモート会見を行いました。各選手のコメントを紹介します。
ENEOSサンフラワーズ
#11 岡本彩也花 キャプテン
(デンソーアイリスとの)セミファイナルでは、1戦目は髙田真希選手、2戦目は本川紗奈生選手に得点を許してしまいました。1人の選手に、同じような展開で得点を許してしまうと、後半にかけて厳しくなるので、試合の中で早めにアジャストしていきたいと思います。
(ファイナルの)相手のトヨタ自動車は、センター陣だけではなく、全員がオフェンスリバウンドに飛び込んできます。皇后杯でもそうだったので、そこは全員でしっかり抑えられるようにしたいです。
とにかく誰が出てもしっかり自分の仕事をする。それだけ選手層の厚いチームです。個人的には安間志織選手には気持ちよくプレーをさせないように頑張ります。
ENEOSのバスケットはリバウンドを取って、走ること。40分間、それを全員が統一してできるように、キャプテンとして声掛けをしてきたいと思います。
#7 林 咲希
セミファイナルは、2試合とも出だしでやられてしまいました。苦しい展開が続きましたが、ベンチメンバーがそれぞれ良い役割を果たしてくれましたし、試合の終盤は岡本選手がすごくハッスルしてくれたお陰で勝ち切れたと思います。
私自身は、皇后杯は出場できず、トヨタ自動車のバスケットを肌で感じることはできませんでしたが、試合を見ていてフィジカルが強いという印象です。体を張るプレーやボックスアウトが重要になると思うので、40分間、プレーや気持ちを切らすことなく頑張りたいです。
相手チームでマークすべき選手は全員なのですが、特に長岡萌映子選手と安間志織選手には注意したいと思います。安間選手は視野が広く、フリーの選手を見逃しません。そこをしっかり警戒したいと思います。
ケガ人が多い中での試合になりますが、誰が出ても自分たちのバスケットを表現するというのが勝ちにつながると思うので、ENEOSらしいバスケットをしていきたいと思います。
トヨタ自動車 アンテロープス
#2 長岡萌映子
セミファイナルは、今シーズン対戦がなかった相手(富士通レッドウェーブ)で、厳しい試合になると思っていました。1戦目は良い試合運びができましたが、2戦目は上手く行かない時間帯があり、ずっと我慢を強いられました。
ただ、チームとしては、このような試合を勝ち切れたことが自信になったと思っていますし、こういった経験ができたのは良かったと感じています。
ENEOSとは皇后杯で対戦しましたが、その時に感じたのは『走るバスケット』を得意としているということです。ファイナルも走るバスケットを継続して来ると思うので、自分たちはそれにしっかり対応できるようにしたいと思います。
速い展開に持ち込むのが得意な岡本彩也花選手や宮崎早織選手がENEOSのバスケットの起点を作っているので、そこをしっか抑えることができれば、チーム全体の動きを止められるのではないかと考えています。私たちは集中力を切らさないこと、チャレンジャーとしてアグレッシブにプレーすることが大事だと思います。
#15 安間志織
セミファイナルは、今シーズン初めて対戦する富士通が相手で、どういった試合運びになるか分かりませんでした。1戦目にしっかり勝つことができましたが、2戦目は予想していた通りの厳しい試合展開になりました。それでもチームが一つになって勝つことができたのは良かったと思います。
ENEOSは速いバスケットと、リバウンドにすごく絡んでくると思うので、そこはチーム全員でボールを取りに行かなければなりません。自分たちのオフェンス回数をできるだけ増やしたいですし、それによって相手の勢いを止められたらいいと思います。
皇后杯で負けてしますが、その時は私自身がリズムを落としてしまったと感じています。自分たちのバスケットを40分間やり続けられるかがカギになると思いますので、私もそこは徹底してやりたいです。全員が一つになって、自分たちのバスケットを表現したいと思います。
Wリーグ 斎藤聖美会長 挨拶
ファイナルを前にご挨拶できますことを大変嬉しく存じております。昨年、新型コロナウイルスの影響で、第21回のリーグ戦はシーズン途中で終了してしまいました。プレーオフもできないまま終わってしまい、このままの状況が続いてしまうのではないかと危惧を覚えておりましたが、政府のガイドラインを遵守し、リーグ独自の対策を練り、工夫を重ね、知恵を出したことで何とかここまでたどり着きました。
レギュラーシーズンは東西に分かれての開催で、人の流れを抑えるというアイデアでしたが、このことも大きく貢献したのではないかと思っております。リーグの序盤は感染者の発生や、その後の緊急事態宣言の発出など、とても心配をしました。一時の中断はありましたが、ファイナル開催が実現できますことは、チームの皆様の活躍、都道府県の関係者やスポンサー様、そして会場にお越しいただいたファンの皆様のご支援のお陰だと大変感謝しております。
今回のファイナルは東西の1位同士の対戦となりました。昨年開催できなかった2年分の想いを込めて、エネルギーいっぱいに素晴らしいプレーを見せてくることと思っています。世界に誇る女子バスケットボールリーグ、世界最高峰のプレーをご披露できるものと思っております。どうぞこの週末、楽しみにしてください。