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ファイナル第2戦 試合後コメント(ENEOS)

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ENEOSサンフラワーズ

■梅嵜英毅HC

 トヨタ自動車の選手、スタッフのみなさんに「おめでとうございます」とお伝えしたいと思います。

 11年間勝ち続けてきた記録が今日、途絶えてしまいましたが本当に悔しい思いと、言葉にならないような状況を経験しています。自分自身の経験の中で、こんなにも悔しい思いをするのだということ、ゲームを通して感じています。ただ選手たちは、しっかり最後まで戦ってくれました。

 皇后杯でのアクシデントから、チームのバスケットを、大幅とは言いませんが、オフェンスの部分を修正して、それまでやって来た状況を変えましたが、それに選手たちがしっかり対応してくれました。その結果、ここ(ファイナル)まで来られたのだと思います。

 ファイナルに関しては、選手起用のところで酷使し過ぎたと思うほどプレータイムが長くなった2人、ここにいる岡本と宮崎ですが、やはり疲れが残ってしまったと思います。最高のパフォーマンスを発揮させることができなかったというのは、2戦目の一番の反省点です。

■岡本彩也花選手
 
 トヨタ自動車の「勝ちたい」という気持ちが、私たちより上回っていた結果だと思います。私たちも一生懸命にやりましたが、相手は皇后杯で負けているので、私たちより気持ちが強かったと思いますし、私たちより練習したと思います。だから私たちが負けてしまいましたが、逆に私たちはケガ人がたくさんいましたが、それでもみんなが頑張ったので、まだまだ強くなれると思っています。

 12連覇は逃しましたが、たくさん学ぶことがあり、優勝の難しさ、連覇の難しさをみんながわかったと思います。上手く言葉にできませんが……。悔しいですけど、まだまだ強くなれると思いたいです。

(個人的にも)渡嘉敷(来夢)が不在で、ケガ人が多い中、責任感や自覚を持つことができたと思います。今日は空回りした部分もありましたが、自分の責任や自覚を含め、まだまだ伸びしろがあると思っているので、前向きに考えていきたいです。

■宮崎早織選手

 正直、悔しいです。私がポイントガードで優勝できなかったので、悔しいです。私と岡本さんのプレータイムが長かったのですが、疲れていてもみんなを代表してコートに立っているので、今日の試合は不甲斐なかったと強く感じています。

 ただ、シーズンを通して見れば、大きく成長できたシーズンだったと思うので、そこはポジティブにとらえて、また来シーズン優勝を目指して頑張っていきたいです。

 どの選手が出ても勢いに乗ればファイナルまで来られるというは自信につながったと思いますし、個人としても気持ちの面で逃げなくなったと感じています。私がメインのガードとして出場し、ここぞという場面で自信を持ってプレーできたと思います。

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