本日、FIBA女子世界選手権、アジア競技大会に出場する日本代表チームの出発前記者会見が行われました。
両チームのスタッフ・選手全員が出席し、それぞれの目標や抱負などを述べました。
抜粋してヘッドコーチとキャプテンのコメントを掲載します。
<世界選手権代表・内海知秀ヘッドコーチ>
目標はべスト8以上としているが、それに加えて来年のオリンピック予選につながるような戦いをしたい。
昨年同様、立ち向かう力、そしてそれを乗り越える力をつけるということを掲げてきた。国際親善試合やヨーロッパ遠征を通して多くのゲームをこなす中で、世界の壁をどう乗り越えるか、ここに関しては世界選手権に出場するチームのほとんどとゲームを行ったことでチームの強化のみならず自信につながったと思っている。
日本のファンの皆様に素晴らしいゲームをお見せしたい。
<アジア競技大会代表・一色建志ヘッドコーチ>
活動当初24名の選手でスタートしたが、現時点では最高の選手・スタッフだと思っている。
若いチームということもあるので、自分たちの良さをなくさないよう心掛けていく。次世代のチームだから育成のみということではなく、アジアのオリンピックと呼ばれる大きな大会でもあるので結果にもこだわりたい。
試合数は少ないが集中して大会に臨めるので、チーム一丸となって頑張りたい。
<世界選手権代表・大神雄子キャプテン>
世界選手権は皆のあこがれの場所だと思う。その舞台に立つ自分たちがバスケットファンだけでなく皆のあこがれとなるよう、結果を残すことがすべてだと思っている。
ヨーロッパ遠征ではランキング上位チームと戦ったが、正直強い。だが、チームワークやスピードでは世界一と感じられたので、チャンスは必ずあると思っている。
<アジア競技大会代表・諏訪裕美キャプテン>
現在、準決勝で対戦することになるであろう韓国戦に焦点を当てて練習している。
優勝目指して気持ち一つに頑張りたい。
会見には、女子日本代表オフィシャルパートナーであるJXグループからエネゴリさんも来場!!しかも代表ユニフォーム着用!!
エネゴリさん、日本代表選手として世界選手権出場を直訴しましたが、大神キャプテンから「若干太りぎみのため選手としてはちょっと・・・」ということで、応援団長に指名されました!!
FIBA女子世界選手権は9/27(土)〜10/5(日)にトルコにて開催。日本の第1戦の相手はFIBAランク6位の強豪・スペインです。
アジア競技大会は韓国・インチョン9/19(土)〜10/4(土)での開催。日本の第1戦は9/28(日)のインド戦です。
FIBA女子世界選手権・日本の予選リーグの模様はフジテレビ・ネクストで生中継予定。ぜひ日本からエールを!!
両大会の詳細は
(公財)日本バスケットボール協会ホームページをご覧ください。