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Channel: |WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)公式サイト|
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第16回Wリーグ 新人選手アンケート  vol26

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羽田ヴィッキーズ #6 安江 舞
(やすえ・まい/コートネーム・セイ)

──バスケットボールを始めたきっかけは?
中学校の時、転校を機にスポーツを始めようと思い見学に行ったところ、面白そうだったから。

──憧れの選手または目標とする選手は?
園田奈緒選手(デンソー)。プレーも人としてもかっこいいから。

──心に残っている1曲は?
スピッツの『空も飛べるはず』。大学4年生の送別会の時、後輩達が替え歌を歌ってくれてとても感動しました。

第16回Wリーグ 新人選手アンケート  vol27

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羽田ヴィッキーズ  #14 瀬崎 理奈
(せざき・りな/コートネーム・イク)

──バスケットボールを始めたきっかけは?
近所のお姉さんに誘われたから。

──憧れの選手または目標とする選手は?
並里成選手(琉球ゴールデンキングス)。ハンドリングが凄いから。お客さんを呼べるプレイヤーであり、お客さんを喜ばせられるプレイヤーだから。

──心に残っている1曲は?
ハジ→の「証」。自分が悩んでいる時に見つけた曲で、聞いていたら何か解決した気がしました。がんばろう!と思える曲でした。

第16回Wリーグ 新人選手アンケート  vol28

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羽田ヴィッキーズ #15 落合 里泉
(おちあい・さとみ/コートネーム・サトミ)

──バスケットボールを始めたきっかけは?
母親と姉がやっていたから。三姉妹の一番下なので、ボールを渡されて放っておかれていた。(笑)

──憧れの選手または目標とする選手は?
ホセ・マヌエル・カルデロン(ダラス・マーベリックス)。決して目立つプレイではないが、堅実的な司令塔。カルデロンがボールを保持したら、チームが落ち着く。そんな存在です。カルデロンのように、シュートは高確率・ゲームメイクはピカイチ!そんなガードになりたい。

──心に残っている1曲は?
ゆずの『栄光の架け橋』。中学校の時のエピソードですが、練習前にいつもこの曲を流していました。歌詞の中に“もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た”という部分があり、大会に向かうバスの中でもこれを聴き、今までの練習の辛さ・きつさを一緒に乗り越えてきた仲間と応援してくれるみんなの支えを感じることができた。周りの人へも感謝することができた。(中学生ながら。)

第16回Wリーグ 新人選手アンケート  最終回

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羽田ヴィッキーズ #24 金本 望
(かねもと・のぞみ/コートネーム・ソラ)

──バスケットボールを始めたきっかけは?
小学校の体育の授業で楽しかったのと、友達に誘われたから。

──憧れの選手または目標とする選手は?
澤穂希選手(サッカー)。リーダーシップがすごいから。生き様がかっこいいから。Playerとして尊敬しているから。

──心に残っている1曲は?
ゆずの『with you』。後輩がモチベーションムービーで使っていて感動したのと、歌詞・メロディーもとても良いから。


以上で今シーズンの新人選手のご紹介は終了です。
金曜日からはサマーキャンプ。
彼女たちのプレーにもぜひご注目ください!!

JX-ENEOS渡嘉敷選手 テレビ出演のお知らせ

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本日、JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷来夢選手が日本テレビ「NEWS ZERO」に出演します。
皆さんぜひご覧ください!!

放 送 局:日本テレビ
番 組 名:「NEWS ZERO」
放送日時:9/2(火)23:00〜 の放送中
    桐谷美玲キャスター「my generation」のコーナー        
    
放送内容は変更になる場合があります。
詳細は番組ホームページをご覧ください。
http://www.ntv.co.jp

女子日本代表が世界選手権・アジア競技大会に向けて会見を行いました

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本日、FIBA女子世界選手権、アジア競技大会に出場する日本代表チームの出発前記者会見が行われました。
両チームのスタッフ・選手全員が出席し、それぞれの目標や抱負などを述べました。
抜粋してヘッドコーチとキャプテンのコメントを掲載します。

<世界選手権代表・内海知秀ヘッドコーチ>
目標はべスト8以上としているが、それに加えて来年のオリンピック予選につながるような戦いをしたい。
昨年同様、立ち向かう力、そしてそれを乗り越える力をつけるということを掲げてきた。国際親善試合やヨーロッパ遠征を通して多くのゲームをこなす中で、世界の壁をどう乗り越えるか、ここに関しては世界選手権に出場するチームのほとんどとゲームを行ったことでチームの強化のみならず自信につながったと思っている。
日本のファンの皆様に素晴らしいゲームをお見せしたい。

<アジア競技大会代表・一色建志ヘッドコーチ>
活動当初24名の選手でスタートしたが、現時点では最高の選手・スタッフだと思っている。
若いチームということもあるので、自分たちの良さをなくさないよう心掛けていく。次世代のチームだから育成のみということではなく、アジアのオリンピックと呼ばれる大きな大会でもあるので結果にもこだわりたい。
試合数は少ないが集中して大会に臨めるので、チーム一丸となって頑張りたい。

<世界選手権代表・大神雄子キャプテン>
世界選手権は皆のあこがれの場所だと思う。その舞台に立つ自分たちがバスケットファンだけでなく皆のあこがれとなるよう、結果を残すことがすべてだと思っている。
ヨーロッパ遠征ではランキング上位チームと戦ったが、正直強い。だが、チームワークやスピードでは世界一と感じられたので、チャンスは必ずあると思っている。

<アジア競技大会代表・諏訪裕美キャプテン>
現在、準決勝で対戦することになるであろう韓国戦に焦点を当てて練習している。
優勝目指して気持ち一つに頑張りたい。


会見には、女子日本代表オフィシャルパートナーであるJXグループからエネゴリさんも来場!!しかも代表ユニフォーム着用!!
エネゴリさん、日本代表選手として世界選手権出場を直訴しましたが、大神キャプテンから「若干太りぎみのため選手としてはちょっと・・・」ということで、応援団長に指名されました!!

FIBA女子世界選手権は9/27(土)〜10/5(日)にトルコにて開催。日本の第1戦の相手はFIBAランク6位の強豪・スペインです。
アジア競技大会は韓国・インチョン9/19(土)〜10/4(土)での開催。日本の第1戦は9/28(日)のインド戦です。
FIBA女子世界選手権・日本の予選リーグの模様はフジテレビ・ネクストで生中継予定。ぜひ日本からエールを!!

両大会の詳細は(公財)日本バスケットボール協会ホームページをご覧ください。

WJBLチャンネルに新人選手のインタビューがアップされました!

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WJBLの公式動画サイト「WJBLチャンネル」に、新人選手のインタビュー動画がアップされました。
第1弾はJX-ENEOS、デンソー、トヨタ自動車、富士通の12名。
今年のサマーキャンプ中に突撃インタビューを実施したものです。
初々しい選手たちのコメントをぜひご覧ください!!

残りのチームについては順次アップされますのでお楽しみに!

WJBLチャンネル
http://www.wjblchannel.jp/

WJBLチャンネルに新人選手のインタビューがアップされました!その2

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WJBLチャンネルに新人選手のインタビュー動画がアップされました。
今回はシャンソン、三菱電機、トヨタ紡織の3チーム。
ぜひ選手の生の声を聴いてみてください!!


WJBLチャンネル
http://www.wjblchannel.jp/

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol1

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いよいよ開幕まで2週間あまりとなった第16回Wリーグ。本日からは、各チームのヘッドコーチへのインタビューを掲載していきます。現在のチームの様子やシーズンの戦い方などを伺いました。
初回は昨シーズンの優勝チーム、JX-ENEOSサンフラワーズ 佐藤清美ヘッドコーチです。

Q:毎シーズンのことですが、主力選手が代表活動で合流が遅れる、それが悩みですね?
──昨シーズンに比べると、少し準備期間が長いので……日本代表に呼ばれるということは、それだけ実力がある証拠ですし、選手たちは良い経験を積んで戻ってきます。代表強化は重要ですから、どんな状況であれ、残ったメンバーがしっかり準備することが大事だと思っています。
Q:代表組はフィジカルの面で不安がありますか?
──そこは問題ないと思います。それよりはメンタル面。世界選手権やアジア大会など、国際試合に臨むにあたっては気持ちをピークに持っていかなければなりません。チームに戻ったら、シーズン開幕までに一度リフレッシュすること。コミュニケーションを取りながら、心の疲れを取るようにするのがスタッフの務めです。
Q:シーズン序盤、もたつくことも覚悟していますか?
──それはないと思います。キャリアのある選手たちですから、シーズン開幕までにベストに近いコンディションを取り戻せると考えています。また、代表組が不在の間も、ベテラン・若手が一丸となってチーム強化に取り組んできました。安定したインサイドを軸に、アウトサイドからの攻撃にも磨きを掛けています。
Q:ファンが心配していると思いますが、#12吉田亜沙美選手の回復具合は?
──開幕には間に合いませんが、シーズン途中から復帰の予定です。元気なルーキーが加入し、チームの雰囲気がとても明るくなりました。リーグ最下位だった3PTSも、 #11 岡本彩也花の復帰で安定するでしょう。開幕までの残された時間でチームの一体感を高め、ぜひ連覇の記録を伸ばしたいと思います。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol2

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デンソーアイリス 小嶋裕二三ヘッドコーチ

Q:昨シーズン、あと一歩のところで頂点には届きませんでしたが?
──ファイナル終了後、「惜しかった、あと一歩」という声をいただきました。が、チームを預かる身としては力不足を痛感。“まぐれで負け”たわけはなく、3試合続いてしまったんです。確かに、チームとしても個人としても、良い面はたくさんありました。紙一重だったのかも知れませんが、その「紙」が厚かったということです。
Q:選手たちは悔しさを噛みしめ、リベンジに賭ける思いは強いのでは?
──技術的な面では“勝負できた”ところがあったと思いますが、ここ一番で相手を出し抜く体力や、経験に裏付された駆け引きなどが足りなかったと感じています。最後まで頑張る、というのは当然のことで、より厳しい場面になればなるほど「知力」(頭を使ったバスケット)も求められるということ。負けはしましたが、選手たちは身に沁みて感じたのではないでしょうか。常に「最善を尽くしなさい」と強調していますが、“勝負における最善とは?”を改めて選手たちと追求したいと思います。昨シーズンの悔しさをバネに、もう一段高いレベルに成長してくれるはずです。
Q:シーズンに向けた準備は順調ですか?
──日本代表に#8高田真希、#14大庭久美子が参加したり、主力にケガ人がいたりして、まだ万全ではありません。とはいえ、主力不在の間は控え組にとってはチャンスであり、チーム全体の底上げにつながったと思います。これまで通り、攻撃型バスケットを構築し、そこに今シーズンのスローガンである「強気・進化」を付加することで、どんなに厚い「紙」でも打ち破るチームをつくり上げたいですね。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol3

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トヨタ自動車アンテロープス 後藤敏博ヘッドコーチ

Q:最後の最後でファイナル進出を逃した昨シーズンはいかがでしたか?
──主力の力が安定しており、レギュラーシーズンは2位を確保。ところが、プレーオフという大事なところで #25久手堅笑美のケガがあり敗因になりました。主力の代わりになる選手を育て切れなかったのは、私の準備不足です。今シーズンは課題のひとつとして、チームにづくりに取り組みました。
Q:主力の多くは、日本代表の活動に参加していましたが?
──チーム練習より、代表の練習が長かったかも知れませんね(笑)。ただ、主力が不在の間、残ったメンバーで良い練習ができたと思います。今シーズンはシステムなどを見直し、まったく新しいアプローチを試みています。サマーキャンプや韓国遠征などで好結果を得、選手たちは自信を付けたのではないでしょうか。主力が戻って来ても、そのまますんなりレギュラーになれるとは限りません。新しいシステムにフィットするまで時間がかかるようだと、昨シーズンとはまったく違った戦い方になる。それは不安もありますが、楽しみでもあります。
Q:主力不在はマイナスばかりではなく、チーム力の底上げにつながった?
──そう感じています。もちろん、昨シーズン良かったところ、例えばスティールや積極的な3PTSトなどは継続しながら、新しいシステムにトライしたいと思います。若手を育てながらシーズンを戦うというより、“勝ちながら”チームを成長させなければなりません。他チームに比べ、多くの選手がプレータイムをシェアするのが、このチームの特徴のひとつ。ベテランも含め、アグレッシブなディフェンスを仕掛け、リーグ一の速いオフェンスを目指し、頂点を狙いたいと思います。

WJBLチャンネルに新人選手のインタビューがアップされました!その3

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WJBLチャンネルに新人選手のインタビュー動画がアップされました。
今回は残る新潟、アイシンAW、日立ハイテク、羽田の4チーム。
リーグ初参戦に向けての意気込みをぜひ聴いてみてください!!


WJBLチャンネル
http://www.wjblchannel.jp/

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol4

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富士通レッドウェーブ BT・テーブス ヘッドコーチ

Q:昨シーズン、スタッフとしてチームを見ていましたが、印象はいかがでしたか?
──良いチームだと感じていましたが、何か物足りない。ディフェンスは機能していましたが、それをファーストブレイクにつなぐことができなかったり、オフェンスもアグレッシブなプレーが足りなかったりしました。ですから、思い切って一からシステムを見直すことにしました。
Q:プレーオフに進出しましたが、「それ以上」を目指すための決断でしょうか?
──そうです。選手たちは良いポテンシャルを持っています。でも、気持ちの面で相手に負けているというか、自分から仕掛けていくハートの強さに欠けているんです。今シーズンのスローガンは、「PRIDE & PASSION」。長いシーズンを戦い抜くためのベースとなるもの、それが“誇り”なんです。
Q:そのために、選手たちに求めているのは?
──先ほども言いましたが、まずは1on1で勝負すること。パスでつなぐ意識の前に、ゴールに向かう気持ちを出すよう、厳しく指導しています。それは私自身の「PASSION」であり、選手たちにとっても、なくてはならないものだと考えています。
Q:主力選手は変わりありませんか?
──若いチームが、あえて名前を挙げるとしたら、#0 長岡萌映子や #10 町田 瑠唯、ルーキー#11 篠崎澪らに期待しています。町田、篠崎のコンビは双方の持ち味を引き出すことができ、良いコンビネーションを発揮するはずです。長岡はポイントゲッターとして活躍してくれるでしょう。インサイド陣の安定が課題になりますが、ファイナル進出がチームのミッション。RedWaveの歴史に誇りを持ち、選手ともどもシーズンを戦い抜きたいと思います。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol5

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シャンソン化粧品シャンソンVマジック  木村功ヘッドコーチ

Q:昨シーズン、プレーオフにあと一歩届きませんでしたが?
──勝てる試合を落としてしまったことに尽きます。特に(同率で並んだ)富士通に連敗したのが響きました。成績を振り返ると、上位チームに勝ち越せなかったのは力不足ということでしょう。得点力は伸びましたが、失点が増えてしまいました。リバウンドやスティールなど、数字は悪くない(ともにリーグ2位)が、ここ一番のシュートを決め切れない、そんな印象でした。
Q:その原因はどの辺りにあると考えていますか?
──オフェンスでもディフェンスでも、パワープレーで挑む選手が少ない。まずは1on1で勝負、これを徹底したいと思っています。たとえミスがあっても、それを取り返そうとするハートの強さが必要なんです。一昨シーズンは、「シャンソンは当たりが強い」というコメントを聞いていたので、また改めて追求しなければなりません。
Q:今シーズン、スローガンに「強気・進化」を掲げたのはそのためでしょうか?
──ポジションごとのバランスは良くなったと思います。ところが、ガード陣は若手が中心で、インサイドも若い選手が多く経験が足りない。 #22 河村美幸がケガで不在となるため、 #1 杉山美由希らの成長に期待しています。中堅クラスの選手が競い合って、チームに良い刺激を与えて欲しいと思っています。ただ、伸びしろは大きく、可能性を秘めた選手が揃っていますから、シーズン序盤に乗って行けば、プレーオフはもちろん、もっと上に行けるチーム。個々の能力を見極め、その可能性を引き出すのは私の役目です。 “強豪復活”はまだ途中の段階ですから、今シーズンはしっかりとした土台を築きたいと思っています。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol6

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三菱電機コアラーズ 山下雄樹ヘッドコーチ

Q:昨シーズンは21勝12敗で6位となりました。悔いが残るとすれば?
──ベスト4(プレーオフ進出)を逃したこと。要因のひとつが延長戦で3敗したことです。ここであと1つ勝っていれば、どうなったかわかりません。技術的に足りないところがあったかも知れませんが、それよりはメンタル面。そして、経験不足が勝負どころで出てしまいました。
Q:今シーズンは、足りなかったところをどのように補っていきますか?
──悔しい結果だったんですが、今はプラスに考えています。選手たちは良い経験をしました。悔しさをバネに、さらに成長してくれるでしょう。このような経験がなければ、もうあと一歩の頑張りが利きません。それは練習だけでは解消できないんです。
Q:今シーズンは日本代表に3選手が招集され、チームづくりが難しかったのでは?
──それも前向きにとらえています。代表に選ばれた選手たち( #3 宮元美智子、 #24 王新朝喜、 #45 渡邉亜弥)は、それだけ力があるということ。国際大会で海外のチームと試合をすることで、得難い経験を積んでいるはず。その経験をチームに持ち帰ってくれれば良いと思っています。また、代表不在の間は、残った選手たちが切磋琢磨し、戻って来てもポジションはないよ、というぐらい競争心を養って欲しい。
──その成果は出ていると感じていますか?
Q:まだまだ、これから(笑) 今シーズンは #11 佐藤梓をキャプテンに、 #12 風間緑を副キャプテンにしました。彼女たちがリーダーシップを発揮して、チームを引っ張ってくれるようになれば、全体的に成長できると確信しています。持ち味の攻撃的なプレーで、是が非でもベスト4入りを目指します。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol7

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トヨタ紡織サンシャインラビッツ  中川文一ヘッドコーチ

Q:昨シーズンを振り返って、「良くなったところ」「物足りなかったところ」を教えてください?
──前シーズンより勝ち星が増えたのは良かったと思います。オフェンス、ディフェンスともまだまだ安定感に欠けるのですが、「何としてもディフェンスを頑張ろう」と強調したことで、選手たちの意識が変わってきたと手応えを感じました。シーズン終盤にかけては上位チームを相手に最後まで粘れるようになり、皆が少しずつ自信を得たのではないでしょうか。ただ、得点が伸びず、勝ち切れなかったのは、今シーズンの課題として取り組みたいと思います。
Q:得点力アップのために必要なことは何でしょうか?
──オフェンスは一人一人の意識を高めていかなければなりません。ゴールに向かう気持ちがなければ、相手に楽に守られてしまう。パッシングでボール動かしながらも、チャンスを逃さず積極的にシュートを狙う、気持ちの強さが必要なんです。1on1からの得点力を上げること、これをテーマのひとつにして、練習に取り組んでいます。個々の意識改革がなければ、チーム力アップにつながりません。
Q:チームを率いて3シーズン目の目標は?
──努力目標として、『最善を尽くして完璧なプレーを目指す』と掲げました。すぐに結果が出るわけではありませんが、チーム全体で意思統一を図り、全員で常に上を目指さなければ進歩はありません。私自身、試行錯誤を重ねながらのチームづくりですが、過去2シーズンの成果をベースに、さらにもう一歩前進したいと思っています。具体的な目標を挙げるとすれば、勝率5割、上位チームからの勝利です。日々成長できるチームをつくっていきたいと思います。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol8

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新潟アルビレックスBBラビッツ  衛藤晃平ヘッドコーチ

Q:昨シーズンはヘッドコーチ就任1年目でしたが、振り返っていかがでしたか?
──自分が目指すバスケットをチームに浸透させられませんでした。前年から順位を落としたのは反省点です。図抜けた選手はおらず、高さのある選手もいません。ファーストブレイクを中心とした全員バスケット、個々の能力を引き出すバスケットを理想にしていますが、まだまだこれからだと思っています。
Q:1シーズン経験したことで、チームづくりはやりやすいのでは?
──今シーズンは、Wリーグ参入4年目にして5on5の練習ができるようになりました。これは大きな前進につながるはず……というのも、個々の能力を生かすにしても、まったくのフリーランスではありません。チームとして共有する選択肢の中から、選手が自己責任でプレーを選択する、そんなスタイルを求めているからです。「共有する選択肢」を増やす上で、チーム練習の充実は欠かせません。また、キャプテン #7 星希望の意識が変わり、(私との)コミュニケーションが密になったことで、チームメイトの信頼を集めるようになりました。チームをまとめる「核」になると期待しています。
Q:選手の意識も変わってきましたか?
──私自身、bjリーグでプロチームを経験して来ました。Wリーグにおいても“プロ意識”を高めたいと思っています。戦術・采配はコーチの仕事ですが、コートで自分を表現するのは選手の役目。少しずつでも選手やチームの意識を変えたいですね。そのためにも、今シーズンは順位を上げ、周囲に認められる成績を残さなければなりません。皆さんの応援が力になりますので、ぜひ会場に足を運んでください。よろしくお願いいたします。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol9

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アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス 李 玉慈ヘッドコーチ

Q:2004-2005シーズン(シャンソン化粧品)以来、10年ぶりに日本でチームの指揮を執ることになりましたが?
──そうなりますか? Wリーグの試合は時々来日して観ていましたが、詳しい情報は持っていませんので、私自身、新たなチャレンジになります。
Q:チームに合流したのはいつからでしょうか? チームの印象は?
──5月1日から一緒に練習しています。最初に感じたのは「可能性があるチーム」だということ。練習に取り組む姿勢や、チーム全体の雰囲気がとても良いと感じたんです。その後、練習試合などを重ねるうちに課題が見えてきました。まずは体力をつけなければいけない、そう思っています。
Q:豊富なキャリアをお持ちですが、ゼロからチームづくりを行う上で大事にしていることは?
──バスケットボールはチームスポーツですから、「ファミリーのように」なることを大切に考えています。ですから、選手たちとよく話をし、スタッフたちともお互いの考えを理解し合わなければなりません。その上で、技術的なことや戦術など、チームが目指すバスケットを指導していきます。
Q:どんなバスケットを展開したいと考えていますか?
──しつこい守り、徹底したディフェンスから展開される速攻を中心にチームづくりに取り組んでいます。各ポジションとも、個人のレベルアップを図らなければなりません。そのためにも体力アップは欠かせません。また、特にガードの選手の育成を目指しています。試合が始まれば、コート上にコーチはいません。その代わりをポイントガードが務めることになるからです。「勝つことは楽しい」のですが、「負けない喜び」もあります。その意識を、チームに浸透させたいと思います。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol10

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日立ハイテク クーガーズ  菊地哲博ヘッドコーチ

Q:昨シーズンはコーチとしてベンチ入りしていましたが、どんな印象だったでしょうか?
──ヘッドコーチが代わり、選手たちに戸惑いがあったかも知れません。ただ、シーズンが進むにつれて理解が深まり、終盤には新潟に連勝するなど、少しずつ結果が伴うようになりました。今シーズンも(昨シーズン同様)トランジションの速い攻撃スタイルを継続しながら、インサイドで勝負できるチームづくりを目指しています。
Q:そのインサイドで成長を期待している選手は?
── #31 池内侑里と #35 天野佳代子です。上位チームほど大型ではありませんが、ターゲットとしている中位チームとは十分に戦えるサイズだと思っています。まずは、ディフェンスで当たり負けせず、相手を抑えること。特にディフェンス面ですが、2選手ともサマーキャンプでは手応えを感じたようです。ディフェンスを頑張って、リバウンドをしっかり取る。そこから全員でチャンスをつくって得点につなげる、そんな攻撃的なバスケットを目指しています。とにかく昨シーズンは失点が多かったので、いかに我慢して抑えるかが重要ですね。マンツーマンのディフェンスを強化し、昨シーズン終盤の良いイメージを継続しながら、勝ち星の上積みを狙います。
Q:小笠原キャプテンが抜けた穴は大きいと思いますが?
──もちろん影響はありますが、必ず代わりの選手が出てきます。昨シーズン、ケガで万全ではなかった #5 山田茉美や、今シーズンのキャプテン #8 有山景子らの活躍に期待しています。目標とするベスト4入りのために、今シーズンのスローガンである『NEVER GIVE UP!』を肝に銘じて挑み続けます。

第16回Wリーグ・ヘッドコーチインタビュー vol11

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羽田ヴィッキーズ  星澤純一ヘッドコーチ

Q:ヘッドコーチ就任1年目の昨シーズンはいかがでしたか?
──練習環境は厳しい面があり、制約も多い中、「試合をこなしながらシーズンを通して強化を図る」というチーム方針を固めました。その効果はシーズン終盤に現れ、ケガ人を出すことなくチームコンディションを保てたのは良かったですね。ラストの2〜3間は上位チームに食らいつく試合ができたと感じています。
Q:パス精度を高めたチームオフェンス、チェンジングディフェンスをテーマにされていましたが?
──時間をかけてチームをつくる、その覚悟があったので焦りはありません。勝ち星こそ伸ばせませんでしたが、私が目指すバスケットをチーム全体で共有し、成長できたと思います。特にチェンジングディフェンスは効果がありましたから、今シーズンはもっと相手を翻弄できるように準備します。
Q:今シーズンも、昨シーズンの「星澤バスケット」を進化させていくのでしょうか?
──メンバーの入れ替えがあり、若手が増えましたが基本的な考え方には昨シーズンを同じ。ユニバーシアード代表の #15 落合里泉はパスセンスがあり、新人ながらチームオフェンスの中核を担ってくれるでしょう。また、 #11 森本由樹を復帰させたように、まだまだ自分の能力に気づいていない選手がいます。選手のポテンシャルは十分なので、個々の持ち味を引き出し、力が発揮できるような指導を心掛けています。「このチームで成長できた」そう実感してもらえるようなチームづくりを推し進め、もう一段高いレベルで勝負する……皆のモチベーションを高めて、シーズンに臨みたいと思います。シーズン序盤を上手く乗り切り、1勝ずつ積み上げていきます。
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