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第16回Wリーグ・受賞者コメント/ルーキー・オブ・ザ・イヤー

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富士通レッドウェーブ #11 篠崎 澪

Q:インカレ優勝(松蔭大)・MVP・得点王という実績を引っ提げてのデビューでした。通用したところと、課題が見つかったところの両方を教えてください。
──学生の時はオフェンスの起点となることが多く、ファーストブレイクで先頭を走ることはあまりありませんでした。富士通ではパスを出してもらえるので、とにかく先頭で走っていく感じ。思い切って走るバスケで新たな一面が出せたと感じています。オフェンスは、ある程度対応できたと思いますが、ディフェンスに関してはまだまだ。私自身、新鮮な気持ちでバスケに取り組むことができました。

Q:中学校で全国大会ベスト8、高校ではインターハイベスト4、大学でインカレ優勝と、着実にレベルアップしてきましたが?
──振り返ればそういう感じですね(笑)。ただ、今シーズンは準優勝。中学、高校、大学と高いレベルを目指して来ましたし、富士通に入ってからもその考えは変わっていません。何か新しいことを吸収したい、もっと上手くなりたいという気持ちでプレーを続けています。

Q:シーズン前からスターターでの起用は言われていたんでしょうか?
──そうですね、主力が日本代表活動で不在だったこともあり、早くからスタートで起用されました。慣れさせようという狙いもあったと思いますが、モチベーションは上がりましたね。プレッシャーはなかったです。シーズンの途中、迷いがあって辛い時期はありましたが、BTテーブスHCや先輩方のアドバイスで乗り越えることができました。来シーズンはもっとチームに貢献できると信じています。(3度目のユニバーシアード代表に選出)オフをどう過ごすかも初めての経験ですから、そこもしっかり意識して過ごしたいと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ レフリー・オブ・ザ・イヤー(新設部門)

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平 育雄(初受賞)

Q:新設部門で第1号の受賞者に選ばれました。感想をお聞かせください。
──昨年の夏、この賞の新設についてお話を聞きました。レフリーの一人として、またレフリー仲間全員の励みになると思っていました。ただ、まさか自分が初の受賞者になるとは(笑)。今回はあくまで皆の代表として受賞したということです。

Q:レフリーを務める上で大切にしていることは何でしょうか?
──「平等性と公平性」です。何よりも選手たちの頑張りが無駄にならないように、持てる能力を引き出せるようなジャッジを心掛けています。また、観客にバスケットの楽しさ(スピーディーで迫力がある)が伝わるように努めています。事前に担当レフリーと打ち合わせを行い、共通の意識でゲームに臨みます。ただし、先入観を持ってはいけません。この仕事は100点満点で終わることはありません。反省と次回への備えが必要だと肝に銘じています。

Q:Wリーグで笛を吹くというのは、やりがいも大きいと思いますが?
──もちろんです。女子のトップリーグであり、とてもレベルの高い選手がプレーしています。彼女たちに対してはリスペクトの気持ちを忘れません。若い人たちがレフリーを目指し、活躍するための大きなモチベーションになると思います。

Q:後に続く若手レフリーの皆さんにメッセージをお願いします。
──いつも伝えていることが2つあります。1つは、レフリーはゲームを止めるために笛を吹いているのではないということ。スムーズにゲームを進めるために吹いているということを忘れないで欲しいですね。もう1つは、常に誠実にバスケット(ゲーム)に向き合い、プレーヤーや仲間を信じて、自分に任された役目を全うしなければならないということです。今後、この賞が励みになればと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ベスト5・ガード部門

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富士通レッドウェーブ #10 町田 瑠唯(初受賞)

Q:初のベスト5受賞です。今シーズンを振り返って、良かったと感じているところは?
──ヘッドコーチが代わり、何度も指示されたのが「攻め続ける」ことの大切さ。シュートが決まらなくても、自分がゴールを狙う意識を持ち続けられたと思います。攻め気は持っていたつもりですが、試合を通して出すことができ受賞につながったと思います。

Q:BTテーブスHCから具体的な指示があったのでしょうか?
──「得点に絡むように」という指示を受けました。意識していても、チームとして得点が入っていると「私が行かなくてもパスを回せばいい」と考えてしまいがち。そんな時にテーブスHCは、「攻めていない、もっと攻めろ」と。改めて気づかされ、シーズンを通して意識できました。

Q:高校時代の気持ちを改めて思い出したのでしょうか。それとも新な一面?
──高校の時と状況は似ています。ただ、Wリーグだと得点能力の高い選手がいますから、自然とアシストが増える。でも、実際に数字を残すというより、気持ちを見せろという指示で、それが上手くいったと思います。シュートを決め切るのは難しいのですが、着実に1ステップ上がったかなと実感できています。

Q:ファイナルは悔しい終わり方でしたが?
──レギュラーシーズンとは雰囲気が違いました。特に1戦目に関しては飲み込まれてしまったというか、自分たちのバスケットができませんでした。硬くなってしまい、受け身になってしまったというか……レギュラーシーズンでできていたことが、最後の最後まで発揮できませんでした。それは経験の差だと思います。準備はできていたつもりでしたが、経験という面ではどうしようもなかったですね。この悔しさを来シーズンまで胸に刻んで頑張ります。

渡嘉敷来夢選手 WNBA挑戦・スペシャルインタビュー

第16回Wリーグ・受賞者コメント/リーダーズ・得点部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(初受賞)

Q:得点王は意外にも初受賞ですね。
──はい。あまりに意識していないので、初受賞だからといって特別な感想はないんですけど。(点を)取るゲームはたくさん取りますが、そうでないゲームもあります。今シーズンは富士通戦で32得点(2015/3/7)とか、たくさん取ったゲームがあったからこの記録になったのだと思います。

Q:点を取ることは自分の大事な役目だと考えていますか?
──それはすごく意識しています。特に今シーズンは、「得点に絡んでいけたら」と考えていましたね。というのも、序盤ではチームが良いリズムでゲームをすることができませんでした。なので、もっと自分が点を取ってチームに貢献したい、そう思ってプレーしていました。今シーズンは積極的に得点に絡めたと感じています。

Q:以前は、それほどの思いはなかったのでしょうか?
──自分が得点に絡めれば、とは思ってはいましたが、間宮さんへアシストパスを出したり、アウトサイドへパスアウトしたり、他の選手が得点できればそれでもいいと考えてプレーしていた感じです。パスすることを考え過ぎていたかなという思いがあって、今シーズンはまず自分でゴールへ向かうことを意識したんです。

Q:その心境の変化はどこからきたのでしょう?
──チーム状況もありますが、「自分がもっとやらなきゃ」と考えていたので、自然とそういうスイッチが入りました。

Q:得点王とか個人タイトルはあまり意識していませんよね?
──そうですね。レギュラーシーズンが終わって、マネージャーさんから「4つぐらいタイトルを獲ったね」って言われて、ああそうなんだって。でも、最終戦に関しては、スタッフの方々が、賞を獲らせたいからと言ってくださって、プレータイムを長めにもらいました。2位の高田真希選手(デンソー アイリス #8)が最終戦で高得点をマークしていましたが、ほんのわずかの差で逃げ切ることができ、スタッフやチームメイトに感謝しています。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・アシスト部門

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富士通レッドウェーブ #10 町田 瑠唯(初受賞)

Q:ポイントガードとして、アシスト部門の受賞は嬉しいことかと思いますが、いかがですか?
──このタイトルを獲れたのは、自分のプレーがどうこうというより、チーム全体のシステムが変わったことが大きいと思います。トランジションを速くし、ファーストブレークで前を走る選手がいてくれるのでパスが出せる、そんな状況だったからだと思います。特に意識していたわけではありませんし、周りの選手がしっかり得点を上げてくれた結果だと感謝しています。皆が切れ目なく動いてくれるからアシストパスが出せるんです。

Q:確かに今シーズンはファーストブレークが多くになりましたね。
──BTテーブスHCのシンプルな考えがチームに浸透し、それがうまく行ったと思います。ブレークが増えたのと、チームの状況が良い時は全員がゴールに向かう気持ちが出ていました。ただ、受け身になるとボールだけが回っている状況になってしまうので、そういう時は自分でドライブしてディフェンスを崩したり、周りの選手のスペースをつくったり、というプレーを意識していました。空いていれば自分でシュートを狙い、アシストするにしても、パスを受けた選手がタフショットにならないようなプレーができていたのが好結果になったのかも知れません。

Q:要は攻め気が大事ということでしょうか?
──そうですね。今シーズンを振り返れば、自分がやりたいバスケをやらせてもらったと思いますし、バスケが楽しかったです。速いゲーム展開の中で、皆が動いてチャンスをつくり出すバスケットです。ファイナルは3連敗で、とても悔しい終わり方でした。この悔しい経験は決して忘れません。チームは良い方向に向かっていると手応えを感じていますから、来シーズンは頂点に立ちたいと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・リバウンド部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(2年ぶり2回目)

Q:この賞は2年ぶり2回目。狙ってはいないと思いますが嬉しい受賞ではないですか?
──どの賞もそうですが、自分ひとりで獲れるものではありません。自分が任されたポジションがあり、そのポジションでの役割があり、チームメイトとの信頼関係があってこそ受賞できる。個人賞はチームを代表して受け取るものだと思っています。

Q:リバウンドに関しては誰にも負けたくないという感じでしょうか?
──そういう意識ではなくて、自分自身、一試合一試合全力でプレーし、優勝を目指して頑張るだけです。終わってみれば数字が上がっている、そんな感じですね。試合後、スタッツを見て、こんなに取っていたんだって、いつも思います。

Q:この部門は上位3選手が2桁となっていますが、マッチアップする時は意識しますか?
──それも特にはないです。ただ、「リバウンドは自分の仕事」ですから、それは負けないようにしますけど、相手(の数字)を意識することはありません。

Q:リバウンドの極意というか、こうすれば良いというアドバイスがあればお願いします。
──ポジション取りです。ディフェンスリバウンドであればしっかりボックスアウトをして、相手を中に入れさせない。味方のシュートに対してはボールの落下点を予測することも大事ですが、思い切って飛び込んで行くこと。それしかないです。シンプルですけど、常に言われることは同じなので、基本を大切にすることだと思います。私の場合、プレータイムが長いので、どの部門も数字は上がっていきます。信頼してコートに送り出してもらっていますから、なおのこと1プレー1プレーをおろそかにしない、それが大事なんだと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・スティール部門

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シャンソン化粧品シャンソンVマジック #8 藤吉 佐緒里(初受賞)

Q:あと一歩のところでプレーオフを逃しました。シーズンを振り返っていかがでしたか?
──やっぱり悔いが残ります。ただ、個人タイトルは初めてなので、それは素直に喜びたいと思います。チームの成績としては悔しいですけど、自分の中でひとつ残せたもの(個人賞)があって良かったと思います。

Q:スティール部門で受賞した感想はいかがですか?
──チームにリズムをつけるには「ディフェンスとリバウンドから」、そう考えていました。ディフェンスの意識があったからこそ、一番になれたのかも知れません。脚が動いている時は、自然と相手のパスコースの読みができ、スティールを狙えました。それに、脚が動いているからこそ、しっかりスティールができていたので、その感覚をもっと増やしていきたいと思っています。狙ってできるわけではなかったんですが、逆に言えば狙ってできるようになれば、さらに結果が良くなると思います。もっとプレーの予測の精度を上げていきたいです。

Q:プレーオフに届きそうで届かなかった悔しさを来シーズンこそ晴らしたいですね。
──惜しいゲームを落としてしまったり、接戦を勝ち切れなかったり…。スティール1本でチームのムードを変えることができるので、もっと大事になると思います。競っている場面や、自分たちのリズムが悪くなっている場面というのは、ディフェンスが悪くなっています。皆の気持ちを落ち着かせ、脚が止まっている状況を打開できるようなスティール仕掛けて、勝ちゲームにつなげたいと思います。

Q:来シーズンを見据えれば、初受賞が自信になったのでは?
来シーズンは監督が代わります。スティールもより重視されると思いますから、また新たな気持ちで臨みます。この賞で得た自信をベースに頑張ります。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・ブロックショット部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(3年連続4回目)

Q:ブロック・ショットは3年連続4回目で、これは自分が獲るべき賞だと思っていますか?
──チームでは一番大きいですし、リーグでも二番目!!なので(笑)。ゴール下にいる時間も長いし、ブロックするチャンスが多いというでしょう。でも、今シーズンはチームメイトの宮澤(夕貴:#52)も多かったんじゃないですか? 彼女のところはミスマッチになるので、結構ブロックしていたと思います(宮澤選手はAvg.1.78で2位でした)。

Q:チーム内にライバルがいるわけですね。リバウンドと同じ質問ですが、コツというか、極意があれば教えてください。
──この賞は何度も受賞しているので、次は彼女でもいいです(笑)。コツですか!?……慣れ、ですかね。特にファイナル第3戦の最後のブロック(富士通・#10 町田瑠唯選手に対して)は、「絶対にできる!!」って思っていました。あんなふうにタイミングが合えば、必ず成功します。ブロックは得意なプレーなので、意識して少しズレをつくる時もあるんです。

Q:ファウルにならないようにうまくブロックするにはどうしたらよいのでしょうか?
──相手にくっついて行ってしまうとファウルになりやすいので、わざと離しておいてからフィニッシュの瞬間を狙ったり……あとはタイミング、慣れですね。

Q:ファイナルの最後のブロックは気持ちよかったのでは?
──あれで「勝った!!」って確信しました。あのプレーの時はチームメイトもヘルプに来なかったので、私がブロックするってわかっていたんだと思います。実際、そういう話を試合後に聞きました。

Q:ブロックは好きなプレーなんですね?
──そうですね、海外では通用しないと思いますけど、その辺りは工夫次第だと思いますから、どんどんチャレンジしたい。通用するしないより、何とかしてできるようになりたい。受賞したプレーには自信を持って、挑みたいと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・フィールドゴール成功率部門

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JX-ENEOSサンフラワーズ #10 渡嘉敷 来夢(2年ぶり2回目)

Q:この賞こそ、有利なポジションでプレータイムも長いから、ということでしょうか?
──まぁ、ゴール下でシュートを打っていますからね、この賞が獲れないとちょっと恥ずかしいかも知れませんね。結構、ノーマークでシュートを打つことが多いので、この結果でないと(笑)。良いアシストのお陰です。

Q:チームメイトに感謝ですね。そうは言っても、相手を振り切ったり、ノーマークをつくるための動きをしたり、頑張っていると思うのですが。
──いや、ほとんどないです。外からもポンポン打っていますし、とにかく良いパスをもらうこと、です(笑)。

Q:ただ、そこで確率が低いとチームに与えるダメージは大きいので慎重になるとか?
──もっと上を目指していますから、ゴール下のシュートを落とすわけにはいかない、そう思っています。ただ、まだまだ弱い部分があって、本当はもっと確実にシュートが決められて、もっと確率が高くなくてはいけないと思っています。リバウンドを取ってから決めるときはイージーシュートが多いので、そこで数字が上がっているんだと思います。もっと確率は上げられると思っています。

Q:単に確率が良かったというのではなく、内容を見ながら上を目指さなければいけない、ということでしょうか?
──そうです。アウトサイドからシュートを打てば、もう少し確率は下がるかも知れません。フィールドゴール成功率が下がったとしても、得点が増えていたり、シュートエリアのバリエーションが増えたり…。今後は、そういった場面が増えてくるはずですし、この受賞に満足することなく、さらに成長しなければいけないと考えています。結果として各部門で好結果を残せましたが、これからも頼りにされるプレーヤーを目指したいと思います。

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・フリースロー部門

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デンソー アイリス #41 伊藤 恭子(初受賞)

Q:フリースロー成功率No.1となりました。シーズンを振り返っていかがでしたか?
──レギュラーシーズンは、個人的にもある程度できるようになってきたかなと感じていました。それは良かったんですが、セミファイナルを考えれば全然ダメでしたね…。

Q:レギュラーシーズンの手応えとは、どういう準備ができていたからでしょうか?
──大きく変えたことはありませんが、昨シーズン、ファイナルを経験したことがメンタル面の強さにつながったと思います。落ち着いてコントロールができ、考えながらプレーできるようになったと感じています。また、周りの方々からアドバイスを受けることが増えたことも嬉しかったですね。

Q:褒められて伸びるタイプなんでしょうか? 褒められた以上、伸びないと!?
──そうですね(笑)。小嶋裕二三HCからは、プレーの選択を任されるようになりました。例えば、タイムアウトで「次のプレーはどうする?」って聞かれたり、練習中はチームメイトからアドバイスを求められたりすることもありました。聞かれる以上は自分も引き出しを増やし、答えを用意しなければなりませんから、自覚と責任感を持ってバスケに取り組むようになったと思います。高校時代の先輩や関係者から「良くなったね」って声を掛けていただくことが増えました。

Q:さてフリースローですが、1本1本慎重に打つのが極意でしょうか?
──大事に打たなければならないのは当然ですが、あまり考え過ぎても良くないと思います。大切なのは練習の繰り返しで、練習通りの結果が出せるように意識しています。自然体でフリースローラインに立ち、いつも通りの感触で打つこと。その準備が大切だと思います。今年は悔しいシーズンでしたので、さらにレベルアップして来シーズンに臨みます!!

第16回Wリーグ・受賞者コメント/ リーダーズ・3ポイントシュート成功率部門

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トヨタ自動車アンテロープス #24 栗原 三佳(初受賞)

Q:受賞は滑り込みセーフでしたね?
──ギリギリでした(笑)。2位の山本千夏選手(富士通レッドウェーブ・#15)とあと1本のところで争っていたので意識していましたが、最終的に受賞できてうれしいです。

Q:後藤敏博HCは、セミファイナルの会見で「栗原がリーグ後半になるにつれ、責任感が増してきた」とコメントされていましたが?
──序盤は、自分らしさをどう出していけばいいのかわからず苦しかったですね。自分のプレーのイメージがつかめていなかったような気がします。今シーズンはこういうチャレンジをしたい、というのはあったんですが、それがうまく表現できなかったというか…。

Q:描いていたイメージは、3ポイントでチームを引っ張ろう、とかでしょうか?
──アウトサイドだけではなく、それ以外でも得点に絡めるように、と考えていました。3ポイントでも波があって、それが決まらなければ他の部分でも消極的になってしまったように思います。試合を通して安定感があり、周りから信頼されるプレーヤーになろうと臨んだシーズンですが、前半は上手くいきませんでした。

Q:後半に向けて良くなっていったという手応えはありましたか?
──まだまだですけど、きっかけがつかめそうな感じはありました。これを来シーズンにつなげて、さらにレベルアップすることが重要だと考えています。

Q:来シーズンはチームを支えなければいけないという気持ちが強いと思いますが?
──そこは、もっと自覚を持たなければなりません。今までは先輩方に頼ることが多かったので、自分たちがしっかりしなければ、というという意識が強くなりました。その気持ちがあるからこそ、3ポイントも安定してきたというか、余裕を持って打てるようになったのが大きかったですね。無理なシュートが減って、良い判断ができるようになったという手応えを感じています。来シーズンは、この受賞を自信に変えて、より積極的なプレーでさらに上を目指したいと思います。


以上で各賞受賞者のコメントは終了となります。
次のシーズンでの皆さんの更なる活躍に期待しましょう!!

第17回Wリーグ エントリーの発表

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10月9日開幕予定の第17回Wリーグについて大会エントリーが締め切られ、各チームの陣容は別紙の通りとなりましたのでお知らせします。
なお、今シーズンより選手の流動化を図るため、5月末の第1次締切と、8月下旬の第2次締切の2段階でエントリーを受け付けることとなりました。最終エントリーは第2次締切時点で改めて発表いたします。

また、今シーズンより大会フォーマットも変更し、レギュラーシーズンは2次リーグ制、プレーオフはクォーターファイナルから実施いたします。
スケジュール詳細は後日お知らせさせていただきます。

サマーキャンプ2015 スケジュール詳細が決まりました!!

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毎年恒例のサマーキャンプ。今年は7/17(金)〜20(月・祝)の日程で、愛知県豊田市・スカイホール豊田にて実施いたします。
10月の開幕に向けて各チームが強化に励む中、全チームが集結しゲームを通して確認やテストを行う機会になっています。
期間中はクリニックも開催予定。一般参加は受け付けておりませんが、見学は可能です。
ぜひ会場へ足をお運びください!!

第17回Wリーグ 新人選手アンケート vol.1

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本日から、今シーズン各チームに入団した新人選手をお披露目。
気になる選手が見つかったら、まずはサマーキャンプ、そしてリーグ戦にてご声援をお願いします!!
JX-ENEOSは今シーズンは新人選手がおりませんので、昨年2位の富士通からスタートします。


富士通レッドウェーブ
#8曽我部 奈央(そがべ・なお/コートネーム・ナオ)

──バスケットボールを始めたきっかけは?
姉の影響。

──コートネームの由来は?
素直のナオです。

──憧れの選手または目標とする選手は?
町田瑠唯選手(富士通レッドウェーブ #10)。同じポジションで、アシスト・ドライブ・ジャンプシュートにすごく惹かれています。

──心に残っている1曲は?
ビーグルクルーの『Try again』。U-18アジア選手権に出場した時、納得のいくプレーがなかなかできず、精神的に落ち込んでいたとき毎日バスの中でこの曲を聞いて励まされました。 この曲のおかげで私なら出来るとパワーが湧いてきて、頑張ることができました。


選手情報の詳細は、7月初旬に公式WEBサイトへアップする予定です。
もうしばらくお待ちください!!

女子日本チームが代表活動開始会見を行いました

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本日より女子日本代表が活動開始。FIBAによる制裁解除が前提とはなりますが、8月末から開催予定のFIBAアジア選手権出場、リオデジャネイロオリンピック出場権獲得に向けて強化が始まりました。
本日は選手・スタッフが記者会見に臨み、意気込みなどを語りました。
代表して内海ヘッドコーチとキャプテンに就任した吉田亜沙美選手のコメントを掲載します。

【内海ヘッドコーチ】
いよいよオリンピックに向けての活動が始まったということで、選手・スタッフとも緊張感をもったスタートとなりました。とにかくアジア選手権のファイナルの場に立ち、勝利をつかむ、ということを目標にしていきたいと思っています。ご覧いただいてわかるとおり、今回は非常に若い選手ばかりです。スローガンとして「勢い」と「挑戦」を掲げています。オリンピック出場権を獲得すべく、練習からアグレッシブなバスケットを展開していきたいと考えています。合宿そのものは短いですが、中身の濃いものにして充実したチーム作りをしたいと思います。バスケットボール協会としては様々な問題がありますが、我々現場としては置かれている立場を認識をして、大会に出られるとなったらいつでも戦える準備をしていきたいと思っています。今年はキャプテン・吉田を筆頭として若い選手を中心に選出しました。このメンバーで勢いのあるバスケットを展開しながら、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイを撃破して我々の目標に向かっていきたいと思います。この選手たちはオリンピックを経験したことがありませんので、選手たちも日の丸を背負って夢を目指すという意味においてもがんばってくれると思います。ぜひ今後とも皆さんのご指導とご声援をお願いします。

【キャプテン・吉田亜沙美選手】
まずは私自身が2年ぶりに代表に選ばれたということを嬉しく思っています。オリンピック出場に向けて高い目標を持ち、キャプテンとして、ポイントガードとしてチームを引っ張っていけるようにがんばりたいと思います。制裁のことはありますが、私は解除されると信じていますし、私たち選手はアジアでチャンピオンになることだけを考えて練習をしていければと思っています。若い選手が多いので、ヘッドコーチのおっしゃるように勢いのあるチームにしていけたらと思いますし、ポイントガードとしてもスピード感あるバスケットを展開できるようにしていけたらと思います。ディフェンスからブレークというヘッドコーチが掲げる戦略をどこまで追求できるかがアジアで勝つためには必要だと思いますので、そこを引き出せるようにしたいと思います。2ヶ月という短い期間ですが、選手たちとコミュニケーションを取り、アジアでも世界でも勝てるチームを作って行きたいと思います。

第17回Wリーグ 新人選手アンケート vol.2

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トヨタ自動車アンテロープス
#17出水田理絵(いずみた・りえ/コートネーム・リョク)
大阪体育大学出身 177cm/CF
 
──バスケットボールを始めたきっかけは?
友達に誘われて始めました。
 
──コートネームの由来は?
魅力のあるプレーヤーになれ! から『力=リョク』です。
 
──憧れの選手または目標とする選手は?
藤口 由加里さん(紀陽銀行)。高校からずっと憧れていて、その先輩とプレーをしたかったので、 同じ大学に進みました。私の永遠の憧れです。
 
──心に残っている1曲は?
若旦那の『気合いだ』。 大学の時、モチベーションビデオや、よく体育館で流れていた曲です。 この曲を聴くと、大学時代を思い出して元気が出ます。印象が強く、一度聞くと頭から離れません(笑)
 
 
選手情報の詳細は、7月初旬に公式WEBサイトへアップする予定です。
もうしばらくお待ちください!!

第17回Wリーグ 新人選手アンケート vol.3

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トヨタ自動車アンテロープス
#19 角畑 莉子(かくはた・りこ/コートネーム・ハル)
愛知学泉大学出身  171cm/GF
 
──バスケットボールを始めたきっかけは?
親がやっていたから。
 
──コートネームの由来は?
晴れやかな笑顔でチームに転機をもたらす選手になれ!
から『晴=ハル』です。
 
──憧れの選手または目標とする選手は?
浅田真央さん(フィギュアスケート)。
どんな壁にも立ち向かっている姿に憧れています。
 
──心に残っている1曲は?
Mr.Childrenの『終わりなき旅』。
自分が落ち込んでいるときに母に勧められて聴き頑張ろうと思えた曲だからです。

第17回Wリーグ 新人選手アンケート vol.4

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シャンソン化粧品シャンソンVマジック
#9加藤 優希(かとう・ゆき/コートネーム・ナウ)
桜花学園高校出身  178cm/CF
 
──バスケットボールを始めたきっかけは?
家族全員やっていたので始めました。
 
──コートネームの由来は?
ナウ・・・『今』このときを頑張る。
 
──憧れの選手または目標とする選手は?
特にいないです。
 
──心に残っている1曲は?
モーニング娘。’14 の『君の代わりは居やしない』。
試合前とかに聞いてモチベーションを上げていました。
 
 
選手情報の詳細は、7月初旬に公式WEBサイトへアップする予定です。
もうしばらくお待ちください!!

第17回Wリーグ 新人選手アンケート vol.5

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シャンソン化粧品シャンソンVマジック
#15内野 智香英(うちの・ちかえ/コートネーム・リツ)
松蔭大学出身  177cm/F
 
──バスケットボールを始めたきっかけは?
1つ上の姉の影響で始めました。
 
──コートネームの由来は?
リツ・・・高校のときの先輩が、自分の雰囲気?とかで付けてくれました。
 
──憧れの選手または目標とする選手は?
特にいないです。
 
──心に残っている1曲は?
FUNKY MONKEY BABYSの 『悲しみなんて笑い飛ばせ』。
大学時代よく試合会場で流れていて、この曲を聴くと頑張ろう!!と思えます。 
 
選手情報の詳細は、7月初旬に公式WEBサイトへアップする予定です。
もうしばらくお待ちください!!
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