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第20回Wリーグ表彰者【ブロックショット】渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)

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先月閉幕した第20回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

堂々の7年連続8回目のブロック部門受賞を果たした渡嘉敷選手。
「チームディフェンスとして、最後に私がいることで安心感を持ってくれれば」

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ブロックショット】
第1位・計39本(Avg.1.77本)

渡嘉敷 来夢
(JX-ENEOSサンフラワーズ#10)

※7年連続8回目

──フィールドゴール成功率と合わせて、ブロックショットは7年連続8回目の受賞です。これは誰にも渡せないのでは?

「さすがに8回目となるとそうですけど……ただ、以前と比べれば自分がマークしている選手がシュートを打つケースはどんどん少なくなっています。私自身、シュートを打たせないように頑張っているというのもありますが、もう打たないでパスを選択することが多くなった。だから、ディフェンスでは誰かが抜かれてしまったとか、逆サイドからカッティングして来てシュートを打とうする場面などに、ブロックすることが増えたのではと思います。自分のマークマンがシュートを打ってくれれば、そのままブロックできますが、それは本当に少ない、年々減ってきていますから、自分から叩きに行く、そんな感じかも知れませんね」

 

──自分のマークマンのシュートはさておき、ドライブで入って来る選手や、周りの選手のカバーに行くことを意識しているわけですね。

「チームディフェンスとして、最後に私がいることで安心感を持ってくれれば、前の選手も積極的にプレッシャーを掛けられると思います。そこでスティールできたり、パスミスを誘ったり、良い結果につながることもあります。みんなが積極的にディフェンスをして、もし抜かれても『渡嘉敷がいるから』って思ってくれたら、それがチームとしては成功なのだと思いますよ」

 

──渡嘉敷選手のブロックショットも含めて、チームディフェンスが機能していることの証なのでしょうか?

「そうだと思います。目の前の選手はシュートを選択することが減っていますから、ドライブしてきた選手の動きをチェックしながら、タイミングを合わせて叩きに行ったり、カバーディフェンスで、最後のところで手に引っ掛けられたりするなどの意識が上手く行って、この賞につながっていると思います。アベレージの数字が下がったとしても、相手に与える心理的なプレッシャーは変わりません。それは私のブロックショットの数字だけではなく、味方のスティールや相手のターンオーバーにも影響を与えていると思っているからです。自分の役割がチームの勝利に貢献できればいいですし、シーズンが終わって個人の表彰につながれば嬉しいですね。特に数字にはこだわっていないですし、チームが優勝して、ブロックショットやフィールドゴール成功率が(結果として)一番になっていれば良いですね(笑)」



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▼第20回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
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▼第20回Wリーグ アウォード表彰者一覧
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第20回Wリーグ表彰者【得点】高田真希(デンソー)

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今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

2年ぶり6回目の個人タイトル受賞も、チームとしては悔しさの残るシーズンに。
まだまだ伸びしろがあると語る高田選手とデンソーアイリスの今後に期待です!

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【得点】
第1位・計489本(Avg.22.23本)

高田 真希
(デンソーアイリス#8)

※2年ぶり6回目

──得点王は2年ぶり6回目で、アベレージは22.23点。この数字は3Pシュートも打つようになったから、ということですね。

3Pシュートもそうですし、フリースローもそう。とにかく点を取ることが、このチームで与えられている私の役割になっています。ただ、チーム全体の得点のうち、私の割合が高いとしたら、それはそれで良いことなのかどうか判断は難しいところです。だとしても、勝つためには点を取らなければならないので、そこは個人的には行きますけど……優勝するチームや、強豪と言われるチームというのは、バランスよく点を取っています。得点王という(個人的な)結果は嬉しいですけど、もっともっと他の選手が点数を取れるシチュエーションが求められますし、得点パターンとしてはバリエーションが増えるほうがいいのかなと思います」

 

──個人の表彰で嬉しい部分と、チームとして考えれば、個人が突出するよりはバランスが取れたチームで勝利を積み重ねたほうがよい?

「というよりも、個人の受賞にこだわりはありません。賞をいただけるのは嬉しいですし、1シーズンを通しての結果ですから素直に喜びはあります。チームとしての成績に結びつけられるように、今後も自分の役割に徹したいですし、若手の成長にも期待したいと思います」

 

──今シーズンは特に、髙田選手に得点シーンが集中している印象はありましたね。

「そうですね、そうなると相手も守りやすいというか、抑えるポイントが決まってきます。ただ、その中でも得点が伸びていますから、そこは良かったですね。もっと点を取らなければならない場面があったと思いますし、イージーシュートも落としていると思いますから、この数字はさらに伸ばせるのではないでしょうか」

 

──シーズンをふり返ってみれば、結果は残せている。そこは達成感があり、喜びはある。さらに深く考えると、チームの勝利には何かが足りなかった、ということですね。

「そうですね、個人の賞でも嬉しいことは嬉しいです。得点王ですからね(笑)。ただ、やはりチームの成績が第一なので、ファイナル進出を逃したのは本当に悔しいです。自分には伸びしろがあると言いましたが、それ以上にチームには伸びしろがあると思っていますから、若い選手たちがどれだけ悔しさをバネにして、来シーズンに向けてモチベーションを上げていけるかがカギになると思います。もちろん、私もその先頭に立って、チームを引っ張って行きたいと思っています」



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▼第20回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
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▼第20回Wリーグ アウォード表彰者一覧
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第20回Wリーグ SEASON REPORT

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20Wリーグ終了時点の入場者数状況やSNS状況を「第20回Wリーグ SEASON REPORT」として公表させていただきます。

添付のPDFファイルにてご覧ください。

第20回Wリーグ表彰者【リバウンド】高田真希(デンソー)

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先月閉幕した第20回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

今シーズン、Wリーグ歴代第1位となる通算3,000リバウンドの達成、そして4年連続5回目のリバウンド賞受賞を果たした高田選手。
リバウンドを獲る上で大切なこととは・・・

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【リバウンド】
第1位・計247本(Avg.11.23本)

高田 真希
(デンソーアイリス#8)

※4年連続5回目

──今シーズンもインサイドの要として活躍されました。得点王と合わせてリバウンド王にも輝きました。こちらは4年連続5回目の受賞ですが、感想をお聞かせください。

「点を取るのが自分の『役割』になっていると言いましたが、リバウンドに関しては、まさに自分の“仕事”だと考えています。ゴール下にいることが多いので、そこはもう自分が100%の力を発揮し、とにかく目の前に落ちてくるボールはつかんで離さない。少し離れたところに落ちそうなボールでも、手を伸ばしてどんどん跳びついて行く。さらに言えば、ディフェンスリバウンドは必ず獲らなければなりませんし、オフェンスリバンドにしても、常に意識をして跳び込んで行くことが大事です。相手ディフェンスがボックスアウトをしてきますが、それを上手くかわしながらボールを獲りに行きますし、少しでも触ればマイボールにする。リバウンドに関しては『絶対に獲る』と強く意識してプレーすることが大切だと思います」

 

──オフェンスリバンドに関しては、ボックスアウトをかわすスキルがアップしたとか、自分なりの工夫が上手く行ったという感覚はあるのでしょうか?

「そうですね、毎年もそうなのですが、まずは気持ちの問題です。相手は必ずボックスアウトをしてきますから、そこに駆け引きがあって、フェイントをかけたり先にポジションを取ったりするなど技術的なことが大事になってきます。リバウンドに関しては、『絶対獲ってやろう』という意識があって、他の選手や対戦チームと比べても、その意識は高いという自負はありますね」

 

──リバウンドというのは気持ちの強さが大事だし、準備も怠らないことが大切なのですね。インサイドの選手は年々サイズアップしていて、難しい面が出てくると思いますが、その点はいかがでしょうか?

「それでもディフェンスリバウンドは自分の“仕事”ですから全部獲るつもりでいますし、オフェンスリバウンドに関しては誰よりも意識を強く持って、とにかくボールに触れようと思って跳び込んで行きます。その気持ちが大切なのだと思いますね。今シーズンも、いつも通りのプレーを続けた結果が個人タイトルにつながったと感じていますから。ただ、やはりチームの成績が伴わなかったのが残念というか……そこは若手も含め、チームとして課題と向き合う必要があるでしょう。個人賞にこだわらず、自分の役割に徹することが大事です。個々の選手が自分の役割を理解し、互いにサポートし合う中でチームの成績も、個人のスタッツも上がってくるはずです。そうすれば、もっと成長を実感できるシーズンになると信じて頑張ります」



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▼第20回Wリーグ アウォード表彰者一覧
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第20回Wリーグ表彰者【ベスト5/G】町田瑠唯(富士通)

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先月閉幕した第20回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

得点に絡むことを意識した今シーズンの町田選手。 
アシストが減るのでは、というイメージがありました。でも、まったく違っていましたね。

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト5/ガード】
町田 瑠唯
(富士通レッド―ウェーブ#10)

※2年連続3回目

──悔しいシーズンだったと思いますが、ご自身は2年連続3回目のベスト5(ガード部門)を受賞しました。率直な感想をお願いします。

「嬉しいですけど、私一人でいただけたわけではありません。チームメイトと一緒に頑張ったからこその受賞なので、みんなに感謝しています。本当に、またベスト5を“取らせてもらった”という感じです」

 

──ガードとして、今シーズンはどういうプレーでチームを引っ張って行こうと考えていたのでしょうか?

BTテーブスヘッドコーチからも指摘を受けましたが、これまではどちらかというとアシストをメインに考えながらプレーしていました。今シーズンは、テーブスHCから『もっと点を取りに行くように』と指示を受けて…というより毎回のように言われていたので、そこは意識していました。シーズンの前半は、なかなかシュートタッチが良くならず、得点できませんでしたが、皇后杯ぐらいからシュートの感覚が良くなってきました。チームとして取り組むバスケットの中で点が取れるようになったのは良かったと思います」

 

──ご自身の中では、まずアシストを、と考えていたのでしょうか?

「そうですね、以前は『自分の役目はアシストなんだ』と思っていました。でも、日本代表で世界を相手に戦ってきたことで意識が変わりました。試合を見ていても、点を取るガードというのはすごく怖い存在になると感じたのです。そこはこれからの自分の課題だと思うようになりました。『得点に絡むように』と思って臨んだシーズンでした」

 

──日本代表の経験が大きなプラスなったわけですね。

「いろんな面でとてもプラスになっています。もっとチームの勝利に貢献できれば良かったのですが……」

 

──得点力のあるガードを意識するようになったことで、プレーの幅が広がったという感覚もあるのでしょうか?

「自分の中では、得点を狙いに行くとアシストが減るのでは、というイメージがありました。でも、まったく違っていましたね。点を取りに行くことで、自分のディフェンスが寄って来たり、味方のディフェンスがヘルプに来たりしますから、そこでスペースができます。アシストだけを意識したプレーよりも、かえって周りの選手のシュートチャンスを作りやすくなっていった感じです。やっぱり自分が攻めることが大事なのだと改めて思いました。ベスト5に選んでいただけたのが、これまでとは違うプレースタイルを評価されたのであれば嬉しいですね」


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第20回Wリーグ表彰者【ベスト5/GF】渡邉亜弥(三菱電機)

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プレーオフでの躍進が、ひとつ殻を破るきっかけになったと思います
チーム史上初のファイナル進出に貢献し、ベスト5初受賞を果たした渡邉選手のコメントをご紹介します。

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト5/ガードフォワード】
渡邉 亜弥
(三菱電機コアラーズ#45)

※初受賞

──ベスト5(ガードフォワード)の受賞の感想をお聞かせください。

「まさか受賞できるとは思っていなかったので、素直に嬉しいという感じです(笑)。今シーズン、『背中で引っ張る』ということを重視してきました。言葉で伝えようとしても伝わらないこともありますから、行動で、プレーで示さなければいけない。そこは率先してやっていこうと考えていて、この受賞につながったとしたら本当に嬉しく思います」

 

──古賀京子ヘッドコーチが目指すバスケットがわかったというか、今シーズンは特にどこが良かったのでしょうか?

「古賀HCの前任の山下さん(雄樹・現ゼネラルマネージャー)からベースにあるものは変わらないので、オフェンスもディフェンスも『最後までやり続けることが大事』だと、古賀HCもよく話をされます。リバウンドやルーズボールに関しては、どのチームにも負けないように粘っていこうと徹底してきましたが、そこにプラスして、トランジションを意識して頑張ったことが良かったのかなと思います」

 

──若手が増えた中で三菱電機のバスケットをどう伝えていくのか、その役目について取り組んだことは何でしょうか?

「コーチが指示する内容と、自分たちのプレーが違っていることもありますから、いかに古賀HCの考えを理解してコートで表現するかが大切になります。そのためにも、私自身がきちんと理解しなければなりません。若手の#4根本(葉瑠乃)や#8川井(麻衣)、#15西岡(里紗)らには『HCの考えはこうだから』と、常にコミュニケーションを取るようにしています」

 

──ファイナルにも出場しましたが、今のお話はレギュラーシーズンから手応えがあったのですね。

「そうですね、今シーズンは良い時も良くない時もコミュニケーションを取ることができて、自分たちで修正しながら試合ができていたと思います。レギュラーシーズンを3位で終えて手応えは感じていたのですが、私たちは昨年も一昨年もセミファイナル・ファイナルの経験がありませんでした。そういう意味では、プレーオフでの躍進が、ひとつ殻を破るきっかけになったと思います」

 

──初めてのファイナルはいかがでしたか? ファイナルに導いたことが今回の受賞につながったと思いますが?

「セミファイナルも初めての舞台でしたので、『やっぱりプレーオフの雰囲気は違うね』と選手間で話していました。それがファイナルだと “なんだコレ!!”という感じ(笑)。大事な試合なのですが、少しは楽しめたという感覚もありました。ファイナルでは自分たちはチャレンジャーで失うものがないという思いもあって、楽しんで思い切りプレーすることができました。ファイナル第2戦も、そういう心境で、特に後半はJX-ENEOSに少しは食らいつけたかなと思います。でも、まだまだです。自分たちのバスケットを40分間やり通さなければ勝てません。ファイナルを戦ったからこそ、勝つことの厳しさをまた改めて実感できたと思っています」



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第20回Wリーグ表彰者【ベスト5/F】宮澤夕貴(JX-ENEOS)

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以前は、プレーのことや周りの評価に悩むこともあったという宮澤選手。
マイナスの評価もモチベーションに変えながら、今や誰もが舌を巻く活躍ぶりで堂々のベスト5受賞です!

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト5/フォワード】
宮澤 夕貴
(JX-ENEOSサンフラワーズ#52)

※3年連続4回目

──プレーオフMVPと合わせて、ベスト5(フォワード)を受賞しました。ベスト5はフォワードとして、チームの役割に徹して評価を受けたと思います。シーズン当初は上手く行かないこともあったとお聞きしましたが、ファストブレイクで先頭を走り、3Pシュートなど得点に絡み、さらにリバウンドに跳び込んで行く、そんな役割を果たせた手応えはいかがでしょうか。

「チームはそれぞれの役割があります。フォワードでスターターとして、それを徹底したことでチームの勝利に貢献でき、評価をいただけた結果だと思います。今シーズンは2人の若手がスターターになりましたが、大﨑(佑圭)さん(出産のため今シーズンは選手登録なし)が抜けたことで、より得点を取らなければならないと自分に言い聞かせていました。レギュラーシーズンは得点アベレージが、12.18点でしたから、もう少し取りたかったというのが正直なところです」

 

──得点アベレージは自分の考えより低い数字だったかも知れませんが、ディフェンスやリバウンドではチームに貢献されたと思います。それが、プレーオフやファイナルにつながったのではないでしょうか?

「はい!ファイナルの2戦目以外は(笑)。本当は最後、良い終わり方をしたかったです。『良いパフォーマンスが出来たね』ってみんなで言い合えればよかったのですが、個人的には悔いが残る結果でしたし全然良くなかった。しかも、一番大事にしていたディフェンスとリバウンドができなかったから“あぁ~”って思いました」

 

──それは、来シーズンの課題として取り組まなければならない?

「そうですね、シーズンを通して最後まで自分の役割をやり通すことを課題として、もっと高いレベルで追求したいと思います」

 

──ベスト5は数字だけの評価ではありませんし、チームへの貢献度や印象的なパフォーマンスも含まれているのだと思います。

「いつもそうですが、評価を受けるのは数字がすべてだとは思っていません。ルーズボールにしても、ディフェンスのヘルプにしても何でも、とにかく味方を助けるプレーが重要だと思います。シュートを決めたり、リバウンドを獲ったりする以外にも、粘り強くボールを追いかける、そういうところも大事にしながらプレーしようと思っています」

 

──以前は、プレーのことや周りの評価に悩むこともあったと思いますが?

「『どうして宮澤が代表なの!?』という意見をSNSで見たりして落ち込むことがありました。でも、オリンピックに出場して気持ちが変わりました。メンバーから漏れた選手もいるわけですから、その選手たちのためにも頑張らなきゃいけない。周りの人から『宮澤、上手くなった』って言われるように頑張ろうと思いますし、マイナスの評価でもそれをモチベーションして“よし、評価を覆してみせる!”って受け止めています。Wリーグでの受賞も自信につながっています」



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第20回Wリーグ表彰者【ベスト5/CF】渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)

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チームのエースとして厳しいマークに合いながらも、仲間に託し、託され戦った渡嘉敷選手!
圧巻の
7年連続8回目のベスト5受賞です!

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト5/センターフォワード】
渡嘉敷 来夢
(JX-ENEOSサンフラワーズ#10)

※7年連続8回目

──レギュラーシーズンMVPとベスト5(センターフォワード)。これはコンスタントに結果を出したからですね。

「シーズンMVPをいただいたら、自分のポジション(センターフォワード)でベスト5を受賞するのは自然の流れというか……」

 

──スターターが代わったシーズンですが、気負うことなく、いつも通りのプレーができ、チームの二冠と個人の受賞につながったのでは?

「いつも通り、というのもありますし、自分のところに2人、3人とディフェンスが寄って来るというのは、それだけ認めてくれているのだと思いながらプレーしています。そこを打ち破るというのはモチベーションになっていますから、そこはこれまでとは違ったシーズンだったような気がします。自分に寄って来るから#52宮澤(夕貴)選手が空くし、宮澤選手が外から決めるから、自分のところが空くというのもあります。それも面白かったですね。#11岡本(彩也花)選手の場合も、自分にガードがヘルプに来れば、岡本選手が空くから、そこへパスを返せば彼女がクイックで3Pシュート打つというのがありました」

 

──ファイナルの岡本選手は、ドライブやアウトサイドのプレーがキレていましたね。

「スーパースターでしたよ、カッコ良かった。ファイナルで勝てたのも、相手が私のところの守りの強度を上げたとしても、JX-ENEOSは誰もが点を取れるという強みがあるからです。アウトサイドからやられるのは仕方ないと思うかも(見えるかも)しれないですけど、その選手たちのシュートの確率が良くて、点が取れる選手ばかりだから、『じゃあ、どこを捨てればいいの!?』というのが、JX-ENEOSの強さだと思います」

 

──理想とするセンターフォワード像やイメージはありますか?

「どうだろう……ポジションに縛られたくないですし、センターフォワードだからこうあるべき、という考え方はないですね。日本のセンターとしてはサイズがあって走れる、ということは絶対に必要だと思いますし、自分がそれを表現できればいいと思っています。大きいだけではなくて、走れないとダメ。国内では大きくても、海外に出れば小さいんだよ、って知って欲しい。どこで勝負するかと言えば、そこはスピードだと思うので、Wリーグのセンターたち、特に若い選手たちに伝えられればいいなと思います。若手がそんな風に育ってきたら、自分も負けられないって、さらにモチベーションがアップしますから。自分としてはポイントガードでも勝手にライバルにしちゃうので、アシストだって負けられないし、スティールやルーズボールも負けたくない。だから(若手の成長は)楽しみです。自分もまだ負けられないって思えるので、みんなで頑張っていきたいですね」

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第20回Wリーグ表彰者【ベスト5/C】高田真希(センター)

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「若い選手から刺激を受け、新たなモチベーションになります。もっと自分も成長しなければいけない、そう感じています」

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト5/センター】
高田 真希(たかだ まき)
(デンソーアイリス#8)

※3年連続7回目

──3年連続7回目のベスト5(センター部門)です。数々の国際大会を経験した上で、サイズのある若手選手が増えてくる中、ご自身はどういうプレーヤーであり続けようと臨んだシーズンだったのでしょうか?

「今シーズンが始まる前、日本代表の活動では、センター陣も3Pシュートを打つように指示されて合宿がスタートしました。これまでは、シーズン中に24秒ギリギリだったり、パスの出しどころを抑えられてしまったりした時に多少無理をして(3Pシュートを)打つことしかありませんでした。本当に狙って打ちに行くことはなかったため、チームの戦術として3Pシュートを打つように求められたことは、プレーの幅を広げることにつながったと思います」

 

──ワールドカップではそのシュートを決め切る場面もありましたが?

「自信になりましたし、今シーズンはその延長線上として自分自身のためでもあり、チームのレベルアップのためにも3Pシュートを打つことにトライしようと思って臨みました。ただ、狙い過ぎるとアウトサイドに偏ってしまうので、本来の自分のスタイルからかけ離れてしまうのはよくないという判断があったのも事実です。チャンスを見極めて打つことが大切ですから、まだ本数は少ないですが、決め切れているのは、まだまだ『自分は成長できる』という手応えを感じましたし、伸びしろはまだあるな、と手応えを感じたシーズンでした」

 

──自分の中で新たなセンターとしてのプレーヤー像ができたということでしょうか? それに近づくこともできたわけですね。ライバルとなる若手選手が増えてきたという実感はいかがでしょうか。

「いつでも受賞は嬉しいですし、若手のインサイドプレーヤーが増えたという実感もありました。とにかくサイズのある選手が増えましたね。なおかつ動けて走れるし、シュートも上手い。能力のある選手が年々増えていますから、彼女たちには負けたくないですし、負けられないという強い気持ちでプレーができています。そういうメンタルもプラスになりました。若い選手から刺激を受け、新たなモチベーションになります。もっと自分も成長しなければいけない、そう感じています」

 

──それはチーム内でも一緒だと思います。伸び盛りの若手選手が増え、キャプテンとしても頼もしく感じているのではないですか?

「もちろんそれはありますが、チームのこととなると勝ち負けや成績は出ていますから、若手の成長にはもう少し手応えが欲しかったというか……アウォードやリーダーズでの受賞は嬉しいですが、私一人に集中し過ぎた感じはあります。来シーズンはそこも含めて、チームとして課題に取り組んでいきたいと思います」

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第20回Wリーグ表彰者【レフリーオブザイヤー】渡邊整

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「今回の受賞に慢心することなく、ゼロからの状態でコートに立ちたいと思います

今回お届けするのは、「レフリー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた渡邊整レフリーのコメントです。
この賞は、Wリーグのレギュラーシーズンにおいて10試合以上ジャッジをした審判の中から、全チームの監督による投票で最上位となった方に贈られます。

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【レフリー・オブ・ザ・イヤー(最優秀審判員賞)】
渡邊 整(わたなべ ひとし)
※2年ぶり3回目

──3度目の受賞ですが、率直な感想をお願いします。

「チームの方々から評価をいただいたことですので光栄に思います。チーム関係者やインストラクター、同じ審判員など多くの方々のご支援、ご協力をいただいての受賞ですので、感謝しています」

 

──担当を始めた当初から、変化を感じることはありますか?

「担当した当初は未熟だったため、プレーの流れや戦術、選手の能力等に意識が届きませんでした。多くのチーム、選手に迷惑をかけて申し訳気ない気持ちです。ここ数年はそのようなことは減ったと思いますし、コーチや選手が集中して試合に臨めるように努め、観ているファンが感動するようなプレーを引き出すアシストを心がけているつもりです。女子バスケはオリンピックに出場し、メディアに取り上げられる機会が増えるなど、選手たちは活躍の場を広げています。また、地域に根ざした活動を行うクラブができて、ファンとの一体感がより強くなってきていると感じています」

 

──女子バスケが国際舞台で活躍する中で、レフリーが果たした役割、果たすべき役割があるとすれば何でしょうか?

「その時々で、諸先輩方が重責を果たしてくださいました。さらに役割があるとすれば、代表監督やコーチとのコミュニケーションを密にし、代表選手が世界で戦っていくために必要なメンタル面やコンタクトやプレーの判定基準を高めていくことだと思います。少々のコンタクトに負けない力強さを発揮し、リングに向かうことができるよう、安易に笛を吹くのではなく競い合わせることなども重要でしょう。Wリーグも長身選手も増えていますし、スクリーンを使ったプレーも多くなり、3Pシュートを含め、ショットの上手な選手も多くなりました。素晴らしい選手がたくさんいますし、スピード感のあるバスケットが展開され、ファンも熱心ですから来シーズンも楽しみです」

 

──ルール変更や世界の流れに対応するため、心がけていることは何でしょうか?

「ルール変更を含め、レフリーたちは『今のバスケット、これからのバスケット』に対応すべく、ルールの正しい理解と適用はもちろんのこと、判定をする上での『判定の根拠』をしっかりと持ちながら、ゲームの流れに即した正しい判定をしていくことが必要だと思います。そのためにも、情報をしっかりとキャッチし、スカウティングを含め準備をしていくことを大切しています」

 

──3 度目の受賞で、改めて心に期することがあれば教えてください。

「今回の受賞に慢心することなく、ゼロからの状態でコートに立ちたいと思います。Wリーグは多くの方々の支えで大会が運営されています。選手やコーチとのコミュニケーションを大切にし、応援してくださるファンの方々に喜んでいるただけるように、また会場に足を運んでいただけるように、審判団全員で頑張っていきたいと思っています」

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第20回Wリーグ表彰者【コーチオブザイヤー】佐藤清美(JX-ENEOS)

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「コーチ・オブ・ザ・イヤー」に輝いたJX-ENEOSの佐藤清美ヘッドコーチ。
11連覇を達成した今シーズンについて振り返っていただきました。

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀監督賞)】
佐藤 清美(さとう きよみ)
(JX-ENEOSサンフラワーズ)

※2年連続6回目

──今シーズンはスターターが代わり、新たなチャレンジだったと思います。

「いつかは(スタメン変更を)やらなければならないと思っていました。#12吉田(亜沙美)が30歳を越えた辺りから、プレータイムが長くなると体力的な面で不安なところがありましたから、もう#1藤岡(麻菜美)かなと。彼女は日本代表で活躍していましたし、吉田がいる内に次のPGを考えようと実行しました」

 

──スターターが2人代わりましたが、手応えはいかがでしたか?

「当初、#33梅沢(カディシャ樹奈)を使った頃は、まだ『ゲーム体力』がないので、#10渡嘉敷(来夢)を5番に起用することもありました。ですが、梅沢も徐々に体力がついてきて、皇后杯では30分ぐらいプレータイムがあっても問題はなくなり、行けそうだなという感覚はありました。シーズン開幕しばらくは下位チームとの対戦が続き、その中で勝利しながら経験を積むことが出来た事も幸いしました。それは、スターターになった2人だけではなく、チーム全体にとっても良かったと思います」

 

──皇后杯直後、レギュラーシーズンに戻るタイミングでの調整は難しかったですか?

「一発目(富士通戦)でやられました。ただ、負けたことで、また選手たちが『ちゃんとやらなきゃ』とスイッチが入りました。翌日の2戦目は大差で勝利しましたし、その後はまた自分たちのバスケットができたと思います」

 

──皇后杯で弾みが付き、その後安定感が出てきたわけですね。

「そうですね、不安要素がなくなり、自分たちのバスケットができれば勝てると、選手たちも自信を深めたと思います」

 

──シーズンを通しては、吉田選手の起用法がポイントのひとつだったと思いますが?

「レギュラーシーズンは(若手の)勉強も兼ねて、我々のバスケットを体に染み込ませる場所。ただ、プレーオフからは勝たなければなりません。勝負に徹することが求められますから、吉田に限らずメンバーチェンジは早いですし、調子が上がらない選手は引っ込めざるを得ません。その起用方法の厳しさも含めて、勝たなければいけないという厳しさをチーム全体に実感して欲しいと思っていました」

 

──万全だと思ってもほころびがあれば、そこを突かれてしまうわけですね。

「三菱電機とのファイナル2戦目がそうでした。ディフェンスはしっかりマークができていたと思いますが、大事なところであれだけ3Pシュートを決められると後手に回ってしまう。もちろんそれは、相手の実力があるからこそですが、ここ一番でいかに自分たちのバスケットで押し切れるかが重要になります」

 

──佐藤ヘッドコーチは一時指揮を離れましたが、チームは11連覇。これからも連覇を続けていくわけですね。

「こればっかりはわかりません。いつもそうですが、選手たちが今年も頑張ってくれた結果です。毎年チームは変化しますし、その中で連覇を続けているわけで、選手たちの頑張り以外に連覇の理由はないです」



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▼第20回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
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▼第20回Wリーグ アウォード表彰者一覧
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第20回Wリーグ表彰者【ルーキーオブザイヤー】鷹のはし公歌(東京羽田)

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先月閉幕した第20回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

とにかく彼女について行こうと思っていました。」
切磋琢磨をして戦った刺激的な同期の存在。
チームをまた一つ上のステージへ…


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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ルーキー・オブ・ザ・イヤー】
鷹のはし 公歌(たかのはし きみか)
(東京羽田ヴィッキーズ#20)


──受賞を知ったのは、どういう状況でしたか?

「リーグからの電話で知りましたが、まさか受賞するとは思っていなかったので、一瞬間があって“ありがとうございます!”って(笑)。最初に父に報告しましたが、『良かったね』って言われて嬉しかったです」

 

──評価されたポイントはどこだと感じていますか?

「試合で得点に絡むことが自分の役割だと思っていました。全くダメな試合もあったのですが、2ケタ得点を上げられた試合もいくつかあったので、その部分ではチームにも貢献できたのかなと思います。学生の頃、Wリーグは観ていましたが、実際にプレーしてみると当たりの強さだったり、スピードだったり、その差が学生とは違うと実感しました」

 

──それに対応するため、どんなことを心掛けたのでしょうか?

「チームメイトですが、同じポジションに#25津村(ゆり子)がいます。ユニバーシアード代表で、スピードがある選手ですから、とにかく彼女について行こうと思っていました。チームメイトにそういう存在がいたことも大きかったですね。4人同期がいますが、身近にライバルというか、切磋琢磨できる選手がいたのがプラスになりました」

 

──同世代のライバルが刺激になったのですね。

「私はまだ代表に選ばれるレベルには届いていませんから、そこは来シーズン以降も自分のモチベーションにして頑張っていきたいと思います。今シーズン以上にいろいろな部分でパフォーマンスを上げていかなければと、強く感じています」

 

──大学とは違って練習場はいつでも使える環境ではないと思います。そういう面でハンディを感じますか?

「限られた時間の中で練習しなければなりませんから、その時間は集中して、自分の課題を見つけては克服していくことの繰り返しです。大学の時はいつでも空いている時間に、トレーニングやシュート練習などできましたが、今は集中して練習することの大切さや、自分で自分をコントロールすることの重要性を学ぶことができていると思います」

 

──学生気分が抜けたというか、「プロ意識」が身に付いたわけですね。コンディションの維持などいかがでしょうか。

「食事に気をつけるようになりました。でもまだかな……スイーツに目が行ったりしますね(笑)」

 

──改めてですが、1シーズン目の手応えはいかがでしたか?

「オフェンスではドライブで行けるところもありますが、それで突っ込んでしまうこともあります。しっかりとディフェンスを見ながらリズムを変えたり、ストップしてジャンプシュートを打つといったスキルを身につけたいと思います。課題はディフェンスです。フィジカルの強い選手がいっぱいいますから、当たり負けしないようウエイトトレーニングで鍛え、来シーズンに臨みたいと思います。チームの勝利に貢献し、1つでの上の成績に届くよう頑張ります」



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第20回Wリーグ表彰者【ベストディフェンダー】渡邉亜弥(三菱電機)

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ギャンブルはしないけれど、チャンスは逃さない。

1996年(第30回日本リーグ)以来22年ぶりに復活した「ベストディフェンダー」賞。
復活後初の受賞者は、タイトなディフェンスでチームの勝利に貢献し続けたこちらの選手!

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベストディフェンダー】
渡邉 亜弥(わたなべ あや)
(三菱電機コアラーズ#45)

※初受賞

──ベスト5(ガードフォワード)と同時に、「ベストディフェンダー賞」も受賞されました。この賞については、ご自身の持ち味が評価されたのだと思いますが?

「私自身、2015-162016-17シーズンに2年連続で『スティール賞』をいただいたことがあります。しかしその後の2シーズンはスティール部門で2位でした。でも、1位になりたいとか、個人賞を狙いに行くという感覚はなく、あくまでチームが勝つことが一番です。だから、『ここでギャンブル(スティールを狙いに行く)をしてはいけない』という判断をしますし、数字を残すことを意識していません。それでも選んでいただけたのは、チームとして取り組んだことが評価された結果だと思っています。私たちのチームはディフェンスを重視していますから、チームプレーでナイスディフェンスができた際に、たまたま私がボールに絡んでいるのだと思います。そういった意味では、チーム内にもリーグ全体でも、私よりももっとこの賞に相応しい選手がいると思っています。正直なところ、私がいただいていいのかな、と感じています」

 

──チームとしてディフェンスを追求し、ローテーションやカバーディフェンスなどさまざまな約束事があったからこそ、スティールに行ったり、ボールマンにタイトなディフェンスを仕掛けたりという、自分の役割がきちっとこなせたわけですね。

「そうですね、もちろん隙があれば常にスティールは狙っていますし、ファイナルでもそれは同じでした。ギャンブルはしないけれど、チャンスは逃さない。私だけではなく、チーム全体でディフェンスの意識を高めていました。全員でアグレッシブにプレーする中、私が代表してベストディフェンダー賞をいただいた、そんな感じでしょうか(笑)」

 

──シーズン全体をふり返っていかがでしょうか? 来シーズンのことや、日本代表のことなども視野にモチベーションは上がっていると思います。

「初めてファイナルの舞台を経験することができ、チームとしてステップアップできたシーズンでした。ここ数シーズンはJX-ENEOSの優勝は続いているけれど、2位のチームが入れ替わっているケースが目立っていると思います。ということは、私たちもさらにチャレンジしていかなければ、今シーズンのようにファイナルには届かないと思っています。今年ファイナルで戦ったからこそ、来シーズンもファイナルに出られるように頑張らなければいけない、またあの舞台で戦いたい、という気持ちでモチベーションは上がっています」



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第20回Wリーグ表彰者【ベスト6thマン】吉田亜沙美(JX-ENEOS)

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スタートとは比べられないほどの緊張感を持ちながらプレーしていたのだと知りました。

1996年(第30回日本リーグ)以来22年ぶりに復活した「ベスト6thマン」賞。
復活後初の受賞者は、6thマンの経験がキャリア初だったというこちらの選手!
圧倒的な存在感でチームの勝利に大きく貢献!


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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ベスト6thマン】
吉田 亜沙美(よしだ あさみ)
(JX-ENEOSサンフラワーズ#12)

※初受賞

──「ベスト6thマン」ですが、受賞の感想をお願いします。

「今までいただいた個人賞の中で、一番嬉しいです。シーズン前、自分から『控えに回りたい』と佐藤(清美)ヘッドコーチに伝えました。#1藤岡(麻菜美)をスタートに使ってほしくて、自分がバックアップに回りたいと伝え、受け入れていただきました」

 

──それは、次世代のポイントガードを育てたいという気持ちだったと思いますが、そのための自分の役割はどのように考えていたのでしょうか?

「ベンチスタートなので、悪くなった流れを変えてあげるとか、他の4人の心の支えになれればいいなと考えていましたし、本来のJX-ENEOSのバスケット、『ディフェンスからブレイク』という速い展開のバスケットを引き出してあげるというのは常に意識していました。良い流れに変えて、また藤岡にバトンタッチするのが役割だったと考えていましたし、そこが評価されての受賞だと思うのでとても嬉しかったですね」

 

──シーズン当初からファイナルまで、起用法は少しずつ変化したと思いますが、ご自身はどう感じていますか?

「プレータイムをシェアするようなタイミングで交代していたと思います。皇后杯以降、少し早くなったかもしれませんが、常に早めに準備はしていましたし、ファイナル2戦目の後半は、始まって早々に『そろそろ(交代の指示が)来るかな』って思っていましたね。それは藤岡が悪いから、というのではなくて、チーム全体の流れが悪いわけですから、そこは立て直さないといけないと思ってプレーしていました」

 

──ベンチスタートはいつ以来ですか? 高校1年の頃とか……。

「いえ、初めてです。今まで経験したことがありませんでした」

 

──今シーズン見つけた(ベンチスタートの)モチベーションや、大変さがあったと思います。

「スタートとは緊張感、責任感がまったく違うのだというのがわかりました。新しい発見でしたし、ベンチから出て行くのは、自分にとって新たな挑戦でしたから、それは楽しかったというか面白さがありましたね」

 

──逆に、大変だなと思ったのは?

「流れが変えられない時もあったので、やっぱりコンスタントに役割をこなしていくのは難しいと感じましたし、常に準備をして緊張感を持続させていくのは大変でした。#32宮崎(早織)や#25石原(愛子)はいつもそうだったわけで、『大変なんだなぁ』って感じましたね。メンバーチェンジでは何かを期待されて出されるわけですから、それはスタートとは比べられないほどの緊張感を持ちながらプレーしていたのだと知りました。スタートだと自分で流れを作れたり、コントロールできますが、ベンチからだといきなり結果が求められますから、そこは難しいですね」

 

──これまでのキャリアに、また新たなエッセンスを加えることができたわけですね。

「この賞自体が復活したばかりですし、自分からベンチスタートをお願いしましたから、なおさら嬉しいですね(笑)」



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第20回Wリーグ表彰者【レギュラーシーズンMVP】渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)

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ブロックショット、フィールドゴール成功率はリーグNo.1。
そして5年連続6回目のレギュラーシーズンMVP。
今シーズンも大活躍の渡嘉敷選手が来シーズン目指すものとは・・・

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【レギュラーシーズンMVP】
渡嘉敷 来夢(とかしき らむ)
(JX-ENEOSサンフラワーズ#10)

※5年連続6回目

──ブロックショットとフィールドゴール成功率はリーグNo.1。得点、リバウンド、プレータイムはチームNo.15年連続6回目のレギュラーシーズンMVPです。

「ケガなどのアクシデントがなかったのは本当に良かったです。チームも全試合、同じスターターで通せました。シーズン途中で痛い箇所がなかったわけではないですが、戦列を離れるようなダメージではなかったですし、ここ数年はコンディションが維持できています。それはチームとしての身体作りの取り組みや、練習強度などを工夫してもらったからだと感じています。チーム力を安定させることが最優先で、自分のパフォーマンスもコンスタントにできましたから、レギュラーシーズンMVPの受賞につながったと思います」

 

──アンダーカテゴリーで実績のある若手、しかもサイズがある選手が増えてきましたが?

「それはまだあまり考えてないです。意識しないで済んでいるというか……まだ大丈夫かな(笑)。確かにサイズのある有望な選手が増えてきましたから、一緒にリーグを盛り上げていければいいなと思います。若い選手たちには負けたくない。でも、今はまだ私を1on1で守れるセンタープレーヤーはいないと思っています。自分には2人目、3人目のディフェンスが来るのが普通だと考えていますから」

 

──その中で、自分の仕事をいかにやり切るか、ということですね。

「ディフェンスがどうこうではなくて、自分にボールが入ればスコアを確実に取りに行く。インサイドだけではなく、3Pシュートもそう。今シーズンは特に、ヘルプに来るタイミングが早かったですね。そこは(点を取りに行くのが)難しかったです。昨シーズンまで、インサイドは大﨑(佑圭)さん(出産のため今シーズンは選手登録なし)と一緒でしたが、#33梅沢(カディシャ樹奈)選手に代わったこともあると思いますし、ポイントガードがヘルプに来るなど……でも、ダブルチームに来れば他の選手が空きます。『自分、パスできなくないし』って思いながらパスしていました」

 

──来シーズンはアシスト王を狙いますよ、くらいの気持ちがあるとか?

「ええ、ホントそれぐらいの気持ちはあります。アシストもそこそこイケますよ(笑)」

 

──自分の役割に徹することが、チームの優勝に貢献することになるし、それを徹底することでレギュラーシーズンMVPを受賞したわけですね。

「そうかも知れませんが、今シーズンは#52宮澤(夕貴)選手でも良かったのかな、と思っています。来シーズンはアシスト王をプラスして、MVPを目指します(笑)」

 


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第20回Wリーグ表彰者【プレーオフMVP】宮澤夕貴(JX-ENEOS)

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ラストを飾るのはプレーオフMVPに輝いたこちらの選手!

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【プレーオフMVP】
宮澤 夕貴(みやざわ ゆき)
(JX-ENEOSサンフラワーズ#52)

※初受賞

──プレーオフMVP受賞おめでとうございます。プレーオフに入ってから、コンディションは良かったのでしょうか?

「痛いところが出てきていて、コンディションは良くなかったです。プレーオフに入る前の週の試合はあまりシュートが入っていなかったですし、特に3Pシュートが入っていませんでした。でも、そこまで気にすることはなくて、いつでもある程度はシュートが決められるという自信もあったので、もうあとは自分の気持ち次第。『やるしかない』って思っていました。結果、ファイナルは連勝できましたし、ホッとしました(笑)」

 

──コンディションが悪かったら悪いなりに、メンタルも含めてコントロールできる感じなのでしょうか。

「シーズン5年目だったかな、3Pシュートが入らない試合が数週間続いたことがありました。そうなるとディフェンスもリバウンドも良くなくて……その時のヘッドコーチはトムさん(ホーバス、現女子日本代表ヘッドコーチ)だったのですが、『自分のシュートのことしか考えてないでしょ。他にできることがあるでしょ』って言われて、“あぁそうだ、シュートのことしか考えてなくて、ディフェンスや他の面でチームに貢献していなかった”って思ったのです。その時から、シュートが入らなくても他のところで頑張ろうって考えるようになりました。今回も、もし3Pシュートが入らなくても、他のところで貢献できればいいと思い臨みました。自分の役割をしっかりやろうと思っていました。だから、少しぐらいコンディションが悪くても、焦る気持ちはなかったですね」

 

──ファイナル第2戦後の記者会見で、シーズンをふり返っていましたが?

「シーズン序盤は良くありませんでした。それは、日本代表からチームに戻った時、自分の役割が明確ではないと感じたからです。代表では3Pシュートがメインで、自分が点を取りに行く。でも、チームではみんなが点を取れるので、自分がポンポンとシュートを打っても、チームのリズムを崩してしまうことがある。その違いに慣れなくて『今、自分が打っていいの!?』って迷ってしまったというか、そういう面がありました。でも、だんだん慣れてきて、ここは私が打つべきだ、とか、自分の役割を確立できたので調子が上向いてきました」

 

──皇后杯のファイナルラウンドと合わせて、MVPを受賞しました。この結果はいかがでしょうか?

「これは大きかったですね。皇后杯の受賞で満足してしまって、次はダメってならず、皇后杯が終わっても好調を維持できたことが、チームの二冠とMVPにつながったと思います。しかも、皇后杯の時よりもステップアップできたという手応えもあったので、とても嬉しい受賞です」

 

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第21回Wリーグ 第1次エントリー発表

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いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

10月4日(金)開幕の第21回Wリーグ(2019-2020シーズン)について、大会エントリーに基づき各チームの陣容は添付の通りとなりましたのでお知らせします。
なお、最終エントリーは、第2次締切(8月末)後に改めてお知らせいたします。

第21回Wリーグは、昨シーズン同様のフォーマットとなっております。
今シーズンも全国各地で繰り広げられるWリーグの熱戦をお楽しみに!

21Wリーグ(2019-2020シーズン)
競技形式

《レギュラーシーズン》

2019104日(金)~2020315(日)】
12チームによる2回戦総当たり方式
(合計 132試合  チームあたり 22試合)

《プレーオフ》

①セミクォーターファイナル
2020321日(土)】
レギュラーシーズンの5位~8位チームによる1戦先勝方式

②クォーターファイナル
2020322日(日)】
レギュラーシーズンの3位・4位とセミクォーターファイナルの勝者2チームよる1戦先勝方式

③セミファイナル
2020328日(土)~30日(月)】
レギュラーシーズンの1位・2位とクォーターファイナルの勝者2チームによる2戦先勝方式

④ファイナル
202044日(土)~6日(月)】
セミファイナルの勝者2チームによる2戦先勝方式

競技日程はこちら(調整中の箇所は決まり次第お知らせします)


~Wリーグ全チーム集結!~
7月13()715(月祝)Wリーグ サマーキャンプ2019 in 大村』を長崎県大村市にて開催いたします。
対戦カードの発表は6月5日(水)を予定しております。

各チームの新戦力や、この時点での仕上がり具合をまとめてチェックできる絶好の機会です!
開幕まで待ちきれないWリーグファンの皆さま、ぜひともシーハットおおむらへ足をお運びください。

サマーキャンプ2019 in 大村 競技日程決定!

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いつもWリーグに熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

7月13日(土)〜15日(月祝)長崎県大村市にて開催『Wリーグ サマーキャンプ2019 in 大村』の組み合わせが決定いたしました。

今シーズンはWリーグ全12チームで試合を行います。

「サマーキャンプ」は、10月のWリーグ開幕に向けて全チームが集結し、試合を通して戦術の確認などを行う夏の恒例イベントです。
各チームの新戦力や、この時点での仕上がり具合をまとめてチェックできる絶好の機会です。ぜひ会場に足をお運びください!

開催期間:2019年7月13日(土)〜15日(月・祝)
開催場所:シーハットおおむら(大村市体育文化センター)
放送:Wリーグ公式インターネット配信サービス『https://w-tv.jp/』にてLIVE&VOD配信

サマーキャンプ2019 実施要項など(WJBL公式サイト)
https://www.wjbl.org/summer_camp/

【昨年度 参考】
サマーキャンプ2018 実施報告(WJBL公式サイト)
https://www.wjbl.org/topics/detail.html?id=1462

《Wリーグ公式facebookフォト》
サマーキャンプ2018 1日目の様子
https://bit.ly/2Wy2xac

サマーキャンプ2018 2日目の様子
https://bit.ly/2Wp47e9

サマーキャンプ2018 最終日の様子
https://bit.ly/30KDr6W

サマーキャンプ2018 最終日オフショット
https://bit.ly/2K8vSBo

Wリーグ 新人研修会開催!

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いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

6月10日(月)、都内某所にて「Wリーグ新人研修会」を実施いたしました。

この研修は、「トップリーグの選手としてあるべき姿」について新人選手と新人マネージャーに認識してもらうために毎年開催しているものです。
今シーズンは、計26名(新人選手:大卒15名、高卒8名、新人マネージャー3名)の選手がWリーグに仲間入りしました。
※研修会不参加…田中真美子選手(日本代表活動のため)、齋藤麻未選手(怪我のため)


研修会は11時から始まり、Wリーグ事務局よりWリーグのヒストリーや理念、WJBL規約・移籍規定などの基本的なルールの説明などを行いました。

講師には、数多くのスポーツ団体で研修会を担当されてきた神田義輝様をお招きし、研修への向き合い方やリスクマネジメントに関する講義をしていただきました。

日本バスケットボール協会で審判部/インティグリティ(暴力暴言根絶)委員長を務めている宇田川氏の講義では、インティグリティに関する昨今の動きや今後の課題等を説明いただき理解を深めました。

「メディアトレーニング」では、メディアトレーナーとしてご活躍中の片上千恵様をお招きし、トップリーグ所属選手として必要なメディアとの接し方・受け答え方を実践形式で学びました。





さらに、アンチ・ドーピング機構より、講師 鈴木輝世様をお招きし、トップアスリートとして身に着けるべきアンチ・ドーピング知識に関する講義をしていただきました。

研修会のラストには、ワーク形式で本日の研修会を振り返り、それぞれが目指す理想の選手像などを再確認しました。

新人選手・マネージャーは4月頃から正式に入社・入団し早2ヶ月が立ちましたが、これから自分を確立してさらに大きな選手へと成長してゆきます。
その第一段階として、7月のサマーキャンプ、そして10月からのリーグ戦での活躍にぜひともご期待ください!

研修会終了後には、バスケットLIVEによるインタビュー収録が行われました。
メディアトレーニングで学んだことを活かし、収録にはみんな堂々と(!?)臨んでくれました。
インタビュー映像は後日公開予定です。お楽しみに!

第21回Wリーグ 試合日程更新

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いつもWリーグに熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

第21回Wリーグの日程を更新いたしました。
日程の詳細は、添付のPDFファイルをご覧ください。

シーズンの開幕は、10月4日(金)です。
今シーズンも全国各地で熱い戦いが繰り広げられます。
開幕をお楽しみに!

※赤文字が更新箇所となります。
※試合日程・会場等は、変更することがあります。
※調整中の箇所は決定次第、随時お知らせいたします。
※試合時間は、後日発表いたします。
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