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第22回Wリーグ 「リーダーズ」表彰者決定

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。
 第 22 回Wリーグ リーダーズ(個人記録)表彰者について、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

  今シーズンのレギュラーシーズンは新型コロナウイルス感染症拡大の防止のため、東西カンファレンス制を導入し、試合を行ってまいりました。1月には、政府による緊急事態宣言の発令を受け、東地区のレギュラーシーズン「静岡大会」「大田区大会」を中止、『無効試合』といたしました。

 これにより、レギュラーシーズンの試合数が東地区が16試合、西地区が20試合と東西で異なり、リーダーズ表彰についても、《リーダーズエントリー条件》が東西地区で異なったため、今シーズンは東西ごとの表彰を行うことといたしました。

 リーダーズ表彰は、来たる321日(日)国立代々木第二体育館にて開催予定の第22回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第2戦の試合終了後に行う予定です。

《第22Wリーグ リーダーズ》

 得点

〈東地区〉 
渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ#102年連続4回目 【計210点:Avg.21.00

〈西地区〉
髙田 真希(デンソー アイリス#82年ぶり7回目 【計341点:Avg.17.05

 

アシスト

〈東地区〉
町田 瑠唯(富士通 レッドウェーブ#10 4年連続5回目 【計124本:Avg.7.75

〈西地区〉
川井 麻衣(三菱電機 コアラーズ#8 初 【計121本:Avg.6.05

 

リバウンド

〈東地区〉
渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ#10 6年ぶり3回目 【計107本:Avg.10.70

〈西地区〉
馬瓜 エブリン(トヨタ自動車 アンテロープス#0 初 【計174本:Avg.9.16

 

スティール

〈東地区〉
小池 遥(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック#1 初 【計35本:Avg.2.50

〈西地区〉
川井 麻衣(三菱電機 コアラーズ#8 初 【計42本:Avg.2.10

 

ブロックショット

〈東地区〉
渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ#10 2年ぶり9回目 【計17本:Avg.1.70

〈西地区〉
西岡 里紗(三菱電機 コアラーズ#15初 【計28本:Avg.1.40

 

フィールドゴール成功率

〈東地区〉
渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ#10 7年連続8回目 【計86132本:65.15%】

〈西地区〉
西岡 里紗(三菱電機 コアラーズ#15 初 【計84149本:56.38%】

 

3ポイントシュート成功率

〈東地区〉
林 咲希(ENEOSサンフラワーズ#7 初 【計3165本:47.69%】

〈西地区〉
飯島 早紀(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ#0 初 【計2151本:41.18%】

 

フリースロー成功率

〈東地区〉
梅沢 カディシャ 樹奈(ENEOSサンフラワーズ#24 初 【計3842本:90.48%】

〈西地区〉
加藤優希(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ#15 初 【計5866本:87.88%】

 

【第22回Wリーグ リーダーズ エントリー条件】

東地区(16試合実施)

1)得点・・・・・・・・・・・・・・・・・160得点以上(平均10.0
2)アシスト・・・・・・・・・・・・・・・32アシスト以上(平均2.0
3)リバウンド・・・・・・・・・・・・・・80リバウンド以上(平均5.0
4)スティール・・・・・・・・・・・・・・24スティール以上(平均1.5
5)ブロックショット・・・・・・・・・・・8ブロック以上(平均0.5
6)フィールドゴール成功率・・・・成功数が64本以上(平均4.0
7)3ポイントシュート成功率・・成功数が16本以上(平均1.0
8)フリースロー成功率・・・・・・・成功数が24本以上(平均1.5

 西地区(20試合実施)

1)得点・・・・・・・・・・・・・・・・・200得点以上(平均10.0
2)アシスト・・・・・・・・・・・・・・・40アシスト以上(平均2.0
3)リバウンド・・・・・・・・・・・・・・100リバウンド以上(平均5.0
4)スティール・・・・・・・・・・・・・・30スティール以上(平均1.5
5)ブロックショット・・・・・・・・・・・10ブロック以上(平均0.5
6)フィールドゴール成功率・・・・成功数が80本以上(平均4.0
7)3ポイントシュート成功率・・成功数が20本以上(平均1.0
8)フリースロー成功率・・・・・・・成功数が30本以上(平均1.5


【第22回Wリーグ リーダーズ順位決定方法】

(1) リーダーズは、レギュラーシーズンの結果をもって決定する。
(2) 得点・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックショットの5部門は、出場した試合のうち1試合あたりの平均値で順位を決定する。
(3) フィールドゴール・フリースロー・3ポイントシュートの3部門は、成功率で順位を決定する。
(4) リーダーズ各部門には、エントリー最低条件が設定され、条件をクリアした選手のみリーダーズに参加資格が与えられる。
(5) 平均値または成功率が全く同じ場合には、総数または成功数の多い方の順位を上位とし、総数が同じ場合は同順位とする。




Wリーグ自由契約選手リストの公示について

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
 Wリーグでは、以下の日程から本年度における自由契約選手リストを公示いたします。

 第1回の公示は、20213月8日(月)とします。その後、最終公示日は20214月5日(月)とし、それまでの期間、毎週月曜日に自由契約選手リストの更新をWリーグ公式サイト上にて行います。

「自由契約選手リスト」

各チームより提出された「自由契約選手名簿」をWリーグが集約し公示するリスト。
※リストに掲載される選手は以下の3パターンとなります。

①選手が移籍希望する場合
②所属チームとの交渉を継続中の場合
③選手が引退・退団をする場合

 以後、第23回大会の最終登録締切日(831日)までに自由契約選手が移籍または現所属チームへの残留が決まった場合、Wリーグは成立後、速やかに自由契約リストを更新し、当該選手をリストから抹消します。



第22回Wリーグ プレーオフ展望「OGの目」大﨑佑圭さん

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 Wリーグ・プレーオフ展望企画の「OGの目」。第22回Wリーグ プレーオフを『セミファイナル進出チーム』『最終順位』と4名のOGに予想してもらいました。
 
 1人目はJX-ENEOSサンフラワーズ(現ENEOSサンフラワーズ)OGの大﨑佑圭さんです。



 予期せぬことがいろいろと起きたシーズンでしたが、こうしてプレーオフを迎えられることをうれしく思います。
 選手のみんな、あともう一踏ん張りだ‼

 さて、今回はセミファイナル進出の4チームと最終順位予想ということで…。もったいぶらずに発表しちゃいます! どん!

・ENEOSサンフラワーズ

・トヨタ自動車アンテロープス

・デンソーアイリス

・日立ハイテククーガーズ

 

 セミファイナル進出予想チームは上記の4チームで、順位も上からENEOS、トヨタ自動車、デンソー、日立ハイテクだと予想します。

 予想1位のENEOS。「一筋縄ではいかないだろうな」と思う点はありますし、例年に比べると不安材料があるのも事実です。優勝するには皇后杯で見せたあの“全て”をもう一度コートで発揮してもらわなくては! 少しでも不安や心配がある様子を見せてしまったら、相手チームにつけ込まれて敗退という結果もあり得ます。

 ですが、プレーオフでの経験値はズバ抜けているはず。そして何より選手やスタッフしか分からない連覇の重圧、プライドを常に背負って戦う姿勢を私も知っています。

 ケガ人がどうのこうの、それでチームの流れがどうのこうのではなく、シンプルにそして確実に勝利へ向かう選手たちに注目です。予想1位ということで、かつての仲間であった彼女たちへのエールとさせてください。

 予想2位にランクインしたのはトヨタ自動車。皇后杯決勝での悔しさ、「なぜ自分たちは勝てなかったのだろうか」ということを突き詰め、確実に精進してきていると思います。何よりも決勝の舞台でENEOSとぶつかったことはいい経験、いい土台となってプレーオフに臨むのではないでしょうか。

 空回りして自滅…。なんてことは絶対に避けたいところ。「自分たちなら勝てる」という気持ちをコートで表現し、点数に結びつけられるかが、見どころだと思います。

 3位と予想したデンソーは、勝負どころでどうしてもENEOSに苦戦する印象があります。苦手意識かどうかは分かりませんが、それを払拭してよい意味で開き直り、チームとしても個人としてもベストなプレーを繰り広げられれば優勝も見えてくるでしょう!

 デンソーもまたENEOS相手に皇后杯で悔しい思いをしているので、必ず修正してきます。それがどのようにして結果に結びつくのか、必見です!
 
 大黒柱の髙田真希選手が渡嘉敷来夢選手不在のENEOS相手にどう存在感を表してくるかも注目したいです。必ずやり返してくるはず…。

 そして日立ハイテククーガーズが予想の4位。今シーズン、個人的にどんどんと目を奪われていったチームでした。試合を行うごとに良くなっている。決して勢いだとかそういったことではなく、個人、そしてチームの力でしっかりと戦っている印象です。
 
 他のチームよりプレーオフでの試合数は多くなりますが、それは吉と出るのではないでしょうか。個人的にかなり期待しているチームです!

 さて、いかがだったでしょうか?すっっごく難しい予想でした。どのチームが優勝しても、おかしくない! 私の予想が当たるかどうかはさておき(笑)、プレーオフはとても面白い展開になること間違いなしです。

 今シーズンもたくさんの出来事がありました。最後まで選手の背中を押し、勇姿を目に焼き付け、見届けましょう‼

第22回Wリーグ プレーオフ展望「OGの目」篠原恵さん

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 Wリーグ・プレーオフ展望企画の「OGの目」。第22回Wリーグ プレーオフを『セミファイナル進出チーム』『最終順位』と4名のOGに予想してもらいました。
 
 2人目は富士通レッドウェーブOGの篠原恵さんです。



 早いものでいよいよプレーオフが開幕します。特に今シーズンは、プレー以外の面で環境が変わり、行動が制限される中、それぞれのチームで工夫して戦っているなと感じながら、レッドウェーブを観戦していました。だからこそ、今シーズンのプレーオフは、プレーのみならず、ベンチワークにもとても注目しています!

 さて、最終順位予想ですが、今シーズンは東西地区に分かれてのレギュラーシーズンだったため、プレーオフでは今シーズン一度も対戦していないチーム同士の組み合わせもあります。それだけに、誰も予想していない結末になる可能性があるのではないでしょうか。

 個人的に一番注目している試合は、順当に勝ち進めばクォーターファイナルで戦う可能性のある富士通レッドウェーブと日立ハイテククーガーズです。

 両チームの対戦成績は2勝2敗。堅いディフェンスから速いオフェンスを展開し、3ポイントシュートが得意な富士通に対し、強力なインサイドとバランスの良いアウトサイド陣を擁し、勢いがある日立ハイテク。ポイントは2つだと思います。

①富士通は、日立ハイテクのインサイドをどのように守り、得意な速い展開に持ち込むことができるか。

②日立ハイテクは、富士通のプレッシャーディフェンスに対し、足を止めずにオフェンスを組み立てることができるか。(直近の2試合では、大事な時にオフェンスを作ることができなかったことが追い上げられた原因になったように思えました)

 プレーオフでは、互いにレギュラーシーズンでの課題をどのように修正して臨むのかが、楽しみなところです。


 ということで、私の予想するベスト4はこちら!

・トヨタ自動車アンテロープス
 リーグ1位のリバウンド力を持ち、言うまでもなく、個人の能力はピカイチ! どこからでも攻めることのできるオフェンスは脅威。個性派集団が上手く融合したら、優勝に一番近いのではないでしょうか。

・ENEOSサンフラワーズ
 ケガ人が多く苦しい中でも、岡本彩也花選手、宮澤夕貴選手のベテラン組がチームを引っ張りENEOSの強さは健在! 皇后杯の戦いぶりに感動した人も多いはずです。勝負師たちはプレーオフでどんなプレーを魅せてくれるか楽しみです。

・富士通レッドウェーブ
 試合を通し、良い意味で波があるチームNo.1なのではないでしょうか。波に乗ったら、何点差でも追い付く勢いをもっており、3ポイントシュートの成功数はリーグ1位。司令塔の町田瑠唯選手のゲームコントロールはもちろん、自ら得点を取りにいくプレーにも期待しています!

・デンソーアイリス
 平均失点が低く、チームディフェンスが持ち味。相手にとってはデンソーの堅いディフェンスをこじ開けるのは大変だと思います。大黒柱の髙田真希選手、エースの本川紗奈生選手、オールラウンドに活躍できる赤穂ひまわり選手と勝つ準備は整っている。ポイントガードの稲井桃子選手のゲームメイクに期待がかかります。


最終順位予想はこちら。

1位 トヨタ自動車

2位 ENEOS

3位 富士通、デンソー


 富士通OGとしては、富士通が波に乗り、勝ち進んでくれたらいいなぁ…。

どのチームにも優勝をつかむチャンスあり、今年は本当に混戦が予想されます。好ゲームを期待しましょう!

第22回Wリーグ プレーオフ展望「OGの目」伊集南さん

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 Wリーグ・プレーオフ展望企画の「OGの目」。第22回Wリーグ プレーオフを『セミファイナル進出チーム』『最終順位』と4名のOGに予想してもらいました。
 
 4人目はデンソーアイリスOGの伊集南さんです。


 みなさんこんにちは! 元デンソーアイリスの伊集南です。

 引退してから約1年が経とうとしてますが、試合を見るたびに「あのコートに立っていたのかな~」と思うくらい、全く運動をしていません…。最近はゴルフを始めたいという気持ちだけ作っています(笑)

 さて、プレーオフ予想ということですが、まずはじめに、このコロナ禍の中、レギュラーシーズンを終えてプレーオフが開催できることを大変うれしく思うと同時に、試合を開催するにあたりご尽力してくださっているWリーグや関係者のみなさま、本当にありがとうございます。最後までよろしくお願いします!

 そしてプレーオフ! 『IJUの大予想』をしたいと思います。
 
 私は西地区を開幕から全試合見ていることもあり、西地区にすごく思い入れがあるので、主観が入りますことを先にお伝えいたします(笑)
 とはいえ、東地区も最後まで盛り上がる試合をしていました。東西カンファレンス制度はとても楽しかったですね。

 IJUが予想するベスト4は…

トヨタ自動車アンテロープス

ENEOSサンフラワーズ

デンソーアイリス

富士通レッドウェーブ


 ですが、もう一つ予想がありまして…。こちらは…

トヨタ自動車アンテロープス

ENEOSサンフラワーズ

三菱電機コアラーズ

トヨタ紡織サンシャインラビッツ


となります!

 三菱電機とトヨタ紡織はセミクォーターファイナルを勝ち上がればクオーターファイナルで、三菱電機はデンソーと、トヨタ紡織は富士通と対戦しますが、どちらも相手を倒すかもしれないという予想です。(ですからみなさん、プレーオフは初日の3月6日、セミクォーターファイナルからしっかりと見るべきです)

 最終的には、トヨタ自動車とデンソーとのファイナルとなり、トヨタ自動車が勝つと予想します! 女王・ENEOSを倒すチームが出てこなければ、今後Wリーグが盛り上がっていかないと感じますので、このような予想をさせていただきました。デンソーや色んな選手たちがこの記事を見てモチベーションが上がることを期待しています。

 また、今シーズンは中堅、若手選手の活躍が目立っており、一発勝負もあるトーナメントの中、チームには積極性かつ確実なプレーが必要となってくると思います。リバウンド争いにも注目ですね!

 最後に、プレーオフに出場する全選手の皆さんへ

 素晴らしいプレーが見られることを楽しみにしていますが、どうかケガには気を付けて。会場で応援される方やテレビ観戦の方々をたくさん魅了してください!


第22回Wリーグ プレーオフ展望「OGの目」水島沙紀さん

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 Wリーグ・プレーオフ展望企画の「OGの目」。第22回Wリーグ プレーオフを『セミファイナル進出チーム』『最終順位』と4名のOGに予想してもらいました。
 
 3人目はトヨタ自動車アンテロープスOGの水島沙紀さんです。



 みなさん、こんにちは! 水島です!

 今年もこの時期がやってきましたね。昨シーズンは残念ながらプレーオフは開催できませんでしたが、今シーズンは昨シーズンに引き続き新型コロナウイルスの影響で生活に制限がかかる中、こうして選手の活躍する姿を見られることはとてもうれしいです。

 さて、今回は『OGの目』として私がプレーオフの順位予想を書かせていただくことになりました! 
 激闘が予想されるプレーオフ、順位を予想するのは難しいのですが…しっかりと考えましたので、みなさん、最後まで読んでくれるとうれしいです。

・トヨタ自動車アンテロープス
 皇后杯では決勝で敗れたトヨタ自動車。その皇后杯での雪辱に燃えていることは、レギュラーシーズン後半戦からひしひしと伝わってきています。

 優勝に不可欠なのは長岡萌映子選手と馬瓜ステファニー選手のインサイドでの得点とリバウンド。2人の働きはカギを握るのではないかと思います。もちろん、ガードの安間志織選手のゲームメイクにも注目したいです。今年こそWリーグ初優勝か⁉

・ENEOSサンフラワーズ
 宮崎早織選手を中心としたスピードあふれる展開の『走るバスケット』で、プレーオフでも得点を量産していくでしょう。また勝負所での岡本彩也花選手と宮澤夕貴選手の得点力は健在。勝利をつかむためには中村優花選手と中田珠未選手の存在がポイントになるのではないかと思います。

・デンソーアイリス
 本川紗奈生選手と髙田真希選手の得点に加えて、赤穂さくら、ひまわり姉妹がどれだけ得点を伸ばすことができるかが重要になってくると思います。

 外角からの得点が増えれば皇后杯では準決勝で敗れたENEOS相手にも十分に戦えるはず。まずは勝ち上がってくるであろう三菱電機コアラーズにクォーターファイナルで勝利し、セミファイナルへと進みたいところです。

・日立ハイテククーガーズ
 谷村里佳選手、佐藤奈々美選手の移籍による加入で、今シーズンは脅威的な存在になっている日立ハイテク。北村悠貴選手、谷村選手のWエースに加えて、星香那恵選手、白鞘郁里選手、佐藤選手の得点が安定してくれば期待は十分です。

 しかし、東地区3位のため、セミクォーターファイナル、クォーターファイナルと連戦を勝ち上がれるかどうか。クォーターファイナルで戦う富士通レッドウェーブとは、レギュラーシーズン2勝2敗のため一発勝負の戦いで勝ちをものにしたいところです。


ということで、私の順位予想は…

1位 トヨタ自動車アンテロープス

2位 ENEOSサンフラワーズ

3位 デンソーアイリス

4位 日立ハイテククーガース


 ファイナルは順調にいけば皇后杯の再戦になるのではないかと思っています。
 皇后杯ではENEOSが勝利しましたが、あの時のENEOSは少人数での戦いを強いられました。Wリーグのファイナルは2戦先勝方式だと考えると、最低でも2試合はしないといけない。総力戦でトヨタ自動車が勝つのではないかと予想します!

 ただ、ENEOSも皇后杯では不出場であった林咲希選手や石原愛子選手らがケガから復帰しているので、どちらが勝ってもおかしくない。さらに言えば、今シーズンはどこのチームが勝ってもおかしくない程の激闘が繰り広げられるのではないでしょうか。

 それではみなさん! 会場やテレビなどから選手たちを応援しましょう!


第22回Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル対戦カード決定

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

「第22Wリーグ プレーオフ」は、36日に行われたセミクォーターファイナル2試合の結果、トヨタ紡織サンシャインラビッツと三菱電機コアラーズのクォーターファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。

 明日(37日)は、クォーターファイナルの2試合「富士通レッドウェーブ vsトヨタ紡織サンシャインラビッツ」「デンソーアイリス vs 三菱電機コアラーズ」が行われ、勝利したチームがセミファイナル進出となります。






プレーオフ特設サイト
https://www.wjbl.org/playoff/20-21/

第22回Wリーグ プレーオフ セミファイナル対戦カード決定

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

「第22Wリーグ プレーオフ」は、37日に行われたクォーターファイナル2試合の結果、富士通レッドウェーブとデンソーアイリスのセミファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。

 3月14日より、国立代々木第二体育館にてセミファイナルの2試合「トヨタ自動車アンテロープス vs富士通レッドウェーブ」「ENEOSサンフラワーズ vs デンソーアイリス」が行われます。

 




プレーオフ特設サイト
https://www.wjbl.org/playoff/20-21/


Wリーグ自由契約選手リストの公示(2021年3月8日)

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

 Wリーグ本年度の自由契約選手リストについて、第1回公示日(202138日)における公示はございません。

  自由契約選手リストの最終公示日は20214月5日(月)とし、それまでの期間、毎週月曜日の15時を目途に自由契約選手リストの更新をWリーグ公式サイトにて行います。

 以後、第23回大会の最終登録締切日(831日)までに自由契約選手が移籍または現所属チームへの残留が決まった場合、Wリーグは成立後、速やかに自由契約リストを更新し、当該選手をリストから抹消します。

 

「自由契約選手リスト」

各チームより提出された「自由契約選手名簿」をWリーグが集約し公示するリスト。
※リストに掲載される選手は以下の3パターンとなります。

①選手が移籍希望する場合
②所属チームとの交渉を継続中の場合
③選手が引退・退団をする場合

 以後、第23回大会の最終登録締切日(831日)までに自由契約選手が移籍または現所属チームへの残留が決まった場合、Wリーグは成立後、速やかに自由契約リストを更新し、当該選手をリストから抹消します。

セミファイナル進出チーム リモート会見(トヨタ自動車、富士通)

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 いつもWリーグに温かいご声援誠にありがとうございます。 

 3月8日、プレーオフセミファイナルに出場する全4チームから8名の選手が参加し、公式リモート会見行いました。

 対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。


【トヨタ自動車 アンテロープス vs 富士通 レッドウェーブ】

トヨタ自動車 アンテロープス

#12 三好南穂 キャプテン

 目標であった西地区1位通過ができ、素直にそれは良かったと思っています。試合を重ねるにつれてディフェンスを激しくできるようになり、リバウンドに多く飛び込んで、そこからのブレイクが出せるようにもなりました。

 ただ、オフェンスでもディフェンスでも、最後の詰めの部分に甘さがあるので、そこは、プレーオフまでにしっかり修正したいと思います。

 対戦する富士通は、3Pシュートやアウトサイドからの攻めが強い印象です。あとはカッティングが上手いチームなので、そこは抑えないといけないと思います。ディフェンスも強いので、そこでも負けないように、自分たちも〝前へ前へ〟というプレーをしなければいけないと思っています。

 キープレーヤーは篠崎澪選手。大事な場面でシュートを決めたり、走ってきたりするので、チームとして、そこをしっかり止めたいです。

(プレーオフでは)感謝の気持ちとみなさんに活力を与えられるような試合をしたいと思っています。

#0 馬瓜エブリン
(コロナ禍で)練習のスタートを早く切ることができなかったシーズンでしたが、それでもコンディション良くみんながプレーできました。

(12月の)皇后杯ではすごく良い経験をさせていただき、後半戦は苦しみながらも、全員が試合でいいプレーをできたと感じています。

 ディフェンスで少し連係が取れていないところがありましたが、後半戦の終盤になるにつれて、泥臭くプレーしようと全員で話し合っていくことで少しずつ解消できたのではないかと思っています。

 個人としては、3年ぶりに富士通と対戦戦するので楽しみにしています。※今シーズンのレギュラーシーズンは東西カンファレンス制のため対戦がなく、昨シーズンも新型コロナウイルス感染症の影響でレギュラーシーズンが途中で中止となったため対戦はなし。

 3Pシュートがよく入るチームで、若い選手が多いですが、町田瑠唯選手や篠崎澪選手という経験のある選手がチームを引っ張っている印象があります。そこで相手にペースを握られないように、自分たちもディフェンス、オフェンスで凌駕してきたいと思います。

 マークするのはオコエ桃仁花選手です。ピックからポップしての3Pシュートや、インサイドでの強さもあるので、全員でディフェンスしなければと思っています。

 チームとしては、歴史を変えられるようなプレーオフにしようという目標があるので、まずは目の前の試合を一つ一つ戦って行きたいです。個人としてはチームの起爆剤となりつつ、しっかり安定したプレーをしていくことで、勝利に結びつけたいと思います。

富士通 レッドウェーブ


#10 町田瑠唯 キャプテン
 レギュラーシーズンは出だしがあまり良くなくて、苦しい展開になってしまう試合がありましたが、クォーターファイナルは出だしからリズム良く入れたと思います。

 ただ、試合を通してディフェンスのミスや、リバウンドを簡単に取られることが多かったので、そこは修正してセミファイナルに臨みたいと思います。

 トヨタ自動車とはレギュラーシーズンで対戦していませんが、個人能力の高い選手がそろっていますし、インサイドとアウトサイドのバランスが良く、フィジカルも強いチームです。(勝利するためには)ディフェンスとリバウンドが大事になってくると思います。

 個人的には、マッチアップするであろう安間志織選手のゲームコントロールや得点をしっかり止めたいと思います。

 まずは目の前の試合にしっかり集中し、富士通のバスケットに集中して、全員で戦って行きたいです。個人としては、ゲームコントロールはもちろん、積極的にアタックして、シュートチャンスを作って行けるように、富士通らしい速いバスケットが展開できるようにプレーしたいです。

#11 篠崎澪
 クォーターファイナルは勢いのあるチーム(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)が相手でしたが、受け身にならず出だしからディフェンスを徹底し、自分たちのペースで試合を運べたと思います。

 ただ、要所でのリバウンドや大事な場面でのターンオーバーなど課題が残るところもあったので、そこは修正してセミファイナルに生かしていきたいです。

 対戦するトヨタ自動車は選手一人一人がすごく力を持っていますし、選手層もとても厚いチームです。インサイド、アウトサイドともバランスよく攻めていますし、ディフェンスもフィジカルを生かして守ってきます。私たちは個の力では戦えないと思いますから、「全員で攻めて、守る」というチーム力で勝負したいと思います。

 セミファイナル、ファイナルはどれだけ富士通のバスケットを展開できるかがキーになると思います。まずはそこに全員でフォーカスして戦ってきたいです。その中で、苦しい展開や時間帯になった時に、体を張ったプレーでチームをしっかり引っ張って行きたいと思います。

セミファイナル進出チーム リモート会見(ENEOS、デンソー)

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いつもWリーグに温かいご声援誠にありがとうございます。

3月8日、プレーオフセミファイナルに出場する全4チームから8名の選手が集い、公式リモート会見を行いました。

対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。

【ENEOSサンフラワーズvsデンソー アイリス】

ENEOSサンフラワーズ

#11 岡本彩也花 キャプテン
 レギュラーシーズンは、オフェンスリバウンドやルーズボールから相手に得点を許してしまい、苦しい展開の試合が多かったです。プレーオフでは、そういった細かいところを含め、全員でボールを取りに行き、マイボールにするなど良い展開に持ち込みたいと思います。

 デンソーは皇后杯で対戦しましたが、ディフェンスのプレッシャーが強かったです。私や宮澤(夕貴)には特に激しいディフェンスで、自分たちのオフェンスのリズムを崩されてしまいました。今回の対戦では、速い展開に持ち込むことでしっかりと自分たちのオフェンスを作っていきたいと思います。
 
 髙田真希選手を中心に攻めてくると思いますので、気持ちよくプレーさせないようにしたいと思います。さらに、髙田選手と稲井桃子選手のオンボールでのプレー、ホットラインがすごく強力なので、そこで崩されていたことが多かったので、そこは止めなければいけないと思っています。

 セミファイナル、ファイナルは、勝ちに行くのはもちろんですが、自分たちがやるべきことをしっかり行い、後悔しないような試合をしたいと思います。40分間、最初から最後まで、ENEOSらしいプレー、「ディフェンスからブレイク」を徹底したいと思います。
 

#32 宮崎早織
 レギュラーシーズンは、良い時と悪い時の差が激しかったと思います。プレーオフではそういうところを修正し、チーム全員で戦いたいと思います。

 デンソーは高さがあるので、ボックスアウトを徹底して、思うようなプレーをさせないようディフェンスを頑張っていきたいと思っています。

 髙田真希選手と赤穂ひまわり選手はさらに注意が必要で、髙田選手はリバウンドの強さがあり、赤穂選手は高さに加えて、地味なところでも手を抜かず、一生懸命にプレーしてくるので、そこで相手に流れを持っていかれないように徹底的にマークしなければいけないと思います。

(セミファイナルは)一戦目が大事で、勝つことは当たり前ですが、ENEOSらしいバスケットが最初から最後まで40分間できたらいいなと思います。

 私自身、まだプレーに波があるので、プレーオフではその波をなくし、持ち味のスピードを存分に発揮できるように臨みたいです。

デンソー アイリス

#15 稲井桃子 キャプテン
 クォーターファイナルの三菱電機コアラーズ戦は、試合内容はあまり良くなかったのですが、ベンチメンバーがすごく良い仕事をしてくれました。チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。悪かったところをきちんと修正して、セミファイナルに臨みたいと思います。

 対戦相手のENEOSは、アウトサイドを中心に個々の能力が高く、どこからでも点が取れるチームという印象です。しっかりチームディフェンスで守って行きたいです。

 注意する選手は岡本彩也花選手と、宮澤夕貴選手の2人。大事な場面での3Pシュートがあるので、そこはしっかりマークしていきたいと思います。

 プレーオフでは、戦術やスキルよりも、気持ちの強いチームが勝つと思うので、チャレンジャーとして強い気持ちを持って挑みたいです。個人としては、ゲームメイクをしっかりしながら、得点も狙ってきたいと思います。

#8 髙田真希
 クォーターファイナルは、対戦相手の三菱電機のチームワークがすごく良いと改めて感じた試合でした。マルコヴィッチHCからは、「三菱電機以上に良いチームであるように」と言われていたので、スタートの5人もそうですし、ベンチメンバーも含めた全員で勝ち取れた勝利だったと思います。

 ENEOSは技術面も含め、個人の能力の高い選手がそろっています。それ以上に、プレーオフでの気持ちの強さが、(ENEOSの)一番に強みだと思っているので、それ以上に強い気持ちを持ってセミファイナルに臨みたいと思います。

(相手のキープレーヤーは)岡本彩也花選手と宮崎早織選手です。この2人のゲームメイクや相手をかく乱するようなプレーには、(皇后杯で)対戦した時もともて嫌な印象を持ったので、そこを止めることが大事だと思います。

(セミファイナルでは)1戦目が大事になるので、しっかりと良い形で試合に入ることができるように、全員で集中して準備したいと思います。私個人は、リバウンドのところで体を張ってプレーしたいと思います。

プレーオフ 放送時間変更のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

3月14日より行われる第22回 W リーグ プレーオフ セミファイナルの放送時間が変更となりましたので、お知らせいたします。

詳しくは
<プレーオフ特設ページ>
https://www.wjbl.org/playoff/20-21/


もしくは添付のPDFをご覧ください。

Wリーグ公式PCR検査(第6回)結果報告

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

 この度、新型コロナウイルス感染症に対し、当リーグでWリーグ公式PCR検査(第6回)を行い、受検者全員陰性が確認されましたので、下記の通りお知らせいたします。

Wリーグ公式PCR検査(第6回)

【検査対象者】

プレーオフ(クォーターファイナル以降)出場チームにおいて毎試合ベンチ入りする者

(選手、ヘッドコーチ、各コーチ、トレーナー、マネージャー、ゼネラルマネージャー、部長、W リーグ担当審判員、W リーグ事務局職員)

 

該当チーム:ENEOS、トヨタ自動車、デンソー、富士通、三菱電機、トヨタ紡織

 

【検査実施日】

3月8日および9

 

【総検査数】

 170件

東日本大震災から10年 ~Wリーグからのメッセージ~

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 2011年311日に発生した東日本大震災により、数多くの尊い命が失われ、今なお多くの方々の行方が分かっておりません。

 あの震災から10年を迎え、改めてご冥福をお祈りすると共に、行方不明の方々が一日でも早くご家族のもとへ帰れますよう祈念いたします。

 震災当日、私たちWリーグは翌日に控えたプレーオフ・ファイナル第2戦に向けて、福島県の郡山総合体育館で準備をしておりました。

 ファイナルを戦うJXサンフラワーズ(現ENEOS)とトヨタ自動車アンテロープスも同じ体育館で練習をしておりましたが、体育館の一部が破損、郡山のライフラインも寸断し、とてもプレーオフを続ける状態にはなく中止したことを思い出します。

  また、茨城県に拠点を置く日立ハイテククーガーズも体育館が被災し、しばらく練習することが困難になりました。

  この状況下、私たちバスケットボール・ファミリーは、復旧と復興を信じ、一丸となって「バスケットボールで日本を元気に」という活動に取り組むとともに、被災地の皆様の不断のご努力により、翌年度のWリーグは東北地方を含む多くの都道府県で開催させていただくことができました。

  未曾有の大震災を乗り越え、バスケットボールの発展を支え続けていただいた皆様のご尽力に対し敬意を表します。

  当たり前にバスケットボールを楽しめる日常に感謝し、国内最高峰の女子バスケットボールリーグとして、その理念である「普及」と「強化」のために、未来に向けて思いを新たにし、当時の思いがファンの皆様の心に色褪せることなく受け継がれていくことを願っています。

セミファイナル第1戦 試合後コメント(トヨタ自動車、富士通)

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トヨタ自動車アンテロープス

■ルーカス・モンデーロHC

 今日の試合は予定していたゲームプラン通りにできたと思います。前半は、相手の3Pシュートを抑えるために、ディフェンスローテーションでアグレッシブに守るよう指示しました。ローテーションは上手くできましたし、リバウンドもよく取れたと思います。それらが上手くできたので、選手起用も思いどおりにできました。

(明日に向けて)相手からプレッシャーをかけられた時間帯で、もう少し素早くパスを出すように。スティールはされませんでしたが、プレッシャーに負けて自分たちのリズムが落ちてしまったところも修正したいと思います。

 この2年間、チームに合流してから選手たちと一緒によく練習をしてきました。選手たちに自信を持ってもらえるように心がけてきましたし、そのような声掛けをしてきました。それに対して選手たちは、しっかりエナジーを出してプレーすることで応えてくれていると感じていますから、今日はその点でも良かったと思います。今日1勝できたことは幸せなことですが、ファイナルに行くためには2勝しなければなりません。明日の試合はまたリセットして、頑張っていきたいと思います。

■山本麻衣選手

 第1クォーターの途中から出場しましたが、スタートで出ていた選手たちが良い流れを作ってくれていたので、思い切ってプレーするだけでした。その気持ちで臨んだのが、良い結果につながって良かったと思います。
 
 ルーカス・モンデーロヘッドコーチからは、それぞれの選手が出場する時間帯で、「コートでは休まない、全力でプレーすること」を指示されています。それを意識してプレーできたことが、チーム一丸となって戦えた要因だと思います。

 明日に向けての修正点は、後半に走られてしまったところです。そこは富士通の強みなので、そういったところを見直して、修正して臨みたいです。

■馬瓜エブリン選手

 エナジーをも持ってみんながリングにアタックできましたし、ディフェンスではコミュニケーションが少し足りないところはありましたが、そこは修正しながら最後までしっかりやり切れたと思います。

 今日の試合で良かったところは、全員が思い切りシュートを打てたことです。あとはリバウンドにもみんながからんでいたので、自分たちの持ち味でもあるフィジカルの部分を発揮できたのではないかと思います。
 
 修正点としてはディフェンスで自分自身もミスがあったので、しっかり声を掛け合っていきたいと思います。富士通は良く動くのでヘルプカバーも重要ですし、みんなで足を使って最後までやり切って勝ちたいと思います。


富士通 レッドウェーブ

■BT テーブスHC

 久しぶりの『ファイナル4』ですが、今日の試合は出だしが悪く、ファンのみなさんに申し訳ない気持ちが強いです。もう少し選手たちをサポートしてあげたかったのですが、何をやっても上手くリズムがつかめませんでした。明日は、修正しなければいけないところをしっかり修正して臨みたいと思います。

(トヨタ自動車は)リバウンドが強いのは分かっていたので、数字で上回る必要はないと(選手たちには)言いましたが、ボックスアウトの意識が低かった。オフェンスリバウンドを取られてしまい、そこからイージーシュートなどを打たせてしまって前半は勝負になりませんでした。

 相手はビッグラインナップを起用していますし、ベンチプレーヤーも高さがあります。ディフェンスでヘルプに行きますが、それに対応されてしまい、ポスティングからフリースローライン辺りでシュートを打たれてしまったのは、甘さがあったからだと思います。
 
 初めからリバウンドへの意識を持たなければ対応できない。作戦的には、大きな変更は考えていません。

■町田瑠唯選手

 今日の試合は、出だしから相手のリズムになってしまいました。リバウンドが強いチームだというのは分かっていましたが、オフェンスリバウンドを取られてプレーをつながれ、フィジカルでもやられたケースが多くなりました。自分たちが得意としているトランジションゲームに持ち込めず、重い展開になってしまったのが敗因だと思います。

(自分自身のプレーについて)前半はターンオーバーなどミスが多く、相手の得点につながってしまいました。ターンオーバーを減らすこともそうですし、スイッチされた時に自分がボールを持ち過ぎたので、そこは明日改善し、全員がボールを動かして、そこからアタックするように意識したいと思います。

■オコエ桃仁花選手

 リバウンドが課題だと思います。トヨタ自動車は4人の選手(馬瓜エブリン、長岡萌映子、河村美幸、馬瓜ステファニー)がしっかり飛び込んできていたので、明日はそこをしっかり抑えないと勝てないと思います。そこでどうやって失点を防ぐかが、明日の試合のカギになると思います。

 私の場合、味方の選手がミスマッチになることが多いので、そこのカバーは自分が行かなければやられてしまうという意識があります。それでカバーに行きましたが、ファウルが多くなってしまいました。

 相手に3Pシュートを決められてしまい、自分たちの流れがつかめませんでした。第1クォーターの序盤、ツーメンからピック、そしてダイブするプレーは効いていたと思うので、(明日は)それを続けてやりたいと思います。

セミファイナル第1戦 試合後コメント(ENEOS、デンソー)

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ENEOSサンフラワーズ

■梅嵜英毅HC
 
 反省としては、リバウンドが取れませんでしたし、オフェンスでは、3Pシュートは入っていたのですが、なかなかアタックができませんでした。また、自分たちの走るバスケットができませんでした。髙田選手に高いパーセンテージでシュートを決められて、本当苦しい展開になりました。もう少し落ちるのではないかと踏んでいたところもありましたが、前半はほぼパーフェクト。後半もシュートを落とした場面というのは、最後のフリースローぐらいという印象です。(最後の)フリースローについては、チャンスがこちらに回ってきたと思いました。

 13~15点差をつけられた最後の3分間ぐらいで、ディフェンスを頑張って、走ってくれたというのは、選手たちが女王としての意地を見せてくれたのだと思います。最後のところで岡本(彩也花)に任せる指示をして、彼女にバトンと渡したというのが感想です。
 
(デンソーとは)皇后杯で対戦していますが、今日は相手のディフェンスが違っていました。前回はENEOSが誇る日本一のバックコート陣が躍動してくれましたが、今日の前半から後半の途中までは思うようにプレーできませんでした。相手のディフェンスに戸惑いがありましたが、最後は上手く行くようになったので、もう一度修正し、リバウンドをしっかり取るようにしたいです。

■岡本彩也花選手

 髙田選手に思った以上にやられてしまいました。また、前からディフェンスで当たられた時に思いどおりボールが運べず、ターンオーバーになってそこから点を取られたというのが課題として残りました。

 オフェンスも足が止まってしまったり、誰か1人の1対1になってしまったり、ミスが多かったという印象なので、明日は改善したいと思います。

 点差を広げられた時は、「やばいな」という気持ちになりましたが、石原(愛子)がバスケットカウントなどで点を取ってくれたことと、前からディフェンスで付いていったこと、足のある選手が多いので巻き返せたのではないかと思います。

 今日勝てば、どんな形でも明日につながると思いながらプレーしていたので、勝てて良かったです。最後の(逆転の)フリースローは、今までで一番緊張というか、今までにない感情……もう無心で打ちました。

■宮崎早織選手

 個人的にはガードの仕事、ボール運びやゲームメイクができませんでした。しっかり仕事ができていなかったのでオフェンスの流れが悪くなったり、ディフェンスでも流れがつかめなかったりしたので、そこは反省しなければいけません。

 ただ、チームとしては本当にディフェンスを頑張って、みんなで助け合いながら戦えたことが、今日の勝因だと思います。皇后杯の時のように、思い通りのプレーはさせてもらえませんでしたし、ディフェンスがハードでやりにくかったです。

 終盤、リードを広げられましたが、石原さんが良い仕事をしてくれましたし、岡本さんや宮澤(夕貴)さんが「まだ全然行けるよ!」と声を掛けてくれました。ベンチでも渡嘉敷(来夢)さんが「まだまだ行ける」と言ってくれていたので、自分自身もそう思うことができ、良いプレーができたと思います。


デンソー アイリス

■マリーナ・マルコヴィッチHC

 最後の最後まで良いゲームをしていたのですが、最後に何が起こったのかわからない状況でした。素晴らしいチームを相手に、自分たちの勝利ではないかというゲームをできたと思うのですが……もちろん相手の勝利を称えたいと思います。

 今日は気持ちを全面に押し出して試合をしたので、明日は難しいゲームになると思います。また明日、今日と同じようなゲームを繰り返しできるようにしたいと思います。

 ディフェンスの面でふり返っていただければわかると思いますが、今回私たちはものすごく成長してこの試合に臨めたと思っています。

(クォーターファイナルでも)三菱電機にしっかり勝つことができましたし、今日も格上相手に、あと一歩のところまで来ました。シーズン当初のことを考えれば、思った以上の進歩だと思います。

■髙田真希選手

 自分たちの良い時間帯、目指すバスケットができた時間帯はありましたが、できていない時間帯もありました。その点は修正しなければなりません。特にオフェンスの終わり方、ターンオーバーで終わってしまったところをファストブレイクに持って行かれたのは修正しなければいけないと感じています。

 ただ、コーチから求められていることはできていると思うので、今日できたところを継続し、悪かったところをしっかり修正して明日の試合に臨みたいと思います。

 第4クォーターの終盤5分間ぐらいで点差が開いたので、もしかしたら気の緩みがあったのかも知れません。相手がディフェンスでプレッシャーを掛けてきた時に、チームでボールをつないでいくことが疎かになっていたと思います。もう一度、点数などに関わらず自分たちが目指すバスケットを40分間やらなければならないと実感しましたし、細かいところが大事なのだと思いました。

■赤穂ひまわり選手

 試合の入りはしっかりやろうと共有できていたので、自分たちのペースで試合ができたと思います。ですが、点差が開いたところで受身になってしまい、ディフェンスをしっかりできませんでした。受けに回ったのが良くなかったので、明日に向けて修正したいと思います。

自由契約選手リストの公示(2021年3月15日)

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグは、自由契約選手リストを下記の通り公示したことをお知らせいたします 。

<自由契約選手リスト>
自由契約選手とは、現時点で現所属チームへの選手同意書の提出がない選手で、今後は引退・他チームへの移籍・自チームへの残留などの場合があります。

公示日: 2021年3月15日

公示日現所属チーム氏名
3月15日新潟アルビレックスBBラビッツ千葉 歩
(ちば あゆみ)
3月15日新潟アルビレックスBBラビッツ二渡 琴音
(ふたわたり ことね)
3月15日山梨クィーンビーズ加藤 宇希波
(かとう うきは)
3月15日山梨クィーンビーズ金子 仁美
(かねこ ひとみ)
3月15日山梨クィーンビーズ豊田 有紗
(とよだ ありさ)

以上

第22回Wリーグ プレーオフ ファイナル対戦カード決定

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

「第22Wリーグ プレーオフ」は、31415日に行われたセミファイナルの結果、ENEOSサンフラワーズとトヨタ自動車アンテロープスのファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。

 3月20日より、国立代々木第二体育館にて「ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ自動車アンテロープス」ファイナルが行い、第22Wリーグの優勝チームを決定します。







プレーオフ特設サイト
https://www.wjbl.org/playoff/20-21/

セミファイナル第3戦チケットの払い戻し方法について

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

 第22回Wリーグ プレーオフ セミファイナルは、3月15日の第2戦もってファイナル進出チームが決定いたしました。

  したがって第22Wリーグ プレーオフ セミファイナル第3戦(3月16日)の開催がなくなりましたので、チケットの払い戻しについてお知らせいたします。チケットの払い戻し方法に関しましては、以下をご参照ください。

 

 【払い戻し対象試合】

22回Wリーグ【セミファイナル】第3戦
3月16日(火)   
・西地区1位 vs QFGame1勝者
・東地区1位 vs QFGame2勝者

【払い戻し期間】

2021年3月18日(木)10:00~3月31日(水)23:59

※期間外の払い戻しはできませんのでご理解ください。

※払い戻しが可能なチケットは、半券が切り取られていない(もぎられていない)こと、スマホチケットの場合はスタンプが押印されていないことが条件となります

半券が切り取られたチケット、スタンプが押印されているスマホチケットの払い戻しはできません。 
 

【ご注意】

・払い戻しが可能なチケットは、半券が切り取られていない(もぎられていない)こと、スマホチケットの場合はスタンプが押印されていないことが条件となります。半券が切り取られたチケット、スタンプが押印されているスマホチケットの払い戻しはできません。

・払い戻しは発券した販売店でのみの対応となります。

・発券いただいた当日には、払い戻しの受付はできません。発券した翌日10:00AM以降に再度ご来店ください。

・大会当日会場での払い戻しは行いません。

 

 「Wリーグチケット」でのご購入の方

▼払い戻し方法の確認チャート

添付の(PDF)をご確認ください。

 ▼払い戻し方法の詳細はこちら

http://wjbl.pia.jp/guide/refund.jsp

Wリーグチケット公式サイト『公演中止・延期・発売方法変更による払い戻し』)※必ずお読み下さい

セミファイナル第2戦 試合後コメント(トヨタ自動車、富士通)

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トヨタ自動車アンテロープス

■ルーカス・モンデーロHC

 今日の試合に勝つためには、富士通のトランジション、3Pシュートを抑えなければいけませんでした。この2試合、そこに集中することで相手の得点を60点以下に抑えることができました。

 オフェンスはターンオーバーが少し多かったと思いますが、それは相手のディフェンスがハードに来ていたからで、選手たちもファイナル進出を目前にして緊張感があったのかも知れません。得点は伸びませんでしたが、ディフェンスが勝利に導いたと思います。

 この1年間、ハードに練習して来たので、(ファイナル進出を決めた)今日と明日ぐらいは喜びを感じながら幸せな気分に浸りたいと思います。その後からハードに練習を行い、ゲームプランを練り、エネルギーを補充して(ファイナルに)備えたいと思います。もちろん、ここで満足しているわけではありません。

■長岡萌映子選手

 セミファイナルの2戦目ということで、昨日(第1戦)のような展開にならないことは分かっていました。私たちも気を引き締めて試合に入りましたが、相手はそれ以上の力を出してきました。それでも自分たちが我慢して我慢してプレーできたというは、勝利とともにファイナルにつながってのではないかと思います。

 自分たちの強みは2ケタ得点できる選手がそろっていることで、昨日はエブリン(馬瓜)がそうでした。毎試合違う選手が活躍できるチームですし、今日はどこから攻めればいいのかという見極めや、一人ひとりの1対1の意識の高さがスタッツにつながったと思います。今日の試合で勝ち切れたことは自分たちの財産になったというか、本当に良い経験として次につながります。ファイナルも自分たちらしいバスケットで頑張りたいと思います。

■安間志織選手

 厳しい試合になるというのは予想していましたし、本当に我慢して自分たちのバスケットができるかにかかっていたと思います。途中、流れを持って行かれてしまう場面もありましたが、第1戦と同じようにリバウンドが取れたことで、自分たちのリズムを取り戻せたと思います。

 マッチアップする町田選手は、富士通の司令塔で絶対に止めなければいけない選手です。相手のオフェンスの起点ですし、速いバスケットを展開されないようにプレッシャーをかけてリズムを遅らせるように意識しました。今日は、前日(第1戦)よりもそれができたのかなと思います。

 セミファイナルはチームが一つになって勝ち切れたと思います。まずは今までやって来た自分たちのバスケットをどれだけ遂行できるかがカギになると思うので、、チーム全員でファイナルに向けて練習していきたいです。


富士通 レッドウェーブ

■BT・テーブスHC

 試合前、選手たちに伝えたのは、今シーズンの多くの試合がそうでしたが「第1クォーターで良い出だし、特にリバウンドで良いプレーができれば自信になるから」ということ。その通りの展開になったと思いますし、最後までシーソーゲームになりました。良いディフェンスができましたが、(相手に)オフェンスリバウンドを取られてしまい、セカンドチャンスで決められ、得点を抑えることができませんでした。

 若いチームで、セミファイナルを代々木で戦うのは初めての経験でした。しかも相手はトヨタ自動車です。来シーズンに向けて良い経験をしましたし、反省点がたくさんあると感じたので、それらを修正しチームを成長させたいと思います。

■町田瑠唯選手
 
 昨日(第1戦)の試合よりディフェンスやリバウンドなど修正でき、セカンドチャンスでプットバックを決められるというのはありませんでした。それでもアウトサイドの選手へのマークやフォワードの選手への守りが甘くなってしまいました。ファウルが混んでしまい、大事なところでマークする選手にハードに行けなかったのが悔やまれます。オフェンスは篠崎選手に頼り切り、周りの選手が積極的にアタックできませんでした。
 
 今シーズンはチームが若くなり、コミュニケーションが上手く取れなかったり、コート上での意思疎通ができなかったりしました。でも、皇后杯で負けてからチーム全員で話し合い、少しずつコミュニケーションが取れるようになりました。若手からの発言が増え、試合中も声を掛け合うようになったのが成長したところだと感じています。

 セミファイナルを若手も経験しましたし、悔しい思いもしたのでこれを無駄にせず、来シーズンはまたチームが一つになって戦いたいと思います。

■篠崎 澪選手

 昨日(第1戦)と違い、良い出だしでした。反省点は修正できたと思います。ただ、大事なところで相手が決めるシュートだったり、リバウンドだったりを抑え切れず、楽にシュートを打たせてしまいました。自分たちの3Pシュートの確率が悪かったのも含めて敗因だと思います。

 昨日は、個人的には自分の仕事が全然できなかったので、今日はベテランとして、チーム最年長としてしっかり自分の仕事をすることと、プレーでチームを引っ張って行こうという気持ちで入ったのがスタッツに表れたと思います。

 久々のセミファイルで、若手も良い経験ができました。今日の悔しさを忘れず来シーズンも頑張って行きたいと思います。
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