本日の第24回Wリーグ 開幕記者会見にて発表いたしました「Wリーグ オールスター2022-2023」におきまして、日程および会場が決定いたしましたのでお知らせいたします。
詳細は添付PDFをご覧ください。
Wリーグ オールスター 2022-2023 日程および会場決定のお知らせ
WリーグでバスケットLIVEの「応援機能」導入! 応援キャラ “ ファイアちゃん ” 登場!
いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
第24回Wリーグにおきまして、2022年10月19日の開幕戦より「バスケットLIVE」の「応援機能」を開始することをお知らせします。
本機能は、B.LEAGUE(B1・B2)でも導入されており、「バスケットLIVE」で臨場感あふれる試合をリアルタイムで観戦していただけることはもちろん、「応援機能」では、試合をライブ視聴しながら画面内の「ファイアボタン」を押すことで、チーム・選手への熱い思いを「ファイア」に乗せて贈ることができます。
今回、バスケットLIVEと共同で、応援をより楽しんでもらうための、全14チームのLOVED ロゴを着た応援キャラ「ファイアちゃん」が登場。
「ファイアちゃん」を起用した応援アイテムを購入し「ファイア」を贈ることで、「ファイア」の贈られた選手は、最も多く応援された選手として表彰されるとともに、応援してくださったファンの方へは、選手からのお礼メッセージや限定サイン色紙をゲットできるお楽しみもございます。
また、売上の一部※1はリーグ運営・環境整備に役立てていきます。
詳細は「バスケットLIVE」 HPへ
【バスケットLIVEとは?】
国内バスケットボールのライブ中継が楽しめるソフトバンク株式会社が提供するインターネット配信サービスです。ソフトバンク/ワイモバイルのスマートフォンをご利用のお客様はどなたでもご視聴いただけます。
その他のお客様はYahoo!プレミアムに登録することでご視聴いただけます。
バスケットLIVE公式サイト
https://basketball.mb.softbank.jp/(会員登録・視聴一部有料)
第24回Wリーグ プレーオフ 会場決定&過去最大級のプロモーション実施決定!
本日の第24回Wリーグ 開幕記者会見にて発表いたしましたプレーオフにおきまして、会場とそれに伴うプロモーションの概要が決定いたしましたのでお知らせいたします。
詳細は添付PDFをご覧ください。
【ゲームプレビュー/10月19・20・21・22・23日】5日間にわたって熱戦が繰り広げられる開幕週
【ゲームプレビュー/10月19・20・21・22・23日】5日間にわたって熱戦が繰り広げられる開幕週
〈10月19、20日〉
■トヨタ自動車アンテロープス vs. ENEOSサンフラワーズ(国立代々木第二体育館)
〈10月21、22日〉
■東京羽田ヴィッキーズ vs. 富士通レッドウェーブ(大田区総合体育館)
〈10月22、23日〉
■三菱電機コアラーズ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(SAGAプラザ総合体育館)
■トヨタ紡織サンシャインラビッツvs. 日立ハイテククーガーズ(SAGAプラザ総合体育館)
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs. 山梨クィーンビーズ(横手市雄物川体育館)
■デンソーアイリス vs. アイシンウィングス(ウイングアリーナ刈谷)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. 姫路イーグレッツ(阿賀野市水原総合体育館)
いよいよ第24回Wリーグが開幕する。
オープニングゲームとなるのは10月19日の『トヨタ自動車アンテロープスvs.ENEOSサンフラワーズ』。3連覇を目指すトヨタ自動車と昨シーズンは3位となり女王返り咲きを目指すENEOSとの一戦は、シーズンを占う上でも必見のカードだ。
この両チームは、昨シーズンのWリーグではレギュラーシーズンで2試合戦っており、いずれもトヨタ自動車が勝利している。
トヨタ自動車は、馬瓜ステファニー、山本麻衣、平下愛佳が、ENEOSは渡嘉敷来夢、宮崎早織が9月末に「FIBA女子ワールドカップ2022」(オーストラリア・シドニー開催)に出場。大会を終えてチームに合流して間もないところではあるが、5人ともに勝敗のカギを握る存在だ。加えて、開幕戦ではトップレベルのプレーを見せてくれるだろう。
また、このカードは、ともに移籍1年目の梅沢カディシャ樹奈(トヨタ自動車)と長岡萌映子(ENEOS)が、それぞれ古巣といきなりの対戦に。ENEOSから移籍した梅沢は190センチの高さがあり、インサイドで強さを発揮する選手。一方、トヨタ自動車から移籍した長岡は、オールラウンドな動きが魅力で、強さとうまさも持ち合わせているベテランだ。2人とも新天地でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待がかかる。
さらに、今シーズンよりトヨタ自動車は大神雄子ヘッドコーチ、ENEOSは佐久本智ヘッドコーチが新たに指揮を執ることに。新指揮官たちの采配にも注目だ。
このカードは19日、20日と2日間にわたって国立代々木第二体育館にて開催されるが、この2試合を終えた翌日の21日と22日には、大田区総合体育館にて東京羽田ヴィッキーズと富士通レッドウェーブが対戦する。
ホームゲーム開催となる東京羽田は、本橋菜子、鷹のはし公歌、軸丸ひかる、津村ゆり子といった攻撃力の高いガード陣そろう。185センチを越える大型選手こそ不在だが、星澤真、尾崎早弥子らがインサイドでも体を張りチームを盛り立てている。
一方の富士通は、5月から約4か月、世界最高峰のリーグであるWNBAでプレーした司令塔の町田瑠唯がチームをけん引。昨シーズンの得点源であった篠崎澪が引退、オコエ桃仁花がギリシャリーグへ移籍したものの、オールラウンダーの宮澤夕貴や内尾聡菜らが健在で、移籍で加入した江良萌香に、岡田英里や藤本愛妃といった成長著しい選手も多い。持ち味の速いバスケットを展開して開幕連勝を目指す。
さらに22日、23日には、『三菱電機コアラーズvs.シャンソン化粧品シャンソンVマジック』、『トヨタ紡織サンシャインラビッツvs.日立ハイテククーガーズ』、『プレステージ・インターナショナル アランマーレvs.山梨クィーンビーズ』、『デンソーアイリスvs.アイシンウィングス』、『新潟アルビレックスBBラビッツvs.姫路イーグレッツ』の5カードが組まれており、全国各地で熱線が繰り広げられる。
昨シーズンのプレーオフ・セミクォーターファイナルの再戦となった三菱電機とシャンソンとの一戦は、昨シーズンも1点を争う激戦となっただけに、いきなり熱い火花が散るだろう。シャンソンは、小池遥と吉田舞衣ら充実の戦力に注目。一方の三菱電機は、開催地の佐賀県は古賀京子ヘッドコーチの出身地でもあるだけに、勝利への思いも強いはずだ。
そのSAGAプラザ総合体育館では、エースの東藤なな子を軸とするトヨタ紡織と総合力で挑む日立ハイテクとの一戦も。3年ぶりとなる九州開催で高パフォーマンスを発揮したいところだ。
Wリーグ参戦2年目のアランマーレは、ホームの秋田県にて山梨QBを迎え撃つ。一方の山梨QBは、今シーズンから金子寛治ヘッドコーチとなり、新たなスタートを切る。
さらに髙田真希、赤穂ひまわりを擁するデンソーも本拠地の刈谷開催でアイシンとの連戦に臨む。昨シーズンは11位となったアイシンは、アグレッシブな若手選手が多いだけに、金星を奪いたい。
そして今シーズンより新規参入となった姫路は、敵地にて新潟と対戦。Wリーグ初勝利を目指す。もちろん、新潟もやすやすと白星を渡すわけにはいかないだろう。
開幕週は全14チームが初戦を迎える。10月19日から23日までの5日間、結果や戦いぶりなど目の離せない試合が続きそうだ。
第24回Wリーグ 開幕戦「トヨタ自動車 vs ENEOS」戦 公式応援アーティストフィロソフィーのダンス出演決定!
いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。
第24回Wリーグにおきまして、昨シーズに引き続き「フィロソフィーのダンス」が公式応援アーティストを務めることとなりました。
今シーズン最初の活動として、2022年10月20日(木)に国立代々木第二体育館(東京都渋谷区)での開幕戦「トヨタ自動車アンテロープス vs ENEOSサンフラワーズ」戦のオープニングアクトとしての出演が決定いたしました。
さらに会場では、10月19日発売の1st EP 「Red Carnival」も販売いたします!(10月20日のみの出店)
フィロソフィーのダンスの熱いパフォーマンス、そして熱戦をぜひ会場でご覧ください。
<オープニングアクト>
10月20日(木)18:20頃
フィロソフィーのダンス
FUNK・SOUL・DISCOのグルーヴに、歌詞には哲学のエッセンス、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に活動する四人組アイドル。
2015年に結成し、結成5年目の2020年にソニー・ミュージックレーベルズよりシングル「ドント・ストップ・ザ・ダンス」でメジャーデビュー。
オリコンウィークリーチャート2位を獲得。
4色の個性的な歌声に彩られた高クオリティな楽曲と確かなパフォーマンスは、数々の音楽ファンをうならせている。
■URL
【Official HP】https://danceforphilosophy.com/
【Official Twitter】https://twitter.com/DFP_2015
【Official Instagram】https://www.instagram.com/dance_for_philosophy/
10月19日(水) 開幕戦「トヨタ自動車 vs ENEOS」 全世界総観戦プロジェクト!
開幕まで1週間をきり、いよいよ10月19日(水)から第24回Wリーグ(2022-2023シーズン)が開幕いたします!
今年の開幕戦は
「トヨタ自動車 アンテロープス vs ENEOSサンフラワーズ」
リーグ屈指の好カードから今シーズンはスタートいたします。
より多くの方に試合を観ていただきたく、全世界総観戦プロジェクトを実施いたします!
【テレビ】 NHK-BS1 で全国放送!
【配信】 バスケットLIVE で配信!
【さらに】 YouTube LIVE にて配信!
を行います!
現地に来られない方も放映・配信にてご観戦いただけます。
YouTube LIVE はこちら⇒https://youtu.be/wwNeaXjDweY
Wリーグ公式YouTubeにて「バスケットLIVE」の過去5年間のVOD大解放!
Wリーグでは公式YouTubeチャンネルにて、「バスケットLIVE」で過去5年間で公開されたVOD400本以上を大解放!
オールスターの模様や試合のハイライト映像、開幕やプレーオフの会見の様子など様々なコンテンツを見ることができます。
ぜひご覧ください。
Wリーグ公式YouTubeチャンネルはこちら
第24回Wリーグ開幕記者会見レポート
10月19日(水)、国立代々木第二体育館で行われる「トヨタ自動車アンテロープスvs ENEOSサンフラワーズ」を皮切りに、全国25都道府県で熱戦が繰り広げられる第24回Wリーグが開幕します。
昨季のプレステージ・インターナショナル アランマーレに続き、今季は姫路イーグレッツが新規参入をし、計14チームとなったWリーグ。2回戦総当たりのレギュラーシーズンを戦い、上位8チームがプレーオフに進出し優勝を目指します。
就任2年目となる河瀨直美Wリーグ会長のビデオメッセージの後、各チームのキャプテンが登壇し、開幕カードごとに今季の抱負や開幕戦に臨む意気込み等をコメントしました。他にも、今季よりスタートする『バスケットLIVE』の応援機能にちなんで、キャプテンが推す「チームのイチオシ選手」の発表も行われました。
※詳しくは添付PDFをご参照ください。
=河瀨会長あいさつ=
「本日は第24回Wリーグの開幕会見にお越しいただき、誠にありがとうございます。新たなシーズンを迎えられることを大変うれしく思っています。昨年の第23回Wリーグは、『東京2020オリンピック』の直後ということもあり、大変多くのファンの方々に注目していただいたシーズンでした。
なかでもプレーオフ・ファイナルにおいては、国立代々木第一体育館に、過去の観客数を大幅に更新する7,151人のファンのみなさまにお越しいただきました。Wリーグは新たなシーズンを迎えるに当たり、この盛り上がりを一過性のものに終わらせず、さらなる高みを目指して歩みを止めず、さらなる女子バスケットボールの普及と強化を目指してまいります。
本日は全14チームのキャプテンがこのあと登壇いたします。キャプテンを始め、Wリーグにエントリーした196人の選手たちが練習の成果を如何なく発揮し、女子バスケットボールのトップリーグとして、新しい感動をもたらしてくれることを祈願し、私のあいさつとさせていただきます。〝行こうよ! Wリーグ〟」
10月22日(土)、23日(日)@阿賀野市水原総合体育館
新潟アルビレックスBBラビッツ vs 姫路イーグレッツ
新潟:西垂水 美桜選手
「今シーズンはレギュラーシーズン5勝を目標にしています。ファンの方たちも注目していると思いますし、お互い負けられない試合になると思います。開幕戦に限らず、自分たちはやるべきこと、自分たちのバスケットを40分間しっかり出し切ること。ホームでの開幕戦ですので、ブースターさんの後押しを力に変えて、全員でしっかり勝ちに行きたいと思います。
(イチオシは北川直美選手)チーム最年長ですけど、オフェンスでもディフェンスでも、プレー面でみんなを引っ張ってくれている存在で、ベンチの中でもすごくリーダーシップを発揮してくれる選手です。在籍6年目、新潟の顔として頑張って欲しいと思っています」
姫路:白崎 みなみ選手
「伊與田HCから求められている『低く、強く、速く』というバスケットボールスタイルを貫き通すことが目標です。初戦はアウェーなので、その雰囲気に飲まれず、新規参入という強みを生かしてアグレッシブに、全員で戦い抜きます。
(イチオシは矢野凪沙選手)1番から5番まで、器用にこなせるオールラウンダーで、とても安定感のある選手です。とてもかわいい笑顔の裏には、すごくガッツのあるプレーをたくさんしてくれる選手なので、ぜひたくさん応援して欲しいです」
10月22日(土)、23日(日)@横手市雄物川体育館
プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs 山梨クィーンビーズ
アランマーレ:平松 飛鳥選手
「今シーズン、スローガンを『Break through 躍進』と掲げていて、著しい成長をして、目標であるプレーオフ進出を目指します。昨季は2敗してしまった山梨が相手なので、しっかり気持ちで負けず、あとは自分たちのバスケットを40分間やり続けることを意識することと、ホームゲームでの開催となるので会場のみなさんと一緒に戦った、勝星を挙げられるようにしたいと思います。
(イチオシは佐藤千裕選手)昨季よりも個人スキルが上達している選手で、ペイントアタックが得意な選手なので、そこを観て欲しいと思います。あとはコートの中でも外でもムードメーカーなので、コート外でのパフォーマンスもぜひ期待していただければと思います」
山梨QB:岡 萌乃選手
「目標はプレーオフ進出です。昨季はコロナ禍もあり、試合が中止になったりすることがありました。今季は、その中でもしっかり勝ち切ること、プレーオフ進出に向けてしっかりやっていきたいです。アウェーでも秋田での試合になります。秋田はバスケットが盛んなので、そのアウェーの盛り上がりに負けないようにして行きたいのと、自分たちのバスケット、泥臭さであったり、トランジションの速さであったり、人とボールが動くバスケットを展開し、2連勝して山梨に戻りたいと思います。
(イチオシは川端日菜子選手)まず雰囲気がふわふわしていて人懐っこいです。笑顔でチームを明るくしてくれるので、そこが魅力です。プレー面では高確率の3ポイントでチームの危機を救ってくれると思います」
10月22日(土)、23日(日)@SAGAプラザ総合体育館
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 日立ハイテク クーガーズ
トヨタ紡織:坂本 美樹選手
「目標である優勝を目指して頑張りたいです。相手どうこうではなく、しっかり自分たちのバスケットを40分間徹底することを意識してやって行きたいと思います。その中で、開幕戦で良いスタートが切れるように頑張ります。
(イチオシは加藤優希選手)インサイドアウトサイド両方できるオールラウンダー。コートのオンとオフのギャップがすごいと思うので応援してください」
日立ハイテク:白鞘 郁里選手
「私たちの目標はプレーオフ進出、そしてベスト4に入ることです。速い展開と、誰がどこから攻めてくるのかわからないのが今季の自分たちの強みだと思うので、40分間しっかりそれをできるようにチーム一丸となって頑張って行きたいと思います。トヨタ紡織は個々の能力が高くチーム力も素晴らしいですが、その勢いに負けず、自分たちが先手を取れるように勝ちに行きたいと思います。
(イチオシは中野由希選手)今季、トヨタ紡織から移籍してきましたが、もうチームに馴染んでいてムードメーカーです。なのにとてもシャイで、なのにコートの中ではガッツがあって、誰よりもリングに攻めて行く気持ちがすごいので、推して欲しいです」
10月22日(土)、23日(日)@ウィングアリーナ刈谷
デンソー アイリス vs アイシン ウィングス
デンソー:赤穂 ひまわり選手
「今シーズンの目標は優勝です。アイシンは昨季からメンバーが代わって、すごくフレッシュな選手が多いと思いますから、その勢いに負けて守りに入らないように、自分たちから自分たちのバスケットをどんどん仕掛けて頑張りたいと思います。
(イチオシは高橋未来選手)新人が4人入ってチームが若くなりました。高橋選手は3年目ですが、年々すごく上達しているなと思いますし、何よりとても元気なので、いつも元気をもらっています。みなさんも元気がもらえると思います」
アイシン:酒井 彩等選手
「全員で粘り強く連動したディフェンスをして、トランジションの速いオフェンスでプレーオフ進出を目指します。デンソーは個々の能力が高く、身長の高い選手も多いのですが、私たちはそれ以上に運動力を増やして、スピードで勝負できるようにしたいですし、勝ち切って開幕戦で良いスタートを切れるようにしたいと思います。
(イチオシは米谷帆芽選手)能力も高く、インサイドアウトサイドどちらでもでき、どこからでも点が取れる選手なので、今季、チームを救ってくれる選手だと思っています」
10月22日(土)、23日(日)@SAGAプラザ総合体育館
三菱電機 コアラーズ vs シャンソン化粧品 シャンソンVマジック
三菱電機:渡邉 亜弥選手
「一戦一戦、目の前の試合を大事にやって行きたいと思います。シャンソンは昨季、プレーオフで負けた相手です。個々のスキルなどが高いので、チーム力で開幕2連勝を目指したいと思います。
(イチオシは永井唯菜選手)5年目になります。とにかく足腰が強いので、観ていただいた方はわかると思うんですけど、リバウンドのジャンプ力だったり、ディフェンス面でも脚力がある選手ですから、そこは注目して欲しいです。オフェンスでも3ポイントシューターとして飛躍の年になって来ているので、そこを長い注目ポイントしして観てもらいたいです」
シャンソン:小池 遙選手
「今季の目標は優勝することです。三菱電機はインサイドアウトサイドのバランスがとても良いですし、チーム力も高いので、私たちもチーム力で2連勝して行きたいと思います。
(イチオシは吉田舞衣選手)3ポイントはもちろんなんですけど、オフェンスでもディフェンスでも今季はさらにレベルアップしているんじゃないかと思うのと、ファンサービスがとにかくすごいので、そこも注目して行ってください」
10月21日(金)、22日(土)@大田区総合体育館
東京羽田ヴィッキーズ vs 富士通 レッドウェーブ
東京羽田:鷹のはし 公歌選手
「昨季はコロナの関係で最後まで試合ができず、チームとして不完全燃焼で終わってしまいました。その悔しさをエネルギーに変えて、今季の目標のプレーオフ進出に向けて頑張りたいと思います。昨季同様、富士通との開幕カードです。私たちのホーム、大田区総合体育館で試合ができるので、日頃ヴィッキーズを応援してくださっているスポンサーさんやファンの方々のために恩返しをするためにも勝利で飾りたいと思います。
(イチオシは水野菜穂選手)今季、移籍して来てくれたんですけど、オフェンス面でもディフェンス面でもチームへの貢献度がとても高いので、そこに注目して観て欲しいです」
富士通:宮澤 夕貴選手
「優勝です。絶対勝ちに行きます。それプラス、全員が戻って初めての試合になので、しっかりと内容の良いゲームにしたいと思います。
(イチオシは藤本愛妃選手)見た目はモデルのように可愛くて綺麗なんですけど、バスケットでは体を張ってリバウンドを取りに行きますし、速いドライブも持っています。今季、オコエ桃仁花選手が海外でプレーすることになりましたから、その分藤本選手に期待していますし、推して欲しい選手の一人です」
10月19日(水)、20日(木)@国立代々木競技場第二体育館
トヨタ自動車 アンテロープス vs ENEOSサンフラワーズ
トヨタ自動車:馬瓜 ステファニー選手
「今季は移籍や新人選手の加入でメンバーが代わったんですけど、今季も変わらず優勝を目指して頑張って行きたいと思います。ENEOSは本当に全員の実力が高くて、難しいゲームになると思いますけど、私たちも開幕に向けて一生懸命練習しているので、必ず勝利で飾れるように頑張って行きたいと思います。
(イチオシは平下愛佳選手)今季3年目ですが、チーム最年少。ずっとチームで年下なんですけど、コートに出た時は強心臓の3ポイントを打つというか、本当にメンタルが強いでどれだけ相手に詰められても(シュートが)打てますし、それだけでなくドライブも強いので、そういうところも観て欲しいです。コート外では年下らしいふわふわした感じがみんなに愛されているので、みなさんも推していただければなと思います」
ENEOS:渡嘉敷 来夢選手
「チーム全員で成長して、必ず優勝したいと思っています。トヨタ自動車は、毎年のことですけど乗せると恐いチームなので、まずは乗せないこと。あとは若さに負けないようにしっかりと、自分たちはベテラン選手も多いんですけど、頑張りたいと思います。
(イチオシは星 杏璃選手)本当は自分の名前を書きたかったんですけど、それはちょっとしつこいかなと思って星 杏璃選手です。あと髙田静選手、中田珠未選手、藤本愛瑚選手、奥山理々嘉選手とか若い選手をいっぱい書きたかったんですけど、センターとポイントガードという立ち位置で、練習中も絡むことが多いので、星選手に期待していますし、一緒に頑張って行けたらなと思っています。応援してください、みなさん。星 杏璃選手です。星 杏璃です!」
=第23回Wリーグ功労者表彰=
会見の最後、4名の功労者表彰がありました。この日出席した現役選手から花束が贈られ、笑顔で記念撮影を行い記者会見は終了しました。
佐藤 清美(元ENEOSサンフラーズ ヘッドコーチ)
三好 南穂(元トヨタ自動車 アンテロープス)
篠崎 澪(元富士通 レッドウェーブ)
近藤 楓(元デンソー アイリス)
佐藤 清美
「この度は、Wリーグリーグ功労賞を頂きありがとうございました。14年間の長きに渡り、皆様に支えられ、サンフラワーズでは前人未到の11連覇、ナショナルチームのアジア大会5連覇、2大会連続オリンピック出場、東京オリンピックでは、銀メダル獲得の快挙に携わることができたことは、私の一生の宝です。
14年間、私を支えてくれたサンフラワーズのスタッフ、選手、そして互いに切磋琢磨しながら成長してきた他チームの皆様、大会運営等でご尽力いただきましたWリーグスタッフの皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
第24回Wリーグの成功を秋田より、祈念致します。ありがとうございました。」
三好 南穂
「こんにちは。この度はこのような光栄な賞をいただくことができ、嬉しく思います。ありがとうございます。私はWリーグで10年間プレーしまして、辛いことだったり、楽しいことだったり、たくさんあったんですけど、終わってからふり返ってみると、ファンのみなさんの前でスポットライト浴びたような中でプレーできるというのが本当に幸せなことだったなと気づかされました。
どうでしょう、今季から私がコートに居ないのは寂しいと思うんですけど……どうでしょうか!? 寂しいなというのは察しているんですけど、ベンチにいますのでメディアの取材はいつでもお待ちしています。今後もバスケットの普及に携わって頑張って行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。」
篠崎 澪
「この度は素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思います。また、このような名誉ある賞を頂いたのにも関わらず、直接会場に行くことができず申し訳ありません。
8年間 Wリーグに在籍させていただき、チームをはじめ、Wリーグ の仲間、リーグ関係者の皆さんのお陰でここまで成長することができました。これからは選手ではなく違う立場でバスケットボールの発展に少しでも関わっていけたらなと思っております。
最後になりますが、本日は本当にありがとうございました。」
近藤 楓
「この度は素晴らしい賞をいただき光栄に思います。ありがとうございます。私はWリーグで8年間プレーさせていただきました。本当にたくさんの方のサポートのお陰で、本当に素晴らしい環境でバスケットボールをすることができたと思っています。本当に感謝しています。
今後は愛媛の子どもたちに、バスケットボールの楽しさを伝えながら、私自身も成長して行けるように努力していきたいと思います。これから始まるリーグ戦を楽しみにしています。今季は愛媛でも開催されるということなので、美味しいみかんを持って待っていますので、ぜひいらしてください。本日は本当にありがとうございました。」
現役時代から学ぶ!競技後も輝く人材輩出リーグへ 「Wリーグアカデミー」開校! 第1回はFEMCATIONセミナー「女性のカラダの知識講座」
一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(以下「W リーグ」)は、人材の育成/輩出を目指すリーグとして、現役選手・スタッフを対象とした「Wリーグアカデミー」を開校いたしましたのでお知らせいたします。
「Wリーグアカデミー」は競技引退後も続く人生で、地域や社会に力強く貢献する女性を育てることを目的とし、現役時代から社会との接点を作り、必要とされるスキルやマインドセットを学ぶ機会として本年度より定期的に開催するものです。
その第1回目として、(株)エムティーアイのご協力の下、FEMCATIONセミナー「女性のカラダの知識講座」を開催し、約130人の選手、スタッフが参加いたしました。
【セミナー名】FEMCATIONセミナー「女性のカラダの知識講座」
「FEMCATION®」は(株)エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
FEMCATION(フェムケーション)とは、複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指す、理解浸透プロジェクトです。
【 開 催 日 】2022年9月30日(金)
【 場 所 】ZOOMによるオンラインセミナー
【参加対象者】Wリーグ所属 各チームの選手・スタッフ
【 内 容 】女性アスリートの月経との付き合い方
【 講 師 】産婦人科専門医 高尾美穂先生
【代表選手コメント】
●ENEOSサンフラワーズ #7 林 咲希選手
なかなか学ぶ機会も少ない生活の中でアスリートとしてこう言った講義を受けれるのはすごく有難く自分の為になると思いました。
これから機会があればまた参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました!
●日立ハイテク クーガーズ #13 鶴見 彩選手
生理のメカニズムと、それに伴う様々な不調への対処法を学びました。
これまでざっくりとしか理解していなかったメカニズムを改めて教わることで、自分の身体に対する理解を深めることができました。
講義を受けて、女性がコンディションを整える上で生理の周期がかなり助けになるとも思いました。
様々な対処法を試しながら、自分にとって心地いい生理との向き合い方が見つけられたら良いなと思います。
貴重な機会を頂きありがとうございました。
●東京羽田ヴィッキーズ #74 水野 菜穂選手
月経は女性のからだにとって必要不可欠なものだということがわかりました。
ピルや痛み止めの使い方、メリット・デメリットなど、月経に関する痛みや精神的影響への正しい対処法も知ることが出来たので、これからも自分のからだとしっかり向き合い、前向きに付き合っていきたいと思いました。
選手入場時サインボール投げ込み再開&全試合ユニフォームカラー公開!
2022年10月19日(水)に開幕する第24回Wリーグより、選手入場の際に選手の直筆サインボールの投げ込みを行うことが決定いたしました!
さらに、
第24回大会で全チームが各会場で着用するユニフォームのカラーを公開いたします!
詳しくは添付PDFをご覧ください。
※選手入場:試合開始40分前頃より実施いたします。開催地により、時間が早まることもございますのでご注意ください。
※投げ込みの際は必ず自席にてアピール・キャッチをしていただきますようお願いいたします。
通路や階段で立ち止まることは周りのお客様のご迷惑になりますので絶対におやめください。
※ユニフォームカラーは直前で変更になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
“Wリーグの観戦をもっと楽しく” ファンタジースポーツゲーム「ドリームチームズ」 第24回Wリーグ 運用スタート!
いつもWリーグに温かいご声援いただき誠にありがとうございます。
2022年10月19日に開幕いたします、第24回Wリーグにおいて、昨シーズンに引き続きドリームチーム株式会社によるスポーツ予想サービスの運用が決定しましたので、お知らせいたします。
「ドリームチームズ」はアプリ、Webサイト上でWリーグ選手の活躍を予想して楽しむファンタジースポーツゲームです。
Wリーグの選手をより深く知れば知るほど楽しめる、新しい観戦スタイルを是非ともお楽しみください。
詳細は添付PDFをご覧ください。
【ドリームチームズ ダウンロード】
App Store:https://apple.co/38zIdg8
Google Play ストア:https://bit.ly/35O1Q35
WebサービスURL: https://www.dreamteams.jp/
第24回Wリーグ オフィシャルグッズオンライン販売スタート!
第24回Wリーグ オフィシャルグッズにつきまして、本日10月17日(月)19:00~オンライン販売を開始いたしますことをお知らせいたします。
試合会場で販売しているグッズだけでなく、オンライン限定グッズも登場!
今後も新商品がぞくぞく登場予定です!
ぜひ、この機会にお買い求めください。
購入はこちら→https://ac-koubaibu.com/wleague
※試合会場(Wリーグおよび都道府県バスケットボール協会主管試合)でのグッズ販売はすべて「PayPay」でのお支払いのみとなります。
※送料は全地域900円(北海道・沖縄県・離島は1,700円)
1万円以上のお買い上げで送料無料となります。
※大会プログラム1冊の購入の際、送料は180円となります。
「大樹生命保険株式会社」 Wリーグオフィシャルパートナー決定のお知らせ
一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(以下「Wリーグ」)は、大樹生命保険株式会社(以下「大樹生命」)とオフィシャルパートナー契約を締結しましたので、お知らせします。
この度の決定を受けて、大樹生命とWリーグはオフィシャルパートナーとして、バスケットボールクリニックなどを通じた、スポーツ振興および青少年の健全育成、ならびに女性活躍を応援・推進する取組みを協働で行って参ります。
《企業ロゴ》
《会社概要》
■名称:大樹生命保険株式会社
■所在地:東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー
■創業年:1927年
■代表者:代表取締役社長 吉村 俊哉
■事業内容:生命保険業
■公式サイト:https://www.taiju-life.co.jp/
記録達成事前情報のお知らせ
Wリーグでは、公式サイト内の「PLAYERS(選手検索)」ページにて選手の個人成績をシーズン別に確認することが出来ます。
また、「LEADERS(成績)」ページにて、当該シーズンの各種個人成績のランキングを毎週更新いたします。
チームの勝敗結果とともに、選手の個 人成績にもぜひご注目ください。
今シーズン(第24回大会)にて達成が期待される主な記録
■町田 瑠唯(富士通#10)
あと86アシストで、通算2000アシスト達成
■宮澤 夕貴(富士通#52)
あと116得点で、通算3000得点達成
■宮崎 早織(ENEOS#32)
あと65アシストで、通算800アシスト達成
■谷村 里佳(シャンソン#11)
あと89リバウンドで、通算1000リバウンド達成
■本川 紗奈生(デンソー#6)
あと17試合で、通算300試合出場達成
■髙田真希(デンソー#8)
あと7アシストで、通算800アシスト達成
■赤穂さくら(デンソー#12)
あと19得点で、通算2000得点達成
■森 ムチャ(デンソー#22)
あと165得点で、通算2000得点達成
■河村 美幸(トヨタ紡織#45)
あと77得点で、通算2000得点達成
あと58リバウンドで、通算1000リバウンド達成
■西岡 里紗(三菱電機#15)
あと65リバウンドで、通算1000リバウンド達成
■野町 紗希子(アイシン#9)
あと16試合で、通算300試合出場達成
→現役・歴代ランキング トップ20は添付PDFをご覧ください。
第24回Wリーグ レギュラーシーズン(第4週~第6週まで) Wリーグ・都道府県バスケットボール協会主管試合 チケット販売概要のお知らせ
第24回Wリーグ レギュラーシーズン第4週~第6週分のWリーグ・都道府県バスケットボール協会主管試合におけるチケット販売概要が決定しましたのでお知らせいたします。
今シーズンのチケット販売は「Wリーグユニバース」にて行います。昨シーズンまでの「Wリーグチケット」にご登録いただいていた皆様も、再度新規登録が必要となりますので、あらかじめご登録をお願いいたします。
レギュラーシーズン第7週以降のチケット販売につきましては、決まり次第お知らせいたします。
当日ご来場される皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、各種注意事項を遵守いただきますようお願いいたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
なお、当リーグでは試合が無事に開催できるよう全力で準備を進めてまいりますが、国内の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては中止や無観客での開催(リモートマッチ)を含めた変更等の可能性がございます。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
詳細は添付pdfをご確認ください。
【ゲームプレビュー/10月29、30日】星の奪い合いはさらに激しさを増す⁉︎
〈10月29、30日〉
■富士通レッドウェーブ vs. ENEOSサンフラワーズ(カルッツかわさき)
■トヨタ自動車アンテロープス vs. プレステージ・インターナショナル アランマーレ(豊橋市総合体育館)
■三菱電機コアラーズ vs. 新潟アルビレックスBBラビッツ(豊橋市総合体育館)
■デンソーアイリスvs. 姫路イーグレッツ(堺市金岡公園体育館)
■日立ハイテククーガーズvs. アイシンウィングス(堺市金岡公園体育館)
■シャンソン化粧品シャンソンVマジック vs. 東京羽田ヴィッキーズ(重兵衛スポーツフィールド中台体育館)
■山梨クィーンビーズ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(鐘山スポーツセンター総合体育館)
10月19日に開幕した第24回Wリーグ。開幕となった第1週は全14チームがそれぞれ2試合を戦ったが、2連勝を飾ったのは富士通、デンソー、トヨタ紡織の3チームのみに。また、その3チームも逆転勝ちや延長など決して楽な戦いではなかっただけに、第1週は“混戦”が予想される今シーズンを表すかのような14試合だったといえる。
10月29、30日で行われる第2週、注目は昨シーズン2位の富士通と昨シーズン3位のENEOSとの一戦だ。
富士通は、東京羽田との開幕戦で宮澤夕貴が1試合平均23.5得点を挙げてチームをけん引。司令塔の町田瑠唯もゲームメークやアシストなどで貢献し、内尾聡菜もリバウンドやディフェンスで盛り立てた。さらに、得点源として活躍を見せたのが移籍1年目の江良萌香で、2試合の平均得点は21点。3ポイントシュート確率は50%という数字を残した。
一方のENEOSは、トヨタ自動車との開幕戦では、初戦は終始追う展開となり敗退。続く2戦目は、第1クォーターで2桁のビハインドを負ったものの、最後は逆転勝ちで僅差の戦いを制した。特に2戦目は渡嘉敷来夢と星杏璃ら4人が2桁得点。移籍で加入の長岡萌映子も要所でシュートを沈める働きで、さらには約半年ぶりに林咲希が復帰したこともチームに安定感をもたらした。
ガードの宮崎早織を起点にバランス良く得点を挙げるENEOS。対する富士通は、武器であるチームディフェンスがどこまで機能するか⁉︎ 昨シーズンの上位同士で、これまでも接戦を演じてきた両チームの戦いは最後までもつれる展開となりそうだ。
トヨタ自動車は、愛知県豊橋市にてアランマーレ秋田と対戦する。開幕戦では山本麻衣、馬瓜ステファニー、平下愛佳ら日本代表組が気を吐き、ENEOSを相手に1勝1敗。川井麻衣、宮下希保、梅沢カディシャ樹奈らもしっかりと役割を果たしており、その強さは健在だ。
対するアランマーレ秋田は、地元開催となった開幕戦で2試合とも延長に。初戦は僅かに及ばず敗れたが、2戦目では激しいディフェンスから相手のミスを誘い、攻めては平松飛鳥、佐藤ひかるの得点で、山梨を突き放した。
豊橋会場では、三菱電機と新潟との試合も。三菱電機は合わせからのシュートなど連携プレーが持ち味で、開幕戦では渡邉亜弥が平均得点24.5点と奮起。特に大事な場面での得点が光った。
また、新潟はスーターターの中山樹、金沢みどりに加え、バックアップの久米捺美もインサイドで強さを発揮。開幕の2戦を通じて選手全員がコートに立っており、三菱電機との試合も総力戦で挑む。
大阪の堺会場では『デンソーvs.姫路』『日立ハイテクvs.アイシン』の2カードが予定されている。
デンソーは、地元の愛知県刈谷市での開催となった開幕戦で苦しみながらの連勝。それでも赤穂ひまわりが、2試合ともに得点とリバウンドで2桁を奪うダブルダブルの活躍を見せていた。
新規参入の姫路は、開幕2戦目で新潟から勝ち星を奪い、記念すべきWリーグ初勝利を飾った。その試合ではキャプテンの白崎みなみが34得点。デンソーを相手に高さでは劣るものの、新潟戦でも見せた3ポイントシュートを武器に対抗したい。
日立ハイテクとアイシンは、ともにシーズン1勝目を懸ける。日立ハイテクは、ダラーメ マレム ドイがインサイドで、佐藤奈々美らがアウトサイドから得点。移籍の中野由希もオールラウンドなプレーで勢いをもたらしている。
開幕戦では接戦の末にデンソーに敗れたアイシンは、米谷帆芽、上長美菜らが元気な姿を見せている。連敗スタートではあるが、今後に向けて期待を抱かせる戦いぶりだった。
シャンソン戦でシーズン1勝目を狙うのは東京羽田。ビッグマンこそ不在だが、コート上の5人がアウトサイドシュートを果敢に放っており、新加入の水野菜穂も心強い存在だ。
ただ、昨シーズン4位のシャンソンも開幕戦を1勝1敗としただけに、しっかりと2勝を挙げたいところ。選手層の厚さを武器にこちらも一戦必勝で戦う。
ホームゲーム開催の山梨QBは、トヨタ紡織との試合に臨む。新指揮官となった山梨QBは、東藤なな子を中心に安定感のあるトヨタ紡織の牙城を崩したいところだ。
それぞれが開幕戦で得た手応えと課題をもって挑む第2週。どのチームも、さらに高いパフォーマンスを発揮し、見応えのある試合が繰り広げられるだろう。
Wリーグファン感謝祭 「Wリーグ FAN★JAM 2022-2023」 開催決定!
この度、日頃から温かいご声援をいただいているファンの皆様へ、感謝の場として「Wリーグ FAN★JAM 2022-2023」の開催が決定いたしましたのでお知らせいたします。
このイベントはWリーグ参加の14チームから代表選手各2名が参加し、ファンの皆様と交流するイベントです。
14チームを東西7チームずつ2つに分け、東地区・西地区それぞれの会場にて行います。 なお、このイベントはWリーグユニバース有料会員限定イベントとさせていただきます。
詳細は添付pdfをご確認ください。
第24回Wリーグ トレーディングカード全ラインナップ公開!
第24回Wリーグ(2022‐2023シーズン)において、オフィシャルグッズとして販売している「トレーディングカード」の全ラインナップを公開いたします!
今年はホログラム仕様のレアカードもございます。
さらに今シーズンもコンプリートセットを販売予定!
コンプリートセットには各チームのヘッドコーチのカードも登場いたします!
会場またはオンラインショップにてお買い求めいただけます。この機会にぜひお買い求めください。
<通常カード一覧>
<レアカード一覧>
【誤植について】
山梨QB #14濱西七海選手のカードデザインの一部に不備がございました。
このことを受けまして、ご希望のお客様に対しまして交換対応を行います。
交換をご希望の方は、support@wjbl.org までにその旨ご連絡ください。
この度はご迷惑をおかけし申し訳ございません。
【ゲームプレビュー/11月5、6日】それぞれがチーム力を高めて臨む全7試合は見応え十分
〈11月5、6日〉
■東京羽田ヴィッキーズ vs. トヨタ紡織サンシャインラビッツ(大田区総合体育館)
■トヨタ自動車アンテロープス vs. 姫路イーグレッツ(川崎市とどろきアリーナ)
■富士通レッドウェーブ vs. 山梨クィーンビーズ(川崎市とどろきアリーナ)
■プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs. ENEOSサンフラワーズ(CNAアリーナ★あきた)
■アイシンウィングス vs. 三菱電機コアラーズ(蒲郡市民体育センター)
■日立ハイテククーガーズ vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック(ビーラインスポーツパーク姶良体育館)
■新潟アルビレックスBBラビッツ vs. デンソーアイリス(燕市分水総合体育館)
Wリーグは10月29、30日の試合を経て、全14チームが4試合を終えた。
4戦全勝はデンソー、富士通、トヨタ紡織の3チーム。3勝1敗はトヨタ自動車、シャンソン、三菱電機で、1勝3敗にアイシン、新潟、山梨QB、日立ハイテク、ENEOS、アランマーレ秋田、姫路と7チームが続く。そして、0勝4敗は東京羽田となっている。
第3週の2連戦で今シーズン初勝利を目指す東京羽田は、開幕週では富士通を相手に初戦は第1クォーターで主導権を握る展開へと持ち込んだが、第4クォーターで逆転を許し敗退。2戦目は出だしから富士通にペースを握られてしまい、連敗スタートとなった。
続く第2週のシャンソン戦でも、2試合ともに試合序盤は奮起したものの、インサイドとアウトサイドでバランス良く攻めるシャンソンにじりじりと離される展開となり、勝利をつかむことはできなかった。それでも、軸丸ひかるや鷹のはし公歌、尾崎早弥子らが2試合を通して奮闘。バックアップメンバーの樺島ほたるや澁谷咲月も果敢にシュートを放っており、その積極性を第3週以降につなげたいところだ。
その東京羽田と対戦するトヨタ紡織は、第2週の山梨QB戦では、2試合ともに第1クォーターこそ競った展開となったが、第2クォーター以降にリードを広げて快勝。どちらも全員出場を果たし、4連勝を飾った。
東京羽田にとっては強敵ではあるが、ホームゲームという後押しも受け、是が非でも白星を奪いたいところだ。
6会場で行われる第3週、川崎市とどろきアリーナでは、『トヨタ自動車vs.姫路』、『富士通vs.山梨QB』の2カードが予定されている。
姫路は、開幕週で新潟から1勝を挙げてWリーグ初勝利を奪ったが、第2週ではデンソーを相手に大量失点での敗戦。第3週は、女子日本代表の馬瓜ステファニーらを擁し、Wリーグ2連覇中のトヨタ自動車に挑む。
第2週でENEOSに連勝した富士通は、地元・川崎で山梨QBを迎え撃つ。ENEOS戦では藤本愛妃や赤木里帆らの活躍も光った富士通。対する山梨QBは、トヨタ紡織に2敗を喫したものの、今シーズンより移籍で加入した川端日菜子が2試合ともに2桁得点。Wリーグに復帰した2016-17シーズンから富士通には未勝利と分は悪いが、目指すプレースタイルの連動性ある動きから勝機をつかみたい。
富士通に2連敗となったENEOSは敵地にてアランマーレ秋田と対戦。渡嘉敷来夢、宮﨑早織らを起点に連勝を狙う。
一方のアランマーレ秋田は前週ではトヨタ自動車の前に得点が伸び悩み連敗。第3週も大型選手を擁する相手ではあるが、速さや運動量を武器に対抗したい。
蒲郡大会では、ともに愛知県が本拠地となるアイシンと三菱電機との一戦が行われる。アイシンは、第2週で日立ハイテクに勝利し、1勝目をマーク。対する三菱電機は、3勝1敗と白星が先行しているチームだ。
三菱電機は4試合を終えて得点ランキング2位の渡邉亜弥や同ランキング6位の西岡里紗らがカギを握るか⁉︎ 対するアイシンは、キャプテンの酒井彩等やルーキーの峰晴寿音が得点源としてチームを引っ張る。チーム力が特長の両チームによる争いは、好ゲームが期待される。
第2週の1戦目で今シーズン初勝利となった日立ハイテクは、その1戦目では4人が2桁得点と、どこからでも点が取れるスタイルが持ち味。第3週では、選手層の厚いシャンソンとの一戦に臨む。
なお、シャンソンはその小池遥、谷村里佳ら主軸が安定した働き。そこに藤岡麻菜美、佐藤由璃果といったバックアップメンバーがチームを支え、高いパフォーマンスを発揮している。
1勝3敗の新潟も、第3週はホームゲーム開催に。その新潟に対するのは4連勝中のデンソーだ。さくら&ひまわりの赤穂姉妹に髙田真希と、高さと上手さのあるチームに対し、新潟はどう攻略するのか? キャプテンの西垂水美桜、中村華祈といった機動力ある選手たちの戦いぶりに注目したい。
第3週を終えると、12月10日の第4週まで約1カ月の試合期間が空くWリーグ。それだけに、どのチームも勝って序盤戦を終えたいところ。開幕から徐々にチーム力がアップしていることもあり、11月5、6日の試合は、どの会場でも見応え十分な戦いが繰り広げられそうだ。