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【interview】第22回Wリーグ表彰者・渡嘉敷来夢(ENEOS)

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 いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

今年も、Wリーグ公式サイト恒例企画として第22回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者のインタビューを掲載いたします。

選手それぞれに2020-21シーズンを振り返ってもらいました。



渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ#10)

リーダーズ【得点(東地区)/Avg.21.00点】2年連続4回目

     【リバウンド(東地区)/ Avg.10.70本】6年ぶり3回目

     【ブロックショット(東地区)/ Avg.1.70本】2年ぶり9回目

     【フィールドゴール成功率(東地区)/ Avg.65.15%】7年連続8回目

 

4タイトルを獲得! 復帰に向け「日々できることを全力で取り組んでいます」


──ケガによりシーズン途中でプレーを断念せざるを得ませんでした。その時は何を考えましたか?

「(膝の)靭帯が断裂していたことには正直ビックリしました。今シーズンはもうコートに立てないんだな〜と。悔しい気持ちは徐々に感じるようになりました。もちろん、その悔しさは今でも忘れることはありません」


──正直なところ、気持ちの浮き沈みはありましたか? あったとすれば、どう克服しましたか?

「チームの状況から、自分が(気持ちの)浮き沈みをしている暇はありませんでした。みんなをサポートしなくてはいけないと思っていたので。シーズンが終わった現在の方が、自分のリハビリに集中できている分、気持ちの浮き沈みが激しいですが、克服しようとは思っていません。流れに身を任せています」


──プレーオフのENEOSは、改めて強さを証明しました。ベンチでは、どういった思いで見ていたのでしょうか?

「“みんな、かっこいいな~〟です! 特に同期の岡本(彩也花)は、とても大きく見えました」


──自分ではどうしようもできない状況の中、次につなげられることがあったとすれば、それは何でしょうか?

「コートの外から見ていて学ぶことはたくさんありました。その経験を自分のバスケットボール人生に生かしたいです」


──リーダーズでは4タイトルで1位です。感想をお願いします。

「今シーズンは、半分も試合に出ていないので、なんだか複雑です。授賞式でも、うれしいというより複雑な心境でした(笑)」


──新たなシーズンに向けて、モチベーションが上がっていると思いますが、いかがでしょうか?

「今はまだ、Wリーグに向けての自分の姿をイメージできていません。まずは、今の状況としっかりと向き合い、日々できることを全力で取り組んでいます」


──心配しているファンの方も多いと思います。メッセージをお願いします。

「今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。自分らしく、毎日全力で過ごしていますのでご心配なく(笑)。また会場でお会いできる日を楽しみにしています!」



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