第15回Wリーグ・受賞者コメント／ ベスト5・センター部門

デンソー アイリス　#8　高田 真希（2年ぶり3回目）

Q：ケガから復帰したシーズンで、きっちりベスト5にも選出されましたが？
──バスケットボールは5人でプレーするチームスポーツですから、私一人でどうこうというわけではないと思います。ただ、今のデンソーは私の役割に比重が高いチームですから、しっかり数字を残して、ベスト5に選んでいただけたのは良かったと思います。

Q：チームは初のファイナル進出を果たしましたが？
──昨シーズンは欠場を余儀なくされ、チームに迷惑を掛けた分、それを取り返したいと思っていました。チームとして「個人のレベルアップ」をテーマのひとつにしていましたから、それぞれ選手が頑張った結果だというのも大きな意味があります。
シーズン前はリハビリに専念することができ、多くの人にサポートしていただいたことを感謝しています。プレーで恩返し、ではないですが自分でも納得できる結果が残せたと思っています。

Q：リーダースでは3つの部門（得点、リバウンド、フィールド・ゴール成功率）でリーグNo.1。この結果については？
──これは、チーム内での私の役割ですし、数字がどうこうというより、しっかり自分の仕事をしようと思ってプレーした結果です。一人で何とかなるわけではありませんし、チームの一員として結果を残したい、その思いが強いシーズンでした。

Q：昨シーズンのことを考えると、自分に対しても自信になったのではないでしょうか？
──それはありますね。ケガをした瞬間から、また前のようにプレーができるようになるんだろうか… と不安な気持ちがあったのは事実です。また、みんなのところに戻って来ることができたのが嬉しかったですね。これから代表候補としての活動もありますが、最終メンバーに選ばれるよう精一杯頑張りたいと思います。