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4月4日、プレーオフ・セミファイナルに臨むデンソー、トヨタ自動車、ENEOS、シャンソンの選手たちがオンラインの記者会見に臨みました。
セミファイナルは、今週末から武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)で行われます。
対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。
【デンソー アイリスvsENEOSサンフラワーズ】
デンソー アイリス
#88 赤穂 ひまわり キャプテン
「初めてレギュラーシーズンを1位通過できたことは嬉しかったんですけど、全勝で通過したわけではないですし、内容の悪い試合もあったので、慢心せず修正すべきところは修正しなければいけないなと思っています。
ENEOSさん相手にはレギュラーシーズンも勝てていないので、簡単に勝てる試合ではないと思っているんですけど、しっかりと出だしから最後まで、出し惜しみせず一戦一戦戦って、しっかり勝ってファイナルに進めるように頑張ります。
ENEOSさんのクォーターファイナルを見ましたが、チームの士気が上がっていて強いなって。どの試合もしっかり仕上げてきているな感じましたし、まとまっていたなと思います。レギュラーシーズンの対戦では2試合とも競った試合になりましたが、最後の最後に勝ちを奪われている感じなので、最後の最後までやり切って勝ちたいなと思っています。
セミファイナルは全員が頑張らなければならないので、そこは全員が頑張りますし、リツさんに頼っていてもダメなので、自分も頑張りたいと思いますし、軸になれるように頑張りたいと思います」
#8 髙田 真希
「本当に長いシーズンで、途中2度の中断がありましたし、気持ちやモチベーションを保つのが難しいシーズンだったなと感じています。その中でも、スタートで出る選手だけではなく、途中から出る交代選手が自分の役割を理解しながらコートに立ってくれた結果がレギュラーシーズン1位になったので、そのいう成果を残せたというのは自分たちにとって大きかったなと思います。これをしっかりプレーオフにつなげたいなと思います。
相手がどうこうというより、本当に自分たち次第だと思いますので、しっかり準備してきたことを、一戦目からコートで発揮して、本当に1試合目は全力で戦いたいと思います。
クォーターファイナルを見た感想も、実際に対戦した感想もそうですが、バランスがよくてインサイドもガード陣も、どこを守るのも大変なチームだと印象があります。そういうところで、自分たちがどこを守らなければならないのかというポイントを押さえながら、頭も使いながら40分間戦わないと難しい試合になると思います。(言わされている感はありますが)渡嘉敷選手は抑えます」
ENEOSサンフラワーズ
#10 渡嘉敷 来夢 キャプテン
「クォーターファイナルは、本当に全員で勝ち切ることができて良かったなって思います。この勝ちが次の試合にもつながると思うので、また今週も練習を一生懸命頑張ります。
本当に簡単に勝てる相手ではないと思っているので、しっかり自分たちのやるべきことをやって戦いなと思います。ここを勝たないと意味がないので、一戦一戦全力でやりたいなと思ってます。デンソーさんに対してのコメントは同じですが、リツさん(髙田選手)のことは守ります。
ピックアッププレーヤーとして、クォーターファイナルでは#59星 杏璃を挙げたんですが試合を通して見てベンチメンバーの活躍が大きかったかなと思いますので、後から出て来る難しさはあると思うんですけど、そういうところで活躍してもらえるように、ベンチから出て来るメンバーに期待したいと思います」
#32 宮崎 早織
「クォーターファイナルは、出だしはすごく良かったかなと思ったんですけど、途中、我慢の時間帯が続いてしまいました。どうなるかなと思ったんですけど、そこでチーム全体で我慢の時間帯をみんなで我慢できたのかなと思っていますし、この調子で次の試合も頑張りたいと思っています。
セミファイナルは本当にタフな試合になると思いますけど、一人ひとりが自信を持ってやること。それに当たり前のこと、ルーズボールやリバンドなど細かなところをチーム全体で、試合に出たメンバー全員ができるように頑張っていけたらいいなと思っています。
デンソーさんとはレギュラーシーズンも皇后杯も、本当に競った、タフな試合が続いたんですけど、相手どうこうというよりは自分たちの仕事をしっかりすることが大切なので頑張ります」