いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。
毎年恒例のヘッドコーチインタビュー。
全14チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況やシーズンに向けての意気込みを聞きました。
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──昨シーズンをふり返って、どんなシーズンでしたか。
一昨年が頑張れたシーズンで、その勢いを持ってシーズンに臨みましたが、やはりWリーグはそんなに甘くない、はね返されてしまったという気がしています。特に、「Wリーグ プレミア」と「Wリーグ フューチャー」を決めるシーズンでしたがその点で執着心が少し足りなかったかもしれません。今年で創部9年目、トップリーグ参入4年目です。勢いはあっても、まだ地力が伴っていなかったと思います。
──レギュレーションが変わりますが、その受け止めはいかがでしょうか。
以前は実業団大会で勝ったチームが日本リーグ2部のチームと入替戦を戦い、2部で上位に入れば1部との入替戦がある、そういう段階的なプロセスを経て地力をつけていきました。そうやって生き残ったチームが力をつけていったと思いますが、我々はエスカレーターに乗せてもらった感じでトップリーグ入りしました。ですから今シーズン、Wフューチャーで戦うことで真価を問われると思っています。
──地力をつけていくという意味では意義あるシステムということですね。
下部リーグというのは寂しさ、対外的な見え方では影響があると思いますが、チームが頑張っていく過程においては良いことだと思います。昨シーズンまではベスト8進出を目標に掲げていましたが少し漠然としていたかもしれません。そこは「Wプレミア昇格」という明確な目標ができたことで選手たちもやりやすいのではないでしょうか。
──力が拮抗したチームとの対戦では何が大事だと考えていますか。
一番大事なのは、自分たちが何をやるかというのを明確し、全員が共有していくこと。同じチームと5回対戦しますが、あまり小手先の戦術にこだわってはいけないと思っています。どれだけ自分たちがやるべきことを徹底できるか、そこが大事ですし、その「徹底力」に「アジャスト力」をつけていくことが大事になります。
──その点で手ごたえはいかがでしょうか。
サイズのある選手が加入しましたから、平均身長が高くなりました。そこに機動力のある選手たち、特に#74樋口鈴乃が加入してさらに機動力も出てきました。コーチとして平田絋美が加わり、選手たちとの橋渡し役を担ってくれています。秋田をホームに活動していますから、秋田をはじめ地域のみなさんに観に来ていただき、喜んでいただける試合ができるよう日々頑張っています。応援のほどよろしくお願いいたします。
毎年恒例のヘッドコーチインタビュー。
全14チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況やシーズンに向けての意気込みを聞きました。
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プレステージ・インターナショナル アランマーレ 小嶋 裕二三ヘッドコーチ
Wリーグ フューチャーは地力を磨き、真価を問われるステージに
──昨シーズンをふり返って、どんなシーズンでしたか。
一昨年が頑張れたシーズンで、その勢いを持ってシーズンに臨みましたが、やはりWリーグはそんなに甘くない、はね返されてしまったという気がしています。特に、「Wリーグ プレミア」と「Wリーグ フューチャー」を決めるシーズンでしたがその点で執着心が少し足りなかったかもしれません。今年で創部9年目、トップリーグ参入4年目です。勢いはあっても、まだ地力が伴っていなかったと思います。
──レギュレーションが変わりますが、その受け止めはいかがでしょうか。
以前は実業団大会で勝ったチームが日本リーグ2部のチームと入替戦を戦い、2部で上位に入れば1部との入替戦がある、そういう段階的なプロセスを経て地力をつけていきました。そうやって生き残ったチームが力をつけていったと思いますが、我々はエスカレーターに乗せてもらった感じでトップリーグ入りしました。ですから今シーズン、Wフューチャーで戦うことで真価を問われると思っています。
──地力をつけていくという意味では意義あるシステムということですね。
下部リーグというのは寂しさ、対外的な見え方では影響があると思いますが、チームが頑張っていく過程においては良いことだと思います。昨シーズンまではベスト8進出を目標に掲げていましたが少し漠然としていたかもしれません。そこは「Wプレミア昇格」という明確な目標ができたことで選手たちもやりやすいのではないでしょうか。
──力が拮抗したチームとの対戦では何が大事だと考えていますか。
一番大事なのは、自分たちが何をやるかというのを明確し、全員が共有していくこと。同じチームと5回対戦しますが、あまり小手先の戦術にこだわってはいけないと思っています。どれだけ自分たちがやるべきことを徹底できるか、そこが大事ですし、その「徹底力」に「アジャスト力」をつけていくことが大事になります。
──その点で手ごたえはいかがでしょうか。
サイズのある選手が加入しましたから、平均身長が高くなりました。そこに機動力のある選手たち、特に#74樋口鈴乃が加入してさらに機動力も出てきました。コーチとして平田絋美が加わり、選手たちとの橋渡し役を担ってくれています。秋田をホームに活動していますから、秋田をはじめ地域のみなさんに観に来ていただき、喜んでいただける試合ができるよう日々頑張っています。応援のほどよろしくお願いいたします。