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2024-25開幕特集 ヘッドコーチインタビュー【日立ハイテク クーガーズ】

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いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。

毎年恒例のヘッドコーチインタビュー。
全14チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況やシーズンに向けての意気込みを聞きました。



日立ハイテク クーガーズ 柏倉 秀徳ヘッドコーチ

ベースをしっかり固めた上で対応力のあるチームをめざす


──昨シーズンは対戦相手でしたがヘッドコーチ就任後にチームの印象は変わりましたか。
6月から合流しましたが特に印象が変わることはありません。対戦していた時と同じで、個々の能力の高さや、バスケへの取り組みの真面目さは特長のひとつだと思います。

──女子バスケの指導者は筑波大学からスタートされました。今回Wリーグで初めて指揮を執ることになりましたがどんなバスケをやりたいと思っていますか。
40分間、オールコートで展開するバスケがモットーというか、めざす形です。その中でもオフェンスは速いトランジションがメイン。ただ、リズムが一定になると相手に読まれますから、ハーフコートバスケなど臨機応変な対応も取り入れていきます。ディフェンスは強度高く、ハードにプレッシャーをかける、そういうイメージです。あとは、当たり前のことを集中してやる……そこにフォーカスして取り組んでいます。

──8チームが4回戦制で戦うレギュレーションになりました。その受け止めはいかがでしょうか。
現役(JBL)当時に経験していますから、あまり抵抗はないですけど戦う上での難しさは身に染みています。とにかく1戦目、そこの入り方が大事だと思っています。そこは練習から、常に強調しています。

──ロスターはあまり変わっていませんが、チームづくりはいかがでしょうか。
試行錯誤だった約3カ月が過ぎ、選手たちが少しずつ、チームとしてめざすバスケに慣れてきたと感じています。順調に来ていると思いますが、まだまだ細かなところは詰めていかなければなりませんし、戦術も高めなければなりません。そこはまだ足りかもしれませんが、全体的には手応えを感じています。

──差し支えなければ期待している選手、核となる選手を挙げてください。
今は選手全員が、個々の力、パフォーマンスを発揮できるような取り組みをしています。みんなが刺激し合って頑張っていますし、それぞれの選手に期待しています。あとは開幕までの期間でローテーションが決まってきますし、核になる選手が出てきてくれればと思っています。

──ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
ぜひ試合会場に足を運んでいただければと思います。会場でのご声援がチームや選手、スタッフにとって一番のパワーになりますから。今シーズンは旋風を起こせるよう、チーム一丸で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

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