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第16回Wリーグ・プレビュー/小さくたって

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第16回Wリーグはほぼ2/3の日程を消化し、首位・富士通と2位・JX-ENEOSが15勝3敗で並び、3位・デンソー(16勝4敗)、4位・トヨタ自動車(15勝5敗)、5位・シャンソン化粧品(13勝5敗)、6位・三菱電機(12勝6敗)と、星ひとつ差で追いかける大混戦です。

今節の注目は、首位・富士通 vs 5位・シャンソン の好カードです。
(2/7(土)秋田県美郷総合体育館(リリオス)、2/8(日) 秋田県立体育館)

今季開幕戦で激突した両チームですが、その時は73-68で富士通が勝利。とはいえ、前半はシャンソンがリード、第3クォーターで同点、最終クォーターで富士通がシャンソンをわずかに突き放した、というゲーム展開でした。今節も1ゴールを争う熱戦となること必至です。

注目選手は、富士通 #10 町田瑠唯。登録身長162cmはチームで一番小さな選手ですが、今シーズンは開幕から全試合スタメン出場。チームトップのプレータイムで、好調富士通を引っ張ります。特にアシスト1試合平均5.44は現在リーグ1位。平均得点も8.11と伸ばすなど、進境著しい選手のひとりです。
対するシャンソンでは、#12 三好南穂。登録身長167cmと彼女もまたチームで一番小さな選手です。ですが、今シーズンは全試合に出場し1試合平均12.28得点。3Pシュート成功率ランキングで39.78%の6位につけるなど、高確率の外角シュートを武器に得点を積み重ねます。

両チームとも1試合当たり平均得点が70点を超える攻撃型チーム。特に富士通は、77.50得点とリーグナンバー1の得点力を誇ります。それぞれの得点力の源を握っているのが、両チームで最も小さな二人の選手。小さくたって、大きな選手に一歩もひけをとりません。個性豊かな選手たちが全力で戦う姿を是非、会場で応援ください。


(写真左・富士通 #10 町田瑠唯選手/右・シャンソン #12 三好南穂選手)

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