Quantcast
Channel: |WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)公式サイト|
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1847

セミファイナル記者会見・ヘッドコーチのコメント2

$
0
0
プレーオフ・セミファイナルに向けての記者会見におけるヘッドコーチのコメント、本日は2位トヨタ自動車・後藤敏博ヘッドコーチ、3位富士通・藪内夏美ヘッドコーチです。

プレーオフ・セミファイナルのスケジュールやテレビ放映等、詳しくは特設ページでご確認ください。

●第14回Wリーグ プレーオフ特設ページはこちらから

>>>>>>>>>>>>>>
【トヨタ自動車アンテロープス 後藤敏博 ヘッドコーチ】
――ここまでの戦いを振り返って
開幕10試合で5勝5敗だった割には最後何とか勝ち星を増やせたな、と。10試合のときを考えたら予想以上の出来だったと思う。久手堅や池田、川原などケガ人が続出して試合に出られないことが多かったが、ケガ人が出た割にはまあまあの勝ち星だったと思う。昨シーズンにはなかった、バックアップの選手が出てきて活躍してくれたのが大きかった。ガードの森澤や藤井、更には川原にもポイントガードのバックアップにまわることもあったり、フォワードは川原・栗原・鈴木の3人で回せたし、センターも森・池田・矢野と、ファーストラウンドでは富崎も出てきてくれたので、6番手とは決めていないがスタートの5人以外の選手ががんばってくれたと思う。
――セミファイナルの対戦は富士通となったが
最終的には2位となったが、ここまでの対戦は1勝2敗なので挑戦者の気持ちで向かっていくことが大事かと思う。
――対戦の富士通で要注意・警戒したい選手は
富士通はいい選手がたくさんいて挙げるのは難しいが、長岡選手には毎試合20点近く取られているし、町田選手にはオールジャパンで相当点数を入れられたし、山本選手や名木選手にもやられているので、誰をというよりは全体的に一人ひとりの点数が下げられればと思っている。
――セミファイナルでキーになる選手は
我々はチームプレーを大事にしているので、ポイントガードの久手堅がどれだけチームをまとめられるかだと思う。

【富士通レッドウェーブ 藪内夏美 ヘッドコーチ】
――ここまでの戦いを振り返って
今シーズンから新たにヘッドコーチに就任し、春先から常に誰かがケガをして全員が揃う時間が少ないままリーグを迎えることになった。出だしは対戦相手のエースがケガで不在などラッキーで勝てたということの連続で白星を重ねたが、後半になってケガ人の問題もあり、これは後藤さんもおっしゃっていたことだが、その中でも調子を上げてくるのがいいチームで、ベテランがしっかり揃っているなと感じるし、逆にこうして負けになっているのが私たちのチームの若さなのかなと感じている。
――セミファイナルの対戦はトヨタ自動車となったが
得点力がとにかくないチームなので、攻撃回数を増やすことがまずは課題だと感じている。
――対戦のトヨタ自動車で要注意・警戒したい選手は
チームのシステムをしっかりコントロールしている久手堅選手が一番のキーだと思っている。
――セミファイナルでキーになる選手は
得点力のことを考えて、山本、長岡には得点をしっかり取ってもらいたい。

(写真左から、トヨタ自動車・後藤ヘッドコーチ、富士通・藪内ヘッドコーチ)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1847

Trending Articles