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プレーオフ・ファイナル第1戦 会見コメント

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【JXサンフラワーズ(1勝0敗)】

<佐藤 清美 ヘッドコーチ>
立ち上がりはとてもいい感じだったが、2Qはターンオーバーで自ら崩してしまった。どうしてもインサイドの渡嘉敷と間宮をアウトサイドの3人が見てしまうという状況があったので、アウトサイドの3人も積極的にドライブやシュートに行くようハーフタイムで指示したところ、その通りやってくれてこちらのペースに持ってこられた。

<吉田 亜沙美 選手>
前半の入りだしはとてもよかったが、途中で足が止まったりターンオーバーが多くなったり自分たちで崩してしまったゲームだったと思うが、後半にディフェンスをがんばって我慢してもう1回自分たちの流れに持っていけたのは私たちにとってよかったことだと思う。前半10点離した後、立て続けにミスしたところは今後修正していかなければならない。今日は負けゲームだったと思うが、がんばって勝てたことは大きな価値ある1勝になったと思う。

<渡嘉敷 来夢 選手>
2Qで8点というのは自分がゴール下でポロポロシュートを落としてしまったのが原因。流れが悪いときにこそ決めなければいけないと反省している。シュートが入らなかったことでメンタル的に落ちていたが、皆が声をかけてくれて自分も切り替えなければいけないと思ったし、それでもパスをくれるのだから自分が絶対に決めないと流れがこちらには来ないと意識した。もう少し力強くゆっくりプレーするよう指示を受け、それも意識してプレーした。

【トヨタ自動車アンテロープス(0勝1敗)】

<後藤 敏博 ヘッドコーチ>
1Qにフリースローを含め、ゴール下のイージーシュートで8点近くロスをしてしまった。ファイナルには何回も出ているのでこれは言い訳になってしまうと思うが、思っていたより選手が緊張していたのかと思う。相手は高さのあるチームなので、インサイドが押さえられたという意識はない。周りが点を取ればインサイドの得点も増える。今日は森と鈴木に比重がかかりすぎたので、周りがもう少しがんばれば何とかなるのではないか。イージーシュートを落として一方的になったゲームを選手はよくがんばって盛り返したが、なかなかリズムがつかめなかった。そういう時にどうするかがうちのチームの課題だと思うが、よかった点として、ディフェンスがいい時はオフェンスにつながらなくてもいい流れになっていたので、オフェンスが悪いときにどれだけディフェンスをがんばれるか。悪かった点としては、シュートミスやパスミスなどのイージーミスだったので、そこを修正して第2戦に臨みたい。

<久手堅 笑美 選手>
今日は決めて当たり前のシュートを外してしまったことで、入り方がよくなかったところが流れを相手に持っていかれた原因だと思う。2Qには自分たちのディフェンスができたがそれもなかなか得点につなげられず、それを得点につなげられていれば、後半はもう少し楽に入れたと思う。ずっと課題だった3Qで相手に流れを持っていかれたところはまだまだがんばらないといけないと思った。私自身はそこまで緊張は感じず、いつも通りいこうと思って試合に臨んだが、実際イージーシュートを落としたりというところでは気持ちにいつもと違うところがあったのかなと思う。JXが渡嘉敷選手にボールを集めてくるというのはわかっていながら簡単にシュートをやられてしまったのは、私たちがやりたかったディフェンスがまだまだ甘かったのかなと思う。1戦目は落としたが、チャンスはあるし、まだ続くのでもう1回修正をしてしっかりやっていきたい。

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